そこんとこ

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20220218 藍井エイルLIVE HOUSE TOUR~PHOENIX PRAYER~@Zepp Namba #藍井エイル_PPツアー

藍井エイルのライブハウスツアーに行ってきました。


ATOKツアーから半年のスパンでのライブハウスツアー。
聴きたい曲も聴けて満足感の大きかったツアーから、今回のツアーではどんな感じになるのか予想できなかった。なんでモチベーションも高くなく、正直ノリ気じゃなかった。

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Zepp Namba
前日に比べれば極寒じゃなかったけど2月の平日の夜は寒い寒い。
e+の先行で取ったんだけど、安定の2F指定席。座席は詰め詰めの設定なんだけど、僕の右隣は最後まで来なかったのでスペースがあってちょっとだけ助かった。


東京公演残してるんだけど、気にせずに書いていく。
僕知らなかったことがあって、オープニング

   エイルちゃんギター弾けたんだ

本格的に響かせるまでじゃないんだけど、弾けることが知らなかったんでビックリした。
最初はウォーミングアップがてら光る棒でも振る感じだったが「流星」→「AURORA」でライブハウスに合わせたようなセトリじゃないのか?って一気に期待感が上がる。
ただ、この日のレギュレーションにジャンプ禁止があって、煽ってくるのに跳べないので膝を動かし跳んでるように見せるのが辛い。



新曲の話
ツアータイトルにもなってるPHOENIX PRAYER」


www.youtube.com
初めて聴いたとき面喰らった。
ロックっぽいサウンドをイメージしてたので、そこの落差が激しくて「どうなんだこれ」
あと「ギアスは新作でもやってんのか?」って。
良くも悪くもサビが耳に残った。
MCでCö shu Nieさんに楽曲をプロデュースしてもらった。ロック歌いには出来ない歌い方をした新しい挑戦だそうで。この話が聞けてからのライブで聴くと、ちょっと印象が変わってくる。
タイアップ云々は置いといて、ポップスだけどロックの香りを残してる。曲の物語がドンドン進んでいく曲にも聴こえた(世話しないって印象もあるかもしれないが)。
今回のツアーって今まで聴けなかった楽曲の技術的な話や、音域ファルセットの話など楽曲の深い話が聞けて面白かった。あまりそういう姿を見せなかったので。

今回のツアーはテーマがあって、デビュー10周年を迎えたこと。
活動休止とかあったけど、こうして10年も歌い続けることは普通に凄いことだと思う。
LiSAもそうなんだけど、2011年にデビュー組が10周年を迎えるんだから、時の流れは早い。自分も歳を取るわけだ。

そしてコロナ禍において声を出せない状況。そんな中でも拍手や拳、グッズのタンバリンなど音の出るもの使って藍井エイルの音楽を作っていく「音楽会」だ。
グッズのタンバリンなんだけど、自分はギターの音やベースの音を聴きたいのに、近くでシャンシャン鳴ってるのがダメでして...
それよりも、中盤の「約束」終わりで自分の1列後ろから着信音ががっつり聞こえた時にはシャンシャンの方がマシってなった。あれは酷すぎる。


上級者向けのようなセトリに感じた。
ロック歌いの話からの延長線上になるが、他のジャンルの歌い方も出来るんだよって姿を見せたり、カップリング曲が多かったり、前回のツアーとは差別化を図ってるようにも見えた。10年歌ってきた足跡よりも10年歌い続けた進化の姿だった。「Daylight」はやられた。
あと本編最後に自分の好きな厨二的楽曲の「シンシアの光」には「来たあああああああああああああ」って心で叫んでた。

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アンコールには既読無視話でギクシャクしつつ、エイルバンドの仲の良さを感じた尺の長いMCだった。

終演後

実は新曲購入したらお見送り会に参加できると聞いてゲットしたんですよ。
一瞬でしたね。
そんなことあるんだったら、フリップ用意して「#シンシアの光ありがとう」ってラヴィットのキーワードのフリップ芸がしたかったのに。

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