そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

「見つけてくれてありがとう」と「歌い続けてくれてありがとう」

今年は僕が応援してる人や追いかけてる人が10周年を迎えた。
とても嬉しいことだ。
ただ、10年ずっと応援したり追いかけてるわけではなかった。
応援してるうちに「もっと早く追いかけたかったなあ」って後悔とは違うもの何かを思うことがあった。

10年の長さがわからない。
それぞれが順風満帆な10年を迎えたわけではない。
それぞれの僕の知らない濃厚な10年だったと思うんだ。

10周年を迎えるにあたって
「見つけてくれてありがとう」
この言葉が響いてる。
いつ見つけたのか、どこで見つけたのか。
見つけなければ始まらない。
何かのきっかけで、どこかで見つけるのかもしれない。


僕は10年を迎えた人に、それを追いかけた人に送りたい。
「歌い続けてくれてありがとう。ここまで繋いでくれてありがとう。」
周りは続けるということに変な顔をする人だって居る。
それでもブレずに、諦めずに続けてくれたことが嬉しい。


これまでと、そしてこれからへ。
僕が応援してる追いかけてる人へ。

Aimer 10th Anniversary Final "Cycle de 10 ans"大阪城ホール DAY2行ってきました

Aimerさんの10周年のライブ、大阪城ホールの2日目に行ってきました。


前のツアーWalpurgisnachatは楽曲の世界観と演出、歌唱が全て噛み合ってスゴく良かった。あと、アンコールでの可愛いMCも。
そしたら10周年のアリーナライブ!大阪城ホールでも観たい。

↑月額330円に釣られてファンクラブに入ったら紙チケット貰えた。(聞いてますか?大倉さん。これくらいの価格だと釣れるんですよ)
アリーナライブで規模が大きいから残響散歌のフォトスポットもあった。
背景だけを撮りたかったが、そんな空気じゃなかったので撮ってもらった。


ライブの話。
Cycle de 10 ansはフランス語で「10年のサイクル」って意味。
と言うことで10年間の楽曲を披露してくれた。
いつもあれ聴きたいこれ聴きたいって散々騒いでたが、Aimerの楽曲に初めて触れたStarRingChildが聴けたことが全て。
本音を言えばこのタイミングで立って揺られながら世界観に浸りたかったが、そんな空気ではなかった。
これが悪いって言うのじゃなく、いつも客電が落ちると「よっしゃ、行くぞ」って立ち上がるようなライブばかりだったのでね。
まあ、その後強引に立たせる場面があって助かったんだけどねw


光を見せてくれた曲があった。
深いところに行く曲もあった。Black Bird花の唄の曲と映像の演出にゾクゾクした。
闇の中にいる曲もあった。あなたに出会わなければ~夏雪冬花~もライブで聴いてみたかった曲だったので聴けて満足。
派手な曲もあった。イントロから見え見えだった残響散歌について。
新曲もあった。
そんな中でも始まりの曲六等星の夜が感動的だった。CDでは無かったアレンジがより引き立ててた。


僕は10年の中でがっつり触れてきてない。
「曲が良いんだよ曲が良いんだよ」って書いてきてたが、現場に触れたのは今年に入ってから。
もっと早くがっつり触れたかったのが本音。
10年の間の色々な楽曲を聴いた後に
   「見つけてくれてありがとう」
この言葉がなんか刺さった。
そうだ、StarRingChildでAimerを見つけてからここまで聴いてきたんだ。
僕は「歌い続けてくれてありがとう」と返したくなった。
「この声が出る限り歌い続けたい」って言葉に11年目もこの先も音楽に触れていきたい。

アンコールで来年のアリーナツアーが発表されましたね。
5月か、いい時期だね。


・余談
ローチケ先行で取った席、またもステージ真横でした。
今年3件目の真横席。
ローチケやりおったwwwwwwww
変なチケット運だ。



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ダラダラ観てます!2022秋アニメの感想②

秋アニメの感想。
なんかいい感じで観てる。よき傾向だ。

ヤマノススメNext Summit
ヤマノススメは何年ぶりでの何期目なのかよくわかってない。
いきなり中学生に逆戻りしてて困惑。これって総集編なの?
まあ、振り返りには悪くないけど新作もやるんだよね。あと、音楽がキングレコードになってた。

・恋愛フロップス
Aパートがなかなかの立ち上がりで、これ続くのか...って頭の体力が削がれた。
最後の桜の木の下がときメモだった。ときメモやろうとしてるの?
やりたいことがちょっとだけ見えた。でも頭の中を空っぽにして観るべきだと(←観る前に知っておくべきだった)。
声優ポイントが高いから次も観ようかな。

・アキバ冥途戦争
時代設定文化設定グチャグチャだけど、そこは突っ込まない方向で。それを狙った作画かもしれない。
まあブッ飛び過ぎwwwwwwww
銃撃戦でのロマンスの部分部分のフォームがキレッキレ過ぎて笑いが出た。さすがP.A.WORKSだわ。
今期の推せる作品だが、推していいのかわからない。
次も観る。

・Do It Yourself!!
キャラ設定がきらら臭かったが、オリジナルなんだね。狙ってるの?
のんびりした感じとすっ飛ばすような設定が面白かった。
キャラの癖を我慢できればなんだけど、何も考えないで観るタイプの作品だからイケるか。

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ダラダラと観たアニメの感想

秋アニメ。
最近アニメの感想書いてなかった。
今期は継続して書いていきたい(切実)。

SPY FAMILY
2クール目
13,14話。世界卓球のおかげで危うく見逃すところでした...。
未来の見える犬有能だな。アーニャの「あざざます」すこ。
1クール目から話が繋がってるのかよくわからないが。アーニャとヨルさん狙って放り込むように観てるから。
バンプとyamaがOPとEDで金かけるところにはちゃんとかけてるのはさすが。

ポプテピピック2期
遠征先で何本か観たんだが、家帰って一番に観たのがクソアニメ。
1話は個人的にスベり気味。ライダーパクリのオープニングなんなんだよw
平野綾茅原実里ハルヒセットにはビックリ。どっちかどっちやるかは想像通りでしたが。
2話の方が個人的にはネタが好き。
くぎみー朴璐美ハガレンセット。作品狙いでわかりやすいけど、らしくないなあキャスティング。
クソデカ合体でキングレコードディスるやつ好き。延期になったキンスパは何時やるんですかね?
頼みの綱はAC部

・ぼっち・ざ・ろっく
きらら枠だったんかい!
ライブハウスとかひとりがバッグに付けてた缶バッチとか細かい描写がよかった。あと、結束バンドの曲も。
ただ、どこで笑えばいいのか掴めなかった。けいおんより上に行けそうで行けなかったって印象、今のところ。
もうちょっと観たい。

・宇崎ちゃんは遊びたいω
宇崎ちゃん2期
露骨にえっちな方向に動いてていいぞこれ。
2話で桜井がうどん打ってたのそんな話あったっけ(原作未読)。
1期と比べてキャラクターデザイン変わったのかな?なんか宇崎ちゃんのキャラが固いように感じたんだけど。
たぶんもうちょっと観る。

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鈴木このみ10th Anniversary Live~LOVELY HOUR~ 2022.10.01 #このみん野音

鈴木このみ10th Anniversary Live~LOVELY HOUR~行ってきました。
メチャメチャ楽しかったので思い出しながら書いていく。

日比谷野外音楽堂
4年ぶりの野音は気持ちのいい快晴。4年前は雨は降らなかったものの、微妙な天気で曇り空の夕暮れだったような記憶がある。だから、ここまで良い天気過ぎるのも珍しい。
ここ数週、週末に台風が来て良くない天気が続いてたから天候も味方に付いてくれた。

6月にあったツアーから変化があった。
個人事務所を立ち上げて代表取締役社長になってた。個人的に不穏なワードがあるけど、スーツを着た髭面がシュババババって出てこない限りは大丈夫でしょう。

入場してAブロックの4列目ってどこだ?って探してたら、ギター奈良パン側の最前列でした。
まさかの展開にビックリしてる。
目の前に柵がある。色々なものが目の前だ。角度的にここから出入りするんだって場所もわかる。座ればちょっと見上げる感じの角度。また違った景色の野音が見れそうだ。
先日のアニサマシンフォニックの2列目で、この日が最前列ってチケット運一気に使い果たしてるような気がして怖い。


開幕3曲Love is MY RAILThis gameMirror,Mirror,Mirrorには「鬼畜セトリじゃないですか、社長!」
MCでゴリゴリのパキパキのセットリストが出来上がった発言にラブリーとは?
そしてスピーカー近くだったので超絶爆音だった。これは後に解消されたけど。
2曲目ディスゲを持ってくるのは、謎の2曲目の強い曲を持ってくる理論でもあるのだろうか。とっておきの曲なので終盤に持ってくるのでは?って予想もあっさり外れたり。
Mirror,Mirror,MirrorはFCイベントで聴いてライブでバンドスタイルで聴きたいね❗って思ってたので、野音で実現できてブチ上がった。Aメロのクラップが楽しい。

謎の乾杯イベントからのHumming Flight!
乾杯自体はビルボードライブ以来で、日比谷野音は酒が売ってたので酒買っておけばなあってちょっとだけ後悔。今までZeppでのライブが多いのでアルコール無しに慣れちゃってる。

空が日暮れの色になってきた。
10月、季節は秋なので日暮れの時間も早い。その時間帯を狙ったかのようなアルカテイルでの曲と赤みかかった空の景色が夏の終わりを告げるようなどこか切ない曲に聴こえた。
そして秋から冬への始まりを告げてくれたのがTearsBREAKERだった。こちらは日も暮れた暗さと曲がマッチしてた。季節を感じさせる曲に聴こえるのも野音ならではかも。久しぶりに聴けたなあ。


新曲Love? Reason why!!の話。


www.youtube.com

恋愛フロップスのOP
イントロ聴いててワクワクしたのはこれQ-MHzが作ってる。
可愛い曲って言えばそれまでだが、フルコーラスで聴いて2番サビの「言っちゃえよ」とか台詞っぽく強引に押してくるのが可愛いのかな?って。
やっぱりQ-MHzが作ると曲の引き出しの多さを感じさせる。


MCでは10周年から社長になるとはって話。
そして社長権限なのか、来年の11/5にライブハウス押さえてる発言に、スタンディングの会場で声出しが出来るように動いてる踏み込んだ発言。
「えい!言っちゃえ」から始まったが、声出しに関してはこの界隈動きが遅かったので、動いてる発言には驚いた。結果はどうであれどういう風になるのかは楽しみの1つが出来た。


すっかり日も暮れた後半
銀閃の風カオスシンドローム
カオスシンドロームは物販の時に並んでた時にリハーサルでやってたので「やるの?やったー!」だった。
格好いいダンス曲になってた。

新曲シークレットコード明けない夜に
シークレットコードはカップリング曲。大人なっぽいミディアムな曲。良い意味で光る棒の扱いに困る曲。
暗くなった空に響く明けない夜にが染みた。野外の景色を最大限に使った曲。これはホールでは出せない演出。

ULTRA FLASHでは感想で客席をじーっと見ててなんだ?→上手く踊れてる曲をステージに上げたwwwwwww
社長やりたい放題じゃないですか!社長ムチャクチャですよwwwwwwww


アンコール
セットのソファ使ってあなたが笑えばの弾き語り。精一杯の頑張りと野外の心地よさで優しい空気になった。このみんギターシリーズ、バラード曲は新しい展開。
Bursty Greedy Spider後に
「プラン変更しまーす」
客「wwwwwww」
その後バンドメンバーへの耳打ちからの謎の伝言ゲーム。社長!ムチャクチャですよ!
結局プラン変更前は何をやる予定だったのか気になる。



4年前の野音とは違った景色だった。
そりゃ最前なのでバンドメンバーの煽りも間近で見れた。特効が煙でよかった。あれ炎だったら相当熱かったはず。
青色から赤みがかって暗くなる空を眺めながら聴くこのみん楽曲が最高だった。
移り行く季節を感じさせ、空の色を最大限に活かした選曲も素晴らしかった。
2時間ちょっとのライブで前のツアーから時間が増えたように感じる。それでも体感5分の感覚だった。
それくらい楽しかった。


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ANISAMA SYMPHONIC NIGHT 2022 Day1@ロームシアター京都(2022.09.17)

アニサマシンフォニックナイトの初日行ってきました。

シルバーウィーク最初の三連休、当初は昨年の忘れ物を取りにアニエラ長野も考えてた。
だけど、このイベントが出て推しも出るのでこっちを優先した。
長野は来年推しや好きなアーティストが出た時にまた考えよう。


シンフォニックナイト、フルオーケストラコンサートだ。
アニサマの冠がついてるので、スピンオフ的なイベントなのかなって思う。そのイベントを京都でやる強気な姿勢だ。
折しも17日18日は近くのみやこめっせで京まふが開催されてる。と言うことで平安神宮岡崎公園一帯がオタク秋祭りみたいな空気だ。
個人的に京まふは年々アニメ制作会社や作品の展示がショボくなってきてる。
毎年入場料払って入ってるが、新番組の情報が無くてがっかりして帰ってる。
イベントの次いでにって思ったけど、毎年裏切られてるから今年はスルーしてライブ会場へ直行した。

この日の座席は1階の3列目。
1列目は入れてなかったので、実質2列目の真ん中って最高のポジションだった。
先行で取ったんだけど、日頃の行いがチケット運に返ってきたと思いたい。
影ナレ大橋彩香が噛んで客席が和んでwイベントスタート

・オープニング
ステージの真ん中にピアノがあった。
オーケストラコンサートはナナミズキの現場しかないが、ピアノが真ん中の配置って無かったと思う。
着席での観覧っぽい。
落ち着いて観れるのでホッとしてる。そしてフルオーケストラでもガンガン跳ばせるナナミズキの現場が異常だってことがよくわかる。
入場→ピアノの演奏からONENESSピアノ弾きながら指揮してた。二刀流みたいなことになっててビックリ。オーケストラのことはド素人ですが、そんなことって出来るの?
知らない曲ですね。そりゃ毎年アニサマ行ってないからわからない。


大橋彩香
アニサマ本編でもいいパフォーマンスだったから、シンフォニックでも期待してた。
開幕Yes!!がこんな感じで聴こえるんだって音の圧力が凄かった。
fhánaの佐藤さんを招き入れてSentimen-Truth。今回佐藤さんも曲のアレンジに絡んでることもあって佐藤さん提供楽曲が使われるんだね。ちょっと原曲も聴いてみたくなった。
ワガママMIRROR HEARTもサビでの忙しい感じが消されて、余裕を持った豪華な感じに聴こえた。オーケストラのアレンジが凄い。


石原夏織
きゃりさん。白の衣装でアニサマの時と雰囲気が違う。
Cherishがオーケストラだと原曲と違った感じになってた。個人的にはこっちの方が好き。
こちらも佐藤さん招き入れてのPlastic Smile佐藤さん色々なところで楽曲提供してたんだね。知らなかった。


・towana(fhána)
トリだと思ってた。
上手く言えないんだけどfhánaの時と違ったような動きをしてた。ステージを広く使いながら身体も動かしながらオーケストラの音に応えてた僕を見つけてだった。
「どうしてもオーケストラで歌いたい」ってリクエストしたのが星屑のインターリュードが嬉しかった。
珍しくシングル曲で攻めてきたのが優しい世界になってた。個人的にはマイナー曲を聴きたかったが、追いかけきれてないと厳しかったので。
ラストは大橋彩香石原夏織を呼び込んで青空のラプソディ。途中でやらかして最後のMCで「自分で自分にビンタ張りたい」の名言にw


鈴木このみ
ここまでの3人が緊張感のある中で入ってきたが、このみんはULTRA FLASHのイントロでいつものライブのような感じで入ってきた。思わず立ちそうになったのは内緒w
アニサマ本編だと荒れる選曲だから、スピンオフの場だから出来る選曲だと感じてる。
THERE IS A REASONが必要以上に壮大にならないアレンジが素晴らしかった。どうしてもオーケストラ=壮大になってしまうが、楽曲の世界観を重視したアレンジだったこと、これが全て。
AVENGE WORLDはビックリ。この曲のオーケストラは想像してなかった。
最後はDAYS of DASHアニサマ本編と同じ選曲。本編とは違ったアレンジで耳が幸せになった。



・アンコール
カーテンコールから今年のアニサマテーマ曲Sparkleだった。
振り付けすっかり忘れてた。
そしてサプライズで亜咲花がやって来て2019のテーマ曲CROSSING STORIES最後に知らない曲が来てくれたw佐藤さんが作った曲なんだ...納得。


楽しかった。
オーケストラの演奏やアレンジ、音の圧力が凄くて普段の生バンドのライブとは違った聴こえかただった。
やっぱりフルオーケストラのコンサートはじっくり聴きたい味わいたい。これだった。

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アニサマのアニソン至上主義と曲が育たない問題 #anisama

アニサマの面倒くさい感想戦でも。
大半のテーマはマツケンサンバについての賛否についてなんだけど。

3日目行ってないのでわからないが、仮に現地に行ってたらゲラゲラ笑いながら「マツケンサンバwwwwwww」って休憩中に感想ツイートしてたと思う。そして、一息ついて「無いわ」って言ってるはず。
放り込みのネタ要員だったら良いんだけど、さいとーぴーが「壮大なキャラソン」って言ってるのがちょっとダメで。それ以上喋るな。
僕も皆もアニソン好きもそういうのを求めてないんだ。


この話はここまでにして。
僕がアニサマで感じたことに
「楽曲が育たない」
2日目の石原夏織で感じたこと。
今年のきゃりさん、期待はしてたんだけど楽曲は追いかけれてなかった。パフォーマンス自体はそこまで悪くなかったんだけど、3曲枠全てが今年の曲だった。
選曲的には正しいんだけど、追い付いてないからわからない部分があるんだ。
そこで楽曲が好感触だったら変わってたかもしれないが、期待してたものには追い付けてなかった。
アーティストでも声優でも「○○さんと言えばこの曲!」ってキラーチューンが欲しい。
僕は石原夏織だったらAgainst.だと思ってる。
毎年出演して新しい曲を歌うのはいいが、印象にも残りにくいし、楽曲が育たないって感じた。
その後の伊藤美来でも4年連続で出てるのにコレ!って曲が見当たらない。そのポジションを青100色に担って欲しいが。
何年連続で出ても「この曲!」ってものを育てないとアーティスト活動だって厳しい。

僕は楽曲が育たない要因の1つにアニサマ開催直前にあるセットリスト予想が影響してるって考える。
当たり前の話だけど、全ての出演アーティストを追いかけてるのは難しい。
その追いかけられない部分をカバーしてるのがセトリ予想と考えた。
「これを聴いてれば追いかけられる!」心理が働いている。
結局セトリ予想するも→アニサマ開催→答え合わせ→曲も語らずに次のイベントの予想という、プロ野球の順位予想よりも意味のない予想が繰り返されてる。
セットリストの予想よりも「この曲よかった!もっと聴きたい!」って発見から掘り下げて聴いてみたいをスタンスにしてる僕には、予想して盛り上がってるのが理解できなかった。
でも、現在のアニソンシーンを追いかけて食らいつくには予想するスタンスが横行することも理解できる。それが楽曲が育たない要因になってる。


そしてもう1つ
11年前以上にアニソン至上主義が強かったこと
アニサマ参加者の感想を眺めてたら「ノンタイアップの曲歌うな」「何のタイアップ」「曲の知名度」って楽曲のバックグラウンドを求めてる感想が多くて多くて。
一方で正直古の楽曲だと思ってたSKILLで「これだよこれだよ」って言ってるのが、なんか違うよなあ。

アニサマって3大アニソンフェスの中で王道であり中道のポジションなんですよ。アニメもゲームもボカロも色々受け入れる。言い方悪いが何か絡んでたらアリってスタンス。だからマツケンサンバもって流れになるけど、それは違う。

アニメタイアップ曲を気持ちよく聴きたいならアニマックスに行けばいいって思ってる。
だって11年前のセットリスト見たら、初日のオープニングからメドレーでFreedom Dreamer茅原実里)→惑星のランデブー(田村ゆかり)のビックリするくらいノンタイ流れ。これが普通にアリだったと記憶してる。それが好きな層が来てるのがアニサマだ。リスナーの偏差値が高い。

楽曲の強さよりもタイアップの強さを求めてるアニソンリスナーのレベルが低くなってた。
僕はSKILLに楽曲の強さなんか感じるわけもなく、ただただ騒がしい曲だと思ってるので。

アニソンは色々なジャンルを受け入れるくらいの度量のあるジャンルだけど、リスナーの度量が下がってるって書いてたら、石原Pみたいな批判してた。


まあ、僕としては初日のような楽曲で殴り合うような選曲だったらアニサマ来年も行きたいって思う。




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