そこんとこ

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アニサマの未来に辿り着けるのか #anisama

今更ながらのアニメロサマーライブ2023の感想戦から自分がアニサマやアニソンに抱いてることを書いていきたい。


アニサマの未来に辿り着けるのか?」

これは昨年のアニサマ鈴木このみがMCで語ってたこと。最初これを聞いて「(言葉を)絞り出したな」って印象を持った。今年のアニサマ3日目だけ観たんだけど、終わった時にこのフレーズが一番に浮かんだ。
3日目だけの参戦だったが、1日目と2日目の空気感はわからないんだけど、少なくとも昨年の方がメンツもセットリストも演出もよかった。
最初の発表からなんとなく嫌な予感がしてた。
声出し解禁とロックを全面に打ち出した「AXEL」というテーマは悪くはないんだけど、変化の少ないメンツでロックを求められてもって感じてた。(でも、テーマソングはよかった。草野さんはいい仕事した)
RO-KYU-BU!とはじまりのセツナのシークレットでお茶を濁したように感じた。特に後半の2曲ずつ歌って淡々と進んでいくステージには、これのどこがロックだ?って言いたくなるくらいだった。あんなに淡々と進んでいって、一瞬アニマックスのライブかな?って思うくらいだった。

昨年も言ってたけど、アニサマ運営には「今年一番のアニソンとそれを歌うアーティストを用意してほしい」って想いがある。
今年に限るとYOASOBIを連れてきてほしかった。それがアニサマには出来ると僕は思ってた。だから、あまりやらない予想でサインはB→アイドル→怪物というベタベタな予想をした。
おそらくこういう思考をしてる人たちは一般アーティストが歌うアニソンが聴きたい!って気持ちもあるし、ロックフェスへの憧れもあったりする。僕自身もかつては憧れみたいなものがあったりする。現在はどうかわからないが。
ただ、そういう思考の人が居たり、アニメタイアップ縛りでどんどん歌えや!って思考の人だって居る。アニサマ来場者のアニソンに対する考え方や価値観が多様になってる。言い方変えればバラバラだ。





僕はアニサマがアニソンフェスの中では一番だと思ってる。
だからアニサマには僕の願いも皆の願いも叶えてほしい。叶えたいものが溢れてる。
アニソンは「何でもあり」のジャンルだと思う。
だからアニサマには、アニソンシンガーも声優さんも、うだつの上がらないJ-POPシンガーも来てほしい。国民的ヒットのあの曲も聴きたいから来てほしい。アニソンを踏み台にするアーティストだって来てほしい(出来るものならやってみろ)。



冒頭の「アニサマの未来」ってのはキラキラしてるアニソンのメインストリームの横でひっそりと活動してるような未来しか浮かばないんだ。
かつてのアニサマを立ち上げた時の、各レーベルとの「架け橋」となるイベントをもう一度、さらに拡げて動いてほしい。僕だってワクワクするようなアニソンフェスが見たいんだ。
このままだとアニソンの未来は暗いから。

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