そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

7/24 酸欠少女さユり ツアー「あたしとかみさま」2021@Zepp Namba

4週連続SACRA MUSIC祭りの3本目はさユりの延期になってたツアー。
週末に何か楽しいことがあると、モチベーションが上がり平日を頑張れる理由になってる。忘れかけてたこのサイクルを取り戻しつつある。

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会場はZepp Namba
当初はツアー初日でBaysideだったが、無観客開催を要請(ホントこれがクソ過ぎる)→延期を受けて会場が変わった。
マジで間違いそうな変更だったので、今回紙チケットだったのは助かった。
先行で取ったので1F席でした。座席アリのフルキャパでほぼ満席。思ったより男性客が多かった(女性客が多いのかなってイメージだったので)。



さユりのワンマンライブは初めてだったので、「これ歌ってほしい」「アレ歌ってほしい」期待値ハードルを勝手に上げてた。よく考えると、これまでにツアーもやって新曲も出してる(デジタルが多いから追いかけれない...)。必要以上に期待値あげて予習し過ぎるのもよくない。
ライブ終盤辺りで「あっ(今回のライブの世界観とは合わないな)」で察した。


十億年から始まった。
フルバンドだ。
弾き語りのベストアルバムで素材の味で勝負する音楽も好きなんだが

フルバンドだと重厚な音にアコギの音が引き立つように響いた。
アコギを情熱的に弾けるアーティストっていいよなあって前から思ってて。それがシンガーソングライター沼に沈み込みそうで...。

フランがスゴくいいテンポで気持ちよかった。ケーキを焼くでタンバリン鳴らしながら楽しい曲だ。
光と闇が耳に残ってる、チェックできてなかった曲だから今度音源調べよう。
新曲かみさまはその前のMCで「自分の信じるもの」って話が印象的。ちよこれいとがライブ向きな曲だなって感じでよかった。


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彼女は独特の世界観を持ってると思ってた。
持ってるには持ってるが、MCで言ってたライブを開催していいのかって現実。そんな中で「自分の信じる歌を届けたい」と持ってる世界観と現実を行き来しながら前に進んでる姿が印象的でした。
航海の唄って彼女が進むべき決意の表れみたいな曲に響いた。



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アンコール無しの90分のライブだった。
彼女が信じる歌が航海の唄で締めるのも悪くはないんだけど、自分の本音はもうちょっと彼女の音楽に触れたかった。
まあ、来場者にこの日のピクチャーチケットやクリームブラン貰って至れり尽くせりみたいなライブで楽しかったですよ。
ちゃんと会場限定のCDもゲットしたのでこれから聴いていきたい。葵橋って曲もよかったから。