そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

夜行バスの話をしようと思ったらジャンボフェリーの話になってた話

先月、自分のTLに「2022年に読んでよかった本」って紹介されてた。
「夜行バスのことで1冊出来るのか!?」
「だったらメッチャ読みたい!」
TL見た翌日にジュンク堂書店に行って検索したら在庫があったのでゲット。
今年に入ってから読書熱が上がってきたので当時読んでた本を読み終えてから、ウキウキしながらページを開いた。
さぁどんな夜行バスの話か…ってスイスイ読んでいったら、28ページで深夜高速バスの話は終わってた。


ヽ(・ω・)/ズコーってズッコケそうになった。
まあ、冷静に考えてる夜行バスの話で300ページも書くってことが無理な話で。
もしアメトークで夜行バス芸人があったら、28ページまでのあるあるネタで1時間は持つと思う。根拠は無いけど、イケそうな気はしてる。

自分の深夜高速バスの話

自分も先日、お鶴さんライブの遠征で夜行バス使ったので、あるあるじゃないけどちょっと。
前にも書いたが、コロナ禍の頃と比べると客足は戻っていて、自分の乗った土曜日夜のバスもほぼ埋まってた。
今回も3列シートの窓側。夜行バスで4列はもう乗れない、身体がバキバキになるので。

始発の大阪駅高速バスターミナルから乗ったにも関わらず、自分の前の席の人間がリクライニング下げてて乗車早々狭い展開に。
これも高速バスあるあるなんだけど、最近の客って「下げていいですか?」の一言も無く容赦無く下げたり、座る前に下げる周りのことを一切考えない人間が多いって感じる。ちょっと以上に残念と言うか、下げるんだったら発車してから下げてくれよ!とは思う。
以上、今回の愚痴。
お約束で最初のサービスエリアまで寝れず。それ以降も寝れたか寝れないか分からず。スマホの充電も上手くいかず。結局、「ね、寝れないんだよ」の画像を貼りたくなるような鮎沢のサービスエリアでの一言。
バスは順調に進んで予定より20分くらい早く東京駅に着いた。正直、東京駅まで行くんだったら手前のバスタ新宿で降りたほうがこの後の予定的に良かったかなって思ったり。渋滞にハマらなかったら案外早いんですよね。

深夜高速バスの話から本の話からジャンボフェリーの話へ

28ページ以降も読んでみたらとても面白かった。
なんと言うか、夜行バスで行く旅とか青春18きっぷで行く旅や、こんなところで折りたたみの椅子持ち込んで酒を呑むとか、周りから見ると下らないことを認めて全力でやってるのがホント素晴らしい。こういう時間の過ごし方や生き方を認めてもらってる。こういう風になってもいいんだ、自分のやってる旅や過ごし方この作者からは認めらた。

半額セールの肉での焼肉パーティーや厳密に飲み代を計算する飲み会の話が好き。

そんな中でも、ジャンボフェリーの話があって自分もジャンボフェリーの話がしたくなった。
そう、昨年ジャンボフェリーに乗ったことを思い出しながら。

rojoblanco.hatenablog.jp

本の中では「ジャンボフェリーは海上の酒場だ」ってことで酒飲み話に。
自分もジャンボフェリーで酒飲みたくなったので、乗る前にコンビニで酒とつまみを買い込んで行った。
ただ、乗った便が25時発の深夜便。
出港後、とても静か過ぎて呑むというよりも飲食する空気ではなかった。うどんは客席には持ち込めないので、うどんカウンターで食べるもの。
しかも売店では酒類は売ってなく、以前はあった自販機も無くなってた。
著者が乗った便が昼便だったから酒も呑める雰囲気だったと思うが、深夜便は純粋に寝るための便なので酒盛りなんて出来ない。
それに昨今の飲酒に対するイメージが悪いと言うか、昼便でも呑める雰囲気では無いと思う。これは自分の想像だが。
この本を読んで、居酒屋新幹線ならぬ居酒屋ジャンボフェリーを試みようとしても、その空気が許さない感じがしてる。
飲酒が良いか悪いかは別の話で。時代の流れでしょうね。


そんなジャンボフェリーにも、気になることが。
新しい船が就航してるってことで、あおいに乗ってみたいんだ。

新船あおい 10月22日就航 | 『ジャンボフェリー』公式サイト

これ見て驚いたのは、これ特等一等二等席しか無かったような記憶があって。
それが細かな座席設定がされていて、これだと二等自由席での早く乗船しての早い者勝ちでのコンセント争奪戦も出来なくなるってことですね。
まあ、細かな設定にプラス料金を積んで快適に船の旅を楽しんでもらうってフェリー側も気持ちもわかる。
乗ってる方はもう2000円で四国から関西に渡る裏技ルート(←自分で言ってるだけ)も難しいのかって寂しい気持ちにも。

風呂はトラックドライバー用だと思うから使うのはねぇ...。
足湯は入ってみたい。海見ながらの足湯は気持ちいいんだろうなあって想像出来たので。




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