そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン観てきました

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観てきました。

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土日に行こうかなって思ってたけど、公開週の土日は猛爆気味な状況だろうと思ったので土日を避けて4連休の3日目に狙って行った。
座席完全解放で前方までほぼ埋まってて猛爆状態は続いてた。物販も当然のように猛爆状態、パンフレットすらない。


この感想が正しいかどうかわからないけど、ネタバレしないように感想を書く。
TVで聲の形を履修した時に思いっきり涙腺が崩壊したんだ。
今回も自分の涙腺が崩壊しそうな感じがしてた。崩壊はしなかったけど危なかった(隣の席の人は完全に崩壊してた。こればかりはしょうがない)。
どうしても登場人物に負い目を背負ってるものに弱いと言うか、自分自身にも負い目があるから変に感情移入しちゃう。なので「あの5文字」が素直に言えない書けない。

劇場版の話って本当は寂しい話なんだと思ってた、最後のシーンまでは。
どこぞのTVドラマの受け売りじゃないけど、大事な人に伝えたい「あの5文字」の存在。
それが最後に繋がっていったのは光が見えて少しだけ救われたような気がした。
しかしそんな大事なポジションのキャストに水橋かおりをぶっ込んでくるとは...ここのキャスティングはよくわかってる。
(個人的には戸松ちゃんのブーたれる演技が聞けて嬉しかったんだ)


あとは終盤での灰色を使い方について。
色の強弱、黒を多目に使ったシーンに白が多目に使ったシーンと灰色のチョイスが絶妙だった。
映画館内が暗い中で、同化しそうな場面での色の使い方が観入ってしまった。



事件のこととは切り離して書きたかった。
公開初日のローカルニュースではマスコミが事件からのストーリーを立てて映画公開を伝えてたことに萎えてしまった。
「これはこれ」「それはそれ」でも越えて伝える表現することが出来たのならそれが「みちしるべ」になるんじゃないかな。

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ちゃんと調べてなかったけど、2時間以上の大作だったこと。
気がつけば夕暮れの空だった。
もう1回観たいな。

夏休みに東尋坊にGO TOした話③

どこまで書いたのか忘れそうだけど、東尋坊へ行ってきた話だ。

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この日暑かった。バス降りてここまでの食事処やお土産街を歩いただけでも汗だくである。

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岩場のところまで入れてびっくりした。高いところから覗こうと思ったが、高所恐怖症にはゴツゴツした岩場を渡っていくのが怖いところ。
東尋坊って調べると
ja.m.wikipedia.org

今から約1,200 - 1,300万年前の新生代第三紀中新世に起こった火山活動で、マグマが堆積岩層中に貫入して冷え固まってできた火山岩が、日本海の波による侵食を受け地上に現れたものとされている。

あまり地質についてよくわかってないけど、レアなことなんだろうなってことはわかる。
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確かに五、六角形の柱状の割れ目って自然の力で形成されたもので「断崖絶壁」って言葉がよく似合う場所だ。
海の近くまで降りれるスポットがあったので近くまで降りてみることに。

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東尋坊って海の近くまで降りれることは知らなかった。
緩やかなものではなく階段以上のアスレチックな岩場。ここの登り降りと暑さで普通に体力奪われた。
見上げて見ても「断崖絶壁」感は変わらない。これは人工では出来ない。
海に触れて癒されようと思ったが、日本海の海水が普通に温くて全く癒されなかった。


お腹空いたので観光地でお昼ごはん。
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海を見たからどう考えても海鮮丼の流れだが、ここは敢えてソースカツ丼とおろしそばの福井名物を喰らうことに。


自然の力ってスゴいって実感しながら...何か見忘れたものがあったような。
登り降りしていっぱい見てきたので汗だくで疲れたのでお風呂入りたい!
調べてみると芦原温泉に手頃なスーパー銭湯があることが判明したので、芦原温泉までバスで移動することに。
(本当は日本海が一望できる三国温泉に行こうと思ってたが、バスの時間が合わずに諦めたんだ...どう考えてもこっちの方が)

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あわら湯のまち駅
ここからバスだと時間的に費用的にもまあまあかかった。やっぱり三国まで行った方が経済的には良かった。この日が休日ダイヤだったらなあ。

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セントピアあわら。
www.awara-saintpia.com
日本海の海水では癒されなかったが、ここの温泉で歩き疲れた身体を癒せた。タイミング悪かったら順番待ちだったから危なかった。


さてさて
帰りのえちぜん鉄道の鷲塚針原って駅でFUKIURAMに遭遇できた(辺り一面田んぼしかない場所が始発駅とは胸熱)。
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ああ...乗りたかったわ。

アニソン総選挙と「バンドリの曲だ!」への嫌悪感

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アニソン総選挙、ブーブー言いながら見てました。

結果は自分が想像してたものより良かった。もっと酷いものを想像してた。
よくよく考えてみれば、声優総選挙でも沢城みゆきを4位に入れたシリーズ。だから今回の13万人の有権者はガチだったってことになる。変に媚びたり偏ったりすることは無かった...と思う。

個人的にはonly my railgunが6位に入っててビックリしたというか

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聞いてた話と違うじゃないですか!?

しかもfripSideのライブ映像がっつり流れた上に八木沼悟志の「せーの!」御発声まで入るおまけ付き
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色々地上波で流していいのか疑惑(まあ、大体がこんな大きいところでライブやる人なんだっていう別世界を見るような感想)。

で、God knows...のこと。

ハルヒって10年以上前だぜ?それで10代男で1位ってどういうことだよって言いたくなる。
今の10代がエンドレスエイト見たらたぶん発狂すると思うけど。
「じゃあなんで10代男で1位なんだよ?」って考えたらバンドリのカバーがあるのかなって。
実際(予想通り)あったみたいで。


appmedia.jp


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申し訳ないけど、ポピパのカバーは節操が無いチョイスだ。

ところで、自分が音ゲー含むゲームをやらないのは

  • そもそもゲームに興味ない
  • そのゲームが上手く出来ないから諦めた(どのジャンルも)
  • ゲームの世界で完結することが気に食わない(だからSAOの世界観もダメなんだ)

って理由。
だからゲームの外側から見てると「バンドリの曲じゃん!」って言われるのは気に食わない。ゲームの稼働の経緯なんか知ったこっちゃない。
と言うことで「バンドリの曲じゃん!」に感じる嫌悪感の理由がわかったことがアニソン総選挙の収穫の1つだ。
あっ、オリジナル曲への嫌悪感は一切無いですよ。


アニソンライブのない夏は塩と胡椒の入ってないスープだ

この言い回しだけが言いたかった説。

10年以上ぶりにQuick Japanを購入した。言い方悪いが、最近アニソンに擦り寄ってきたから何かあったのか気になってた。

そりゃライブがなくても充実した夏だったって言えば良いように聞こえる。演者側からしたら。
でも、ファンからしたらライブのない夏は「二度と来ない味気のない夏」なんだ。そこも汲み取ってほしかったのは本音。
この味気のない夏にリリースに集中できたり楽曲制作に集中したり配信ライブがあったり「身の丈に合った出来ることをやる夏」でもあったと思う。
そしてそういう環境があるだけでも有難いこと。恵まれてることを改めて認識する。
演者側からしても「二度と来ないこの夏」


期待してたんだけど、思ったよりネタが引き伸ばせない。
「これ!」ってなったのはTRUEのインタビューでのアニソンは玉虫色であるべきの持論。
先日のAnison Days でも言ってた。

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自分はこれに賛同する。
聴く人によって聴こえ方捉え方が違ってくる。それは作品に寄り添う側面も歌手として伝えたい側面もある。
どうしても我々リスナーが単面的に合ってる合ってない良い良くないで語るのは、アニソンの進化しないし、歌い手も作家も追い込まれていくと思うんだ。
そういう意味でも「玉虫色」って表現って良いなあって思う。
何よりアニソンシンガーが持論を語ってくれる場を設けてくれたことが大きかった。
そういう部分を汲み取ればこの特集ってアリですね。



結局ファンも

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ライブが生き甲斐なんだよと塩と胡椒の入ったスープが飲みたい。

 

夏休みに東尋坊にGO TOしてきた話②

東尋坊に行ってきた話の2回目。
続き物って短いスパンで書いた方が良いのに5日も延ばすとは(延ばすほどでもない説)。


実は8年前に福井に行ってるんですよね。
確か「東尋坊行きたい!」とか言ってたけど、夜中出発でロクに観光もせずおろしそば食べたことしか記憶がない。観光ゼロだった。
何で行ったかと言うと...

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フェニックスプラザだったかな?田原町にある。
どういう流れだったか忘れたが、あの日客席で土下座してた記憶がはっきりとある。
終演後、恐る恐る
「今日のライブって当たり?」
と王国民に聞いたら
「当たり」
即答だった記憶がある。

そんなフェニックスプラザでも訪れることもすっかり忘れてた。うーん。

福井駅からえちぜん鉄道で三国まで。

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自分が乗った三国港行きにはアテンダントのお姉さんが居た。そういえばこころ旅で見たときもアテンダントのお姉さんが案内してたなあ。
そのお姉さんの話だと「東尋坊に行くにはあわら湯のまちで降りてバスに乗ってね」という話。
だけど、近くの三国まで電車で行ったらバス代も浮くんじゃね?近くだから便利だよね?って考えでお姉さんの忠告を無視。
マップの経路では三国で降りても同じくらいの時間だったので三国で降りる。


あることに気付いた。
世間はお盆休みでJRや鉄道は休日扱いだけど、京福バスは金曜日なので平日扱いだった。
20分後に来るはずだったバスは来ず、40分待つことに。
大誤算だった。何もない三国駅前、一駅歩くのも苦になるくらい暑い。お姉さんの忠告聞くべきだったと後悔した。「金ケチったらダメだ!」という教訓。



40分待った後、ようやく東尋坊方面に行くバスが来た。
15分くらい乗った後、目的地の東尋坊に到着。

夏休みに東尋坊にGO TOしてきた話①

18きっぷが残ってる。
前回うどんを喰らう旅で使った18きっぷが残ってる。
なので、短い夏休みにどこか行こうって考えた。ただ3連休→2日出勤→4連休ってスケジュールだから行きにくいんだ。
まず3連休で西に行くか東に行くか北に行くかルートを考えた。どれも決定打が無いまま3連休が過ぎていった。
このまま18きっぷ売るのかって頭がよぎったが、4連休の初日に「やっぱりどこか行こう!」GO TO欲が再発した。
考えた結果、行ったことがなかった東尋坊に行ってみよう!ってなった。
東尋坊くらいの距離なら日帰りでもGO TO出来るからだ。


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大阪駅を8時前に出る新快速で敦賀まで。
お盆休みなのに乗車率100%超えてたのは山登りの人が多かったのかな?堅田近江舞子あたりで降りる人が多かった。
贅沢してお高めのサンドウィッチ買って座って食べる計画だったのに。

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琵琶湖は撮れなかったが、その代わりに「あ~う~♪」って口ずさむダイナミックジャパンな風景は撮れた。

敦賀から乗り換えて武生で降りた。
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武生で降りたのは噂のLRTFUKURAMに乗りたかった。
ja.wikipedia.org

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これこれ、何気にカッコいいんだよなあ。
と、いう、こと、で(←最近流行りのイラっと来るフレーズ)福井鉄道の越前武生駅へ。

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5分くらい歩いてショッピングセンターの陰に隠れるような形で駅舎が現れた。

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あれ?コレジャナイ

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頓挫
20分に1本の間隔なんでこれに乗れないとまた20分待つことになるので仕方なく乗った。
ちなみにこの後の電車がFUKURAMだったので、持ってないってことですよね。
ガタンゴトン揺られること40分。単線なんで入れ違いがあったりして思ったより時間がかかった。速く行くにはクソ不便だけど、スーパー行きたいとか病院行きたいって人にはそれなりに便利な電車だと思う。ベル前って本当に道路挟んでスーパーがあったから間違ってなくて笑える。
個人的には鉄道線から路面電車の軌道線に入るところが非常にロマンを感じたわけで。あれはロマンだった。
みんな福井駅前で降りたので降りることに。
田原町まで乗りたかったけどだいぶ時間ロスした。

BanG Dream! 8th☆LIVE DAY2:THE DEPTHSのライブビューイングを観てきた

遂にブシロードコンテンツのライブに参戦ですよ、ライブビューイングだけど。



と言うことで、バンドリ夏の野外3DAYSの2日目のライブビューイングを観てきたんですよ。
予定通りバンドリのライブが開催されるって情報を見て、せめてRAISE A SUILENのライブビューイングでも良いから観たかった。
でも、このコンテンツのライブビューイングって残ってないと思って探してみると残ってた。「だったら観るしかない!」って勢いでチケット確保した。これが水曜の朝の1時間くらいの行動力。自分でもライブに飢えてるって感じた。

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ライブビューイングも1席空けて距離を保って座る。レギュレーションで立って観ることもペンライト振ることもタオル振ることも禁止なんで、まったり気味に観れるけどまったり観るようなライブでもないことはわかってる。

20分押して始まった(現地も雷鳴って雨降って遅れたってことなんで空の色でなんとなく察した)。
オープニングアクトHappy Around!はよくわかってないDJユニットだったけど、Roseliaの娘が居たり選曲がオジサンに刺さるくらい渋くて、悪くはなかった。
オープニングアクトとしてはアリ。



ここからは自分が感じたことを中心に。
会場のコニファーフォレストってもっと入るよね。上限5000人だけど、5000人以上居るように感じた。
行ってみたい場所なんだけど、富士急って西から行くには行きにくい場所なんだよね。東京廻りのルートしかわからない。ここがネックなんだよなあ。

現地はスタンディングやジャンプOKで声出さない限りは大丈夫ってレギュレーションだけど、どうしても声が出ちゃう場面もあったね。
終盤のEXPOSE"Burn out!!!"での花火なんかは気持ちを昂らせるような花火の演出だったから。これは野外ライブの醍醐味なんだけど。声出せないってのは辛いものがあった。
そういうこともあって気を遣った煽り方してた。コール&レスポンスなんかは出来ないので、ひたすらヘドバンやらせたりしてた。それはRASの音楽性からしてアリ。

アンコールなし、MCほぼなし、着替え入れてのインターバルが2回あって構成としてもわかりやすかった。

コンテンツの売りでもあるカバー新曲が愛しさとせつなさと心強さとで絶対叫んじゃう選曲。
ただ、個人的にはその後のDEPARTURESの方がカバーのクオリティは高かった。小室サウンドとRASの親和性が半端無かった瞬間だった。

何よりRASの音楽が本当にスゴい。
ちょっと弾けた感じの演奏と煽るDJ煽るボーカル。こういうミクスチャーロックってのが自分の好きな音楽と合うんだよ。
特にドラムの足元を映してたんだけど、BPMの速い曲ばかりだから足元がガンガンに動いて、躍動感以上のものを感じたんだ。あの演出はロックの裏側みたいなもので良い演出だった。
まだこの歳でこの音楽が聴けるのか!?ってなるけど、まだ聴けるよ。
この音楽聴いてたら現地で叫んで楽しみたくなるんだ。

ERA【通常盤】

ERA【通常盤】

  • アーティスト:RAISE A SUILEN
  • 発売日: 2020/08/19
  • メディア: CD



そしてエンタメ再始動とか言ってるけど。
この3日間の野外ライブ、ちゃんと感染対策を行えば開催出来る。ファンもライブのレギュレーションを守れば開催出来るんだってことを証明できたのではないか。
大型ライブの最初の一歩を踏み出さない中、ライブ開催することの決断をした木谷社長には感謝してる。🏠🐯の件は声出せないんだから、どうでもよくなった。