そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

ライブの感想が書けなくなってた

まーた書けなくなった。


書けなくなる理由には、忙しくなってネタはうっすら浮かんでるんだけど、それを言語化して文章にするまでの行程を踏めない進めないこと。そしてそのネタが消費期限切れを迎えてしまったこと。
大半はこれ。鉄は熱いうちに打てじゃないけど、熱いうちにキーボードかスマホ打たないと自分が語りたい書きたいネタというのは冷めてしまって書けなくなっている。
ネタを迎え入れるくらい時間と心に余裕があることがベストなんだけど、やっぱり置かれてる環境が問題なのか

で、最近書きにくくなったネタがあって

      ライブの感想


ライブの感想書いてきたのは、自分の記録を残しておきたい備忘録のために書いてるわけで。楽しかった記憶は残したい。
一応自分の中で「あまりがっつりネタバレさせない」とか「ロキノンのようにMCの一言一句拾わない」などとルールのようなものは決めている。
がっつり書かないのは、自分の中でどうしても語りたい感想を選んで語ってるから。あれもこれもで書いてしまうとライブのネタバレの肉ばかり増えて感想の骨格が見えなくなってしまうこと。
一言一句拾わないのは、MC中に言ってることやセットリストをメモするまでの行動のベクトルが無い。
何万字インタビューの類いも好きじゃないので、アーティストやシンガーの声を拾いたければ余所にどうぞって想いだ。



で、話を戻して。
最近自分のTLで曲名を入れたライブの感想をツイートしたら速攻「消してくれませんか」ってリプライ入ってるのを見てしまった。
自分も危うく曲名入れて感想をツイートしそうだったので、あれを見て自重した。
自分はそれを「鬼プレス」とやんわり表現したが、アーティストへの想いや気持ちが強すぎて他を潰すベクトルに流れてしまってるのがちょっと残念だった。

一方で同じような事象に対して「好きだから書いてる。書き手の自由だ」「過激なファンがアーティストの評価を下げてる」とファンが悪いと潰してくベクトルに動いてることも残念であって。

互いが互いを潰し合う状況に遭遇するとふわっとした感想しか書けなくなるわけだ。
曲の感想書く前に料理が美味しかった、肉が美味しかったんだって机をドンドン叩くような感想になってた。書いててどーなんだって気持ちになってたのは内緒。
一番の理想は曲名を載せないで読者にも伝わるような熱い感想が書けること。
ただ、そこまでの語彙力なんか無いし、何を歌ったのかを示さないと説得力に欠けると思うんだ。
こういう論争を目にすると「楽しかった」や140文字以内の呟きというふわっとした感想に行き着くのが哀しい。


想いの強すぎるファンの妨害や書き手の自由だと声高に叫ぶ中を掻い潜りながら僕らはライブの感想を書こうとするんだなって。
そして大事なことを書き忘れたが、基本自分がどう感じたのかがメインですよ。
だからロキノンの客観的視点のライブレポートも苦手だし、俺はこう感じたから「お前はどう感じたんだ!?」が読みたい書きたい語りたいんですよ。