そこんとこ

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Konomi Suzuki Asia Tour 2018 東京@豊洲PIT #鈴木このみ

鈴木このみアジアツアーが始まった。
さすがにアジア各地香港台湾上海は廻れないので国内の東京だけは観たかった曲聴きたかったライブ楽しみたかった。
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豊洲PIT。
初めての箱だがメトロの豊洲の近くだろう?って舐めた考えで調べず行ったらゆりかもめ新豊洲だったので1駅分歩かされる。そして周りは何も無くてビックリする。噂には聞いてたが本当に何もないとは。
箱は綺麗。そして多分Zeppよりも広い箱だと思う。今回は座席ありだが、オールスタンディングで3000人くらい入るんじゃないかな?


ライブの話。
0曲目のアレにはひっくり返ったが、東京以外はスタンディングの会場が多いのでライブハウスを意識した選曲であったり、アジアツアーということで世界観の強い曲を中盤まで持ってくる珍しい選曲だった。
感心したのは、本編約90分がほぼノンストップのライブだったこと。衣装替えも無く長めのMCも1回くらいでライブの流れを読ませないような演出。「歌」で応えるんだ!という意思の強さがはっきりと現れ、その熱量が客席にも伝わってくるようだった。昨年のスタンディングツアーよりもより進化してる。曲についてを語る前にこのみんの迫力が凄かった。
新曲蒼の彼方はさわやかなバンドサウンド。MVでもそれがよく現れてたがライブでは少し熱量が加わったものになってた。ここからどう進化させるのかは楽しみだ。
さわやかな曲とは一転カップリングのWeak and Breakは濃厚なバラードロック。詞ではお母さんのことを書きたいとMCで語ってたがとにかく曲が濃厚でこういう曲も歌えるんだという発見も。
ライブハウスのスタイルだとギターパフォーマンスがスムーズなのかも気になるところだが、パフォーマンスも上昇してる。見るたびに自然な感じがしてきてる。練習の成果なのでしょうか。
ただ、苦言を呈すならダブルアンコールが蛇足感が強かったことかな。「もう1回」のコールが聞こえるなか、追い出しのBGMがWeak and Breakを聴き終えて終演のアナウンスだと思ったらステージに照明が入ったのはビックリ。ちょっとだけスッキリしない終わり方だった(もう一回蒼の彼方やったから許したが...)。
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MCとか。
メンバー紹介からのバンドメンバーからの逆質問のサプライズも面白かった。やっぱり事務所に不満が..。MCの中でこのみんが関西弁使うことが多かったが「どやさどやさ」連呼してたのはそれは違うんじゃないかってどやさ。

アジアツアーは楽しい2時間半弱でした。間違いなく言えるのは
東京ドームのキンスパじゃなくこっち選んで大正解でした。