そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

LiSA「LEO-NiNE」

LEO-NiNE (通常盤) (特典なし)

LEO-NiNE (通常盤) (特典なし)

  • アーティスト:LiSA
  • 発売日: 2020/10/14
  • メディア: CD
LiSAが売れ過ぎて大変だ。
正直ここまで売れるとは思わなかった。そして売れ過ぎて一番困惑してるのがアニソン界隈だ。
おそらく皆「良い曲」だけど「スゴい曲」ではない評価だったはず。だからここまで取り上げられ、持ち上げられ、評価されてることに嬉しさと困惑で複雑な気持ち。
まさに全集中と言う鬼のへヴィーローテーションされると「どうなってるんだ?」鬼もビックリだ。
ここまで天元突破されるとキタエリ以来の「LiSAはワシが育てた」ことワシワードすら使えなくなってた。言わせてくれよ。1stワンマンのBIG CAT参戦組としては言う権利はあると勝手に思ってる。もうガルデモの曲歌ってくれないのかな?って不安になる。
売れ過ぎるのも身体に良くない。


アルバムの話。
音楽で世界を遊び尽くそうというアルバム。なんか聴いてて楽しかった。この音楽で遊びに行きたいなあ...。
LiSAの見本市にはピッタリのアルバムだと思ってる。世間一般にジャッジメントさせるには最適な作品。
楽曲の勢いや強さはアルバムのリリース毎に落ちてるのは事実。さすがにRising Hopeみたいなカロリー高めの曲ばかりではない。晴レ舞台みたいなミディアムで優しい曲が個人的に良かった。
その代わり「LiSAらしさ」は残してる。マコトシヤカはらしい曲。
合う合わないの指標にするにはピッタリの曲だ。合うのならADAMAS赤い罠も遊べるはず。これで合わないのなら...。そういう意味でも田淵さん曲は遊べるかどうかリトマス試験紙みたいな重要性がある。

アルバムのリード曲としては最高のplay the worldで世界を遊び尽くして、最後の曲BEAUTIFUL WORLDのラストで

僕は僕の世界で生きていく

「アニソンの世界を踏み台にして羽ばたく」ことはしないと思った。「ここの世界も大事」で「そこの世界も大事」 
色々な世界を大切にして、どんな世界でも遊べるLiSAのスゴさがよく出てた。