そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

令和2年アニソン大賞が相変わらず「人からどう見られてるのか?」でやっぱり辟易したことについて

元号が変わっても相変わらずのスタンスだった。

www.anisong-taisho.jp

途中から見てた。
てっきり有料配信パートも使って、ダラダラとノミネートをリストアップするだけと思ったら、各賞発表しててビックリした。

各部門の受賞作品には文句はない。
けど、「この人どういう人なの?」ってアーティストが居た。Yunomiってそこまで絶賛される人なのか?自分の守備範囲の狭さが問題なのか、選考してる人間の守備範囲が合わないだけなのか。どっちかわからないけど、恐らく後者の方が都合が良い。

多分、平成アニソン大賞の時にも同じことを感じたのだが、選考委員が

「アニソンは一般層からどう見られてるんだ!?」

他人の目線を気にしすぎてるような選考だったと思う。

これまで散々、アニソンは「他のジャンルとの垣根が無い」や「どんなジャンルでもウェルカム」ってアピールしてた側の人間が、いざ選考になったら「ジャニーズが...」とか「マーチンが参戦することで一般層が...」ってバリバリ意識してて気持ち悪かった。思いっきりダブルスタンダードじゃないか。

今回のYoutubeでの配信もソニーが絡んでるから、ソニー系列のレーベルが絶賛される流れを予想してたが、そのステージに上がる前の時点で酷かったとは。

もっとアニソンシンガーを評価しろよ

アニソン大賞なのに、アニソンシンガーが置いてきぼりになってた。お鶴さん以外。
「一般アーティスト」「声優アーティスト」って部門で選考してて揉めるくらいの激論?(←胡散臭い)してるわりには、アニソンシンガーが本当に冷遇されてる賞レースだと感じた。
アニソンシンガーがダメなら選考委員がその根拠を示してちゃんと言って欲しかった。
「ここがダメだ!」があれば、もっと面白いものになると思ったが、それもなくただ無視されたような空気がして。
バックグラウンドとかどうでも良くて、もっと楽曲をもっとフラット1年間トータルで評価して欲しかった。

アニソンの守備範囲

結局こういう賞レースってどれだけ聴いてるかの守備範囲にかかってる。
選考委員の守備範囲と自分の守備範囲が合ってたら、納得できる賞レースになってたと思うが、ここまで合ってないのは絶望に近いものがある。
自分のセンスが悪いのか、選考委員のセンスが悪いのか。


そんな守備範囲の狭い自分、最近この人には気になってて。

個人的に花澤香菜の下位変換(小声)の上田麗奈の楽曲は気になってる。魔女の旅々の
OPも良いけど、アルバムが良さそうな空気だったので。



相変わらず吉田尚記はダメだった。イベントの仕切りでもイライラするが、配信でもイライラさせるのか。
言ってること推してること間違ってないんだよ。的は得てるん。
ただ、それに影響されたり感化されると、量産型の吉田尚記を産み出しそうで嫌なんだ。


来年あるんだったら、まともな選考してね。