そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

7/10 LiSA Live is Smile Always~LADYBUG~Day2@大阪城ホール #LADYBUGツアー

今週から4週連続でSACRA MUSIC所属アーティスト&声優ライブが続くSACRA強化月間。
最初はLiSAのLADYBUGツアー大阪城ホールの2日目。


昨年もツアー申し込んだけど、延期&中止の流れは結構堪えた。
今年もe+の先行があると知って、「とりあえず投げてみよう」って感覚で申し込んだら当選しててた。

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会場は大阪城ホール。大規模会場でライブ観るのは2年ぶり。
物販の時間帯での噴水前の賑わい具合を見たら、これまでの日常が戻りつつあると感じさせた風景。自分は新しい日常よりもこれまでの日常を取り戻したい人。

入場。
アリーナ中央で360℃見渡せるステージ。イメージ的には3月の真綾ちゃんの横アリを想像した。これからもこういうステージセットが定番になるかもしれない。
スタンドの後方の席。
1番でずっと背中で2番になると正面見える。スタンドでも遠くには感じず、角度があって観やすい場所だった。


オープニングの映像から「10年後の私へ」というソロデビューから10年を意識した演出。10年ってのが今回のツアーのキーワードだ。10年走り続けることがどれだけ凄いことかってなかなか伝えられない。
そういう意味でdawnがスタートに相応しい曲って感じた。
ADAMASのドラムドンドンするパフォーマンスが格エモかった。元々持ってた曲の疾走感が増してた。こういう演出するんだって違う発見もあったので。

妄想コントローラーで「うわああああああああ」ってなった10年前を思い出した。ただ、テレビゲームみたいな演出だったので、当時のノリ方とは全然違ってて戸惑ったのは内緒。今聴いてもこの曲は色褪せない。
そして無色透明
MCで「10年前のワンマンライブが大阪から始まった」って話でBIG CATのライブを思い出す。
夢や期待不安とデビュー前の心境が散りばめられて、この10年と当時のことを自分と重ねて聴いてると、知らないうちにウルウル来ちゃって泣いてた。
今になって、やっぱあのライブ行ってよかったし伝説の始まりを目撃するとは。
「いい曲だ」って噛み締めたくなる後にジェットロケットで吹き飛んだw


後半Rock-modeの「さぁ次は何の曲?」からのRising hopeのイントロがエモくてエモくて痺れた。サビでUOグルグルやりたくて、後方席だけど空気を読まずにやった。実際やると気持ちいいけど、たまにぶつかってクオリティが低かったのは反省点。

3年前に観たライブで自分は「これロックヒロインじゃね?」ってくらい絶賛してた記憶があるが、今回それを遥かに越えるくらいのものを見せてくれた。一皮剥けたどころじゃない。2ランクステージが上がってる。
彼女の音楽に対してガムシャラでひたむきな姿勢が。これまでのライブのMCからの作品に対する真摯な姿勢が。
レコ大獲って国民的楽曲を2曲持ってても、自分を大きく見せない姿勢が、この日のライブでもあった。
だから最後のMC前に拍手がスタンディングオベーション並に続いた。自分もあの拍手は止めたくなかった。それくらい彼女のパフォーマンスに心撃たれた。


ミニアルバムLADYBUGの話をしてなかった。

どれも個性的な曲ばかりなんだけど、サプライズがよかった。激しいパンク曲もらしくて良いんだけど、時おり見せるバラード曲って魅力的なんだよね。
ちょっと違う世界観で攻めたGLも面白かったし、アンコールのLetters to MEもこれからを語る曲で10年よくやったが、これからも歌い続ける姿勢が見れた。
最後の最後でAnother Great Day!!でマジ最高って感じで締めてくれたので、「今日もいい日だ!」って心の中で叫んでた。