そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

LAWSON presents TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom"(2023.08.20)

初めてのトラセ現場。
前から観たいなあって気持ちはあったが、全盛期にはチケット取れずだったり、そこまで触手が伸びなかったりしてた。
それでも時が経つにつれ「そろそろユニットとしていい頃合いじゃないの?」って感じがしたり、ソロのライブに行ったりすると観たいなあって気持ちが高まってきた。


オリックス劇場
当日券があるって聞いたので並んで購入。
3階の最後列だった。厚生年金会館の頃から行ってるが、最後列は初めてだった。
座席の間隔が異様に狭かった。「オリ劇ってこんなに狭かった?」座るときに窮屈な感じで一苦労した。なかなかな環境の中で始まった。

まずバックバンドが居なかった。別に驚きも無かった。ソロだとバンド編成になるのだろう。スフィアはどうだったか…記憶がない。
僕はアルバムSuperBloomの曲が中心にやっていくと思った。

序盤5曲連続でやってアルバム以外の曲もあった。圧倒的な予習不足だった。いつも3曲やってMCという現場の感覚に慣れちゃってたので、フルスロットルでやる感覚が久々だったので。
5曲目がadrenaline!!だった。ここで入れるのか!?ってなった。現場で聴くadrenaline!!は楽しかった。声出し解禁のライブなのでより一層楽しかった。座席が狭かったから跳べなかったのは痛かった。
MCで声出し解禁を意識したセットリストって発言があった。どこの現場も声出し解禁を意識した叫ばせる歌わせるような選曲になってる。

驚いたのはソロパートへの流れがスムーズだったこと。
生バンドだったらここまではスムーズにはいかなかった。カラオケの良いところが出たのかも。昔だったらギャーギャー言ってたと思うが、3人のパフォーマンスがしっかりしてたから別に問題なかった。
夏川椎菜は新しいアルバムのリード曲だった。全くわからなかったので、何とも言えない。

麻倉もものソロパートが終ってからの早着替えを加えたMermaidのパフォーマンスが鮮やかだった。ステージ慣れしてた。僕はピンク推しじゃないけど、MCでの危なっかしい発言や、りくろーおじさん冷やして食べる派で「腹にぶちこみます」発言が面白すぎた(3人中2人がりくろーおじさん言及するとは)。

長めのMCでファンからの質問に答えたり、ガールズトークしたり普段着のような話で楽しかった。
後半は客席煽って盛り上がる時間。客席煽りは順番があったりシステマチックな感じもした。
僕の聴きたい曲全部聴けた。
High Free Spiritsで思わずUOグルグルやった。楽しい。Sunsetカンフーでイエッタイガー叫んでた。あれは叫びたくなるよ、そんな曲。声出し解禁バンザイだよ。


感じたことがあって。
現在のTrySailの楽曲ってのは、雨宮天夏川椎菜麻倉もものソロのコンセプトに被らない曲を志向してるように感じた。
僕がTrySailの曲イケるやんって感じた3枚目のアルバムTryAgainも一歩間違えると誰かと被ってた可能性がある(おそらくナンスだと思う)。
だからそれ以降のアルバムの曲が変化してるのも、曲の志向が被らないようにしたと思う。そう考えると上手な戦略かもしれない。

あと僕は遥かな航海をTHE FIRST TAKEでやるべきだったとアンコールで聴いて思った。ただ、代表曲じゃないから却下なんだろうけど。こういうコーラスワークを皆聴きたかった見たかったはず。

ウダウダ語ってるが、座席が狭いって不満も語ってたが、終わってみれば汗だくでした。
曲は被らなくても水を被ったような感覚に。冷房の効いた場所だとちょっと寒いくらい。
初めての現場なのになんか叫んでた。楽しかった。



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