そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

魔女の旅々は「リアリティを追いかけてくれたから面白かった」について

魔女の旅々、最終回まで見て一番に最後まで完走した。
これは23時という「いい時間帯」で好みの作品だったので見ちゃうんですよね。溜めることなかったのが大きい。

最終回見終わって、自分はリアリティを恐れずに追いかけて攻めてくれたことが、作品の面白さに繋がったと思う

勿論、和ませた回や笑わせた回も面白かった。
でも自分はリアリティを追いかけた4話や9話のインパクトが爪痕を残してくれた。
特に9話はオープニングから注意書きで不穏な空気になったが、予想通りの展開というか、これを23時に流すのは勇気がいる話で。そういう意味でも、よく攻めたって思う。
一般的にこの2つの回は不評だけど、これが無かったらただの萌えノベルアニメと同じレベルだったので、そことの違いをはっきり示せて良かった。
これがあったおかげで、他の回も際立ったことを考えると。

そして、もう一つのリアリティがあったのは、4話の食事のシーン。

f:id:rojoblanco:20201219205121j:plain

怖いくらいリアリティのあるベーコンだった。リアリティを追いかけてくれた。

自分が言いたかったこと書けてよかった。


f:id:rojoblanco:20201219205144j:plain
で、最終回ってオリジナルなのか原作にあるのかわからないけど、面白素材の爆誕と共にネタ回なのかなって一瞬思った。でも、これはこれで深い話なんだろう。