そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

おちこぼれフルーツタルト9話のライブシーンで僕の評価がグングン上がってる件

9話が凄く良かったんだよ。

ochifuru-anime.com

おちこぼれフルーツタルトの回を重ねる毎に良くなってる。
個人的には日笠陽子が下ネタ連発で大暴れしてるアニメの時点で面白いことは確定してた。バラエティ番組のような作り方してくれたので、なんだか見やすかった。ここらへんは、作品の設定勝ちなんだろうか。ただ、肝心のアイドルアニメとしてはどうなんだろう。


9話のフルーツタルトのライブシーン。
昨今のアイドルアニメでよくあるCGをフルに使った演出はやらないで作ってるのは好感持てる。CGの方が動きのパターンも増えてライブらしくなるけど、そこに頼らずに作ってるのが潔いと言うか、カッコいい。
動かして、静止画でもちゃんとしたライブシーンになってる。そのためにも楽曲のクオリティも条件の1つにもなってるが。

f:id:rojoblanco:20201212194814j:plain

曲中に覚醒するシーンがワルキューレゾンビランドサガで出てくるフランシュシュのライブシーンとよく似てる。全然おちこぼれじゃないじゃん。
「伝説のライブ」を表現するにはピッタリの演出。
その後の穂歩Pのパンチラが最高!でぶち壊しなんだが、そこがその作品の持ち味。


個人的にはブロ子の歌が好き。今期一番耳に残った曲だから。ブロッコブロッコブロッコリー♪


「おちこぼれフルーツタルト」Blu-ray&DVD CM

ゆるキャン△SEASON2の先行上映がGO TO促進で安心した話

初日の出見たくなったなあ。

yurucamp.jp

今更の話で、ゆるキャンの先行上映観てきたんですよ。

2日前くらいに「ゆるキャンだ!」で存在を思い出して、チケット叩いてみたら販売終了だった。
「そうか、ゆるキャンも人気コンテンツだからLV会場も埋まるんだろう」と全集中の作品のおかげで感覚が狂ってて、当日はふて寝モードの予定だった。

日曜日の朝、チケット叩いてみたら普通に当日券があったので、何やるのか詳しい話は知らないがチケットだけ確保した。

後に聞いた話では「3話まで出来てる、それを見せる」ってこと。
マジかよ、3話まで出来てるってことは3話までは万策尽きることはないって確定なんだね。制作進行の心配をするSHIROBAKO脳を覗かせた。

f:id:rojoblanco:20201129145508j:plain

本編は完成してた。これはマジだった。OPとEDは出来てない...そこは見せない方針なんだろうか。
予想なんだけど、1話OPはカットだと思う。で、3話のED
がカットになるのかな。
話については原作通りなのでコミックスの方を読んでください。

見てて感じたんだけど
  
   ソロキャンプがしたい!ってより旅したいんだ!

旅行欲を掻き立てられた。
やっぱりだった。キャンプ飯も魅力なんだけど、観光地も魅力的だ。
昨年磐田で泊まった時、行けなかったんだよなあ。旅の準備をする前に思い出しておけばって話だが。
そして観光地で食すご飯も魅力。どんな食事でも、観光地補正も加わって美味しいご飯に変貌してる。あれは不思議だ。

結局3話一気に見た感想は、アニメ2期も期待できると同時に、また旅がしたくなるGO TO促進作品だったことに気付かされる。良いのか悪いのかわからないが。
(個人的にGO TOトラベルについては、賛成や反対って立場より「旅したい人間は正規価格でも旅するんだから、旅する意欲を削ぐような行為はやめろ」ってスタンスです)


上映後の舞台挨拶は、愛生さんがデカくて声優界のピーター・クラウチのは健在だったことと、亜咲花の手術後のパフォーマンスが以前見たときの違和感がなくなってて安心したことが収穫でした。


と言うことで、年末はCOUNTDOWN JAPANのチケットが当選して払い込み完了したので、旅に出ようかと計画を立てるのでした。

令和2年アニソン大賞が相変わらず「人からどう見られてるのか?」でやっぱり辟易したことについて

元号が変わっても相変わらずのスタンスだった。

www.anisong-taisho.jp

途中から見てた。
てっきり有料配信パートも使って、ダラダラとノミネートをリストアップするだけと思ったら、各賞発表しててビックリした。

各部門の受賞作品には文句はない。
けど、「この人どういう人なの?」ってアーティストが居た。Yunomiってそこまで絶賛される人なのか?自分の守備範囲の狭さが問題なのか、選考してる人間の守備範囲が合わないだけなのか。どっちかわからないけど、恐らく後者の方が都合が良い。

多分、平成アニソン大賞の時にも同じことを感じたのだが、選考委員が

「アニソンは一般層からどう見られてるんだ!?」

他人の目線を気にしすぎてるような選考だったと思う。

これまで散々、アニソンは「他のジャンルとの垣根が無い」や「どんなジャンルでもウェルカム」ってアピールしてた側の人間が、いざ選考になったら「ジャニーズが...」とか「マーチンが参戦することで一般層が...」ってバリバリ意識してて気持ち悪かった。思いっきりダブルスタンダードじゃないか。

今回のYoutubeでの配信もソニーが絡んでるから、ソニー系列のレーベルが絶賛される流れを予想してたが、そのステージに上がる前の時点で酷かったとは。

もっとアニソンシンガーを評価しろよ

アニソン大賞なのに、アニソンシンガーが置いてきぼりになってた。お鶴さん以外。
「一般アーティスト」「声優アーティスト」って部門で選考してて揉めるくらいの激論?(←胡散臭い)してるわりには、アニソンシンガーが本当に冷遇されてる賞レースだと感じた。
アニソンシンガーがダメなら選考委員がその根拠を示してちゃんと言って欲しかった。
「ここがダメだ!」があれば、もっと面白いものになると思ったが、それもなくただ無視されたような空気がして。
バックグラウンドとかどうでも良くて、もっと楽曲をもっとフラット1年間トータルで評価して欲しかった。

アニソンの守備範囲

結局こういう賞レースってどれだけ聴いてるかの守備範囲にかかってる。
選考委員の守備範囲と自分の守備範囲が合ってたら、納得できる賞レースになってたと思うが、ここまで合ってないのは絶望に近いものがある。
自分のセンスが悪いのか、選考委員のセンスが悪いのか。


そんな守備範囲の狭い自分、最近この人には気になってて。

個人的に花澤香菜の下位変換(小声)の上田麗奈の楽曲は気になってる。魔女の旅々の
OPも良いけど、アルバムが良さそうな空気だったので。



相変わらず吉田尚記はダメだった。イベントの仕切りでもイライラするが、配信でもイライラさせるのか。
言ってること推してること間違ってないんだよ。的は得てるん。
ただ、それに影響されたり感化されると、量産型の吉田尚記を産み出しそうで嫌なんだ。


来年あるんだったら、まともな選考してね。

高槻かなこはアニソンで成功するのか? 最近聴いた曲11月号

暫く止まってた最近聴いた曲シリーズ、書きたくなる曲があったので再開します。
止まってた原因は語りたかった。が、そこまで記すほど語ることがなかった。止まってた言い訳にしては説得力に欠けるが。

Anti world/高槻かなこ


高槻かなこ / Anti world [Music Video]



ソロデビュー曲。ピンで歌うとこういう声質なのか...見た目とのギャップがある。
現在のアニソン界隈が好きそうな楽曲をガンガンに入れた曲。トレンドに乗ってるのかはわからないが。
少なくとも言えるのは、ライブでやると盛り上がる曲。そういう意味ではトレンドかもしれない。そういう曲ばかりで揃えてもアリだったけど、違うタイプの曲を入れてきた。


ところでこの記事が気になった件。
www.animatetimes.com
踏み台を匂わせる発言。
個人的には「踏み台」にすることはアリだと思ってる。それくらいアニソン歌手になるという強い意思があるのであれば。まあ、Aqoursの成功で満足して留まったり、幻影を追いかけたりするよりはマシだと思うので。
AnisonDaysで見たときにも同じ話をしてて、これマジなんだなって感じた。同時にここまであっさりと踏み台にしてる発言するメンタルの強さも見逃せない。
これ声優ファン側からの反発は食らうことになると思うけど、それも覚悟の上なんだろうね。



アニソン歌手として勝負するなら、ここがラストチャンスだと思ってる。
何時も言ってることだけど、作品には枠があってその枠を廻る椅子取りゲームの世界だから、彼女がその椅子取りゲームに勝ち残っていくことが、アニソンの世界で成功することになるが。
どうかなあ...まずは色々な曲を歌って「これが高槻かなこの曲だ!」って印象付けすることじゃないかな。タイアップありきで勝負してると生き残れないから。Anti worldjyなあいけど、「明日のために闘え!」ってことである。


他の曲も書こうと思ったが、ここでいっぱいいっぱいだった。

LiSA「LEO-NiNE」

LEO-NiNE (通常盤) (特典なし)

LEO-NiNE (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:LiSA
  • 発売日: 2020/10/14
  • メディア: CD
LiSAが売れ過ぎて大変だ。
正直ここまで売れるとは思わなかった。そして売れ過ぎて一番困惑してるのがアニソン界隈だ。
おそらく皆「良い曲」だけど「スゴい曲」ではない評価だったはず。だからここまで取り上げられ、持ち上げられ、評価されてることに嬉しさと困惑で複雑な気持ち。
まさに全集中と言う鬼のへヴィーローテーションされると「どうなってるんだ?」鬼もビックリだ。
ここまで天元突破されるとキタエリ以来の「LiSAはワシが育てた」ことワシワードすら使えなくなってた。言わせてくれよ。1stワンマンのBIG CAT参戦組としては言う権利はあると勝手に思ってる。もうガルデモの曲歌ってくれないのかな?って不安になる。
売れ過ぎるのも身体に良くない。


アルバムの話。
音楽で世界を遊び尽くそうというアルバム。なんか聴いてて楽しかった。この音楽で遊びに行きたいなあ...。
LiSAの見本市にはピッタリのアルバムだと思ってる。世間一般にジャッジメントさせるには最適な作品。
楽曲の勢いや強さはアルバムのリリース毎に落ちてるのは事実。さすがにRising Hopeみたいなカロリー高めの曲ばかりではない。晴レ舞台みたいなミディアムで優しい曲が個人的に良かった。
その代わり「LiSAらしさ」は残してる。マコトシヤカはらしい曲。
合う合わないの指標にするにはピッタリの曲だ。合うのならADAMAS赤い罠も遊べるはず。これで合わないのなら...。そういう意味でも田淵さん曲は遊べるかどうかリトマス試験紙みたいな重要性がある。

アルバムのリード曲としては最高のplay the worldで世界を遊び尽くして、最後の曲BEAUTIFUL WORLDのラストで

僕は僕の世界で生きていく

「アニソンの世界を踏み台にして羽ばたく」ことはしないと思った。「ここの世界も大事」で「そこの世界も大事」 
色々な世界を大切にして、どんな世界でも遊べるLiSAのスゴさがよく出てた。




トニカクカワイイ6話で深夜バスが出てきて夜を駆けてるんだが

1ヶ月近く空いた2020秋アニメの感想戦、ぼちぼち見てますので。今期は豊作だと思ってる。ここまで充実したクールも珍しいかも。

トニカクカワイイ見てます。
tonikawa.com

畑先生の作品ってのは置いといて。個人的には鬼頭明里ちゃんがトニカクカワイイのであればそれでヨシ❗って基準で見てる。
結論カワイイからヨシ❗だった。

5話まで色々なエピソードがあったけど、6話で実家のある奈良に帰省して両親に結婚の報告をするって話。で、その移動手段に夜行バスが出てきて遠征民としては反応せざるを得ない。

f:id:rojoblanco:20201115173548j:plain
f:id:rojoblanco:20201115173555j:plain
バスタ新宿
行きの降りる時しか使ってない場所だった。基本帰りで使うのは東京駅のバスターミナルなので。平面と比べると、あの構造は凄いって感じた。

f:id:rojoblanco:20201115173620j:plain
おいおい、4列シートじゃないか。
しかも前列にTV画面があるということは、2階建てバスってことだな。さらに2時間ごとに休憩がある…それ路線深夜バスじゃなくツアーバスの類だ。
自分も昔は4列シートのバスを平然と乗ってた。理由は簡単、交通費の節約である。
さすがにもう4列のバスには乗れない。せめて3列のバスだったら乗れる。基本眠れないけど、がっつり疲れてる時はなぜか眠れるんだ。最初のサービスエリアの休憩までは眠れないが。
アニメの世界で限界遠征旅行が再現されるとは思わなかった。そこは素直に新幹線から近鉄のルートで帰省してほしいのが遠征民の感想だ。


夜行バス…深夜バスで思い出すのがこれ。

f:id:rojoblanco:20201115175818j:plain

寝れないことが前提なんだけど。
また大泉さんには深夜バスで夜を駆けてほしい。個人的にサイコロの旅シリーズ好きなので。

11/7 ASCA LIVE TOUR 2020-華鳥風月-の配信ライブを観て叫び続けたくなった

7日に配信されたASCAのライブを観た。


4月にあるはずだったツアーのチケットは取ってた。楽しみにしてた。
だが11月に延期になった。有休もここを狙って取ったが、中止になった。
これは痛い、残念の言葉しかなかった。今年はASCAを観れないままかって思ったら配信ライブがある。観れなかった期間のASCAがどうなってるのか。配信でも良いから観たかったライブ。


アンコール無しで80分弱のライブだった。80分とは思えないくらい濃いライブだった。現地で観れた人マジで羨ましい。
オープニングの映像演出がカッコいい。あれ見てたら配信ライブでも良いかなって思うから怖い。強い楽曲を中心に映像を加工した演出が画面越しで盛り上がりたくなる。ASCAサイドのライブの世界観作りが好き。
前にduoのワンマンライブの時より、表現力がさらに増して自分の曲だ!という迫力があったように見えた。スゴく良いことだ。ステイホーム期間があっても、成長してるように見えた。
濃いライブだったからこそ言いたくなるのが

   現地で観たい!

結局ここに至るわけだ。

命に嫌われてるのカバーが凄かった。
youtu.be

この御時世にこういう楽曲を狙ってくるのがわかってるなあ。
この曲の時の目力が凄かった。歌詞を載せる演出が合間って曲の重みが増す。目力からの迫力がこの曲を表現するって強い意思が見えた。

好きな曲を挙げるなら
youtu.be

この曲も迫力がある。勢いだけでなく迫力を増して歌えてるようだ。ステイホーム期間から表現力が上がってるのが画面越しに伝わった。

で、新曲Howlingですよ

Howling (初回生産限定盤) (特典なし)

Howling (初回生産限定盤) (特典なし)

  • アーティスト:ASCA
  • 発売日: 2020/11/04
  • メディア: CD
youtu.be

最初聴いたときにはイメージが出来なかった。
画面越しではあるが、ライブで聴くと楽曲と表現力と強い歌唱がバッチリ合わさったベストの楽曲だった。サビで「Wow! Wow!」って一緒に叫び続けたくなる。叫べない御時世に叫び続けろなのが非常に辛い。
あと、カップリング曲をチェックしてなかった。なので、3曲目のOVERDRIVEが来たときには「これ良いじゃないか❗」でCD買いに行った。

ゲストの鈴木このみとコラボがDAYS of DASHだったのは驚いた。えっ!?そっちですか...
てっきりPrime numberだと思ってた。そちらのホームの曲でもあるから。だからビックリした。それでいいのか問題。
ただ、当時2人で歌ってた経緯があることを知って、それで歌うのならまあいいかって納得。当時のことはあまり知らないので。


画面越しのライブでも盛り上がれる。でも、自分は画面越しよりも現場で響く音に触れて感じて味わいたい。
何度も言ってる話に落ち着きそうだ。配信ライブで満足になる人間じゃないから。