アニソンライブのない夏は塩と胡椒の入ってないスープだ
この言い回しだけが言いたかった説。
Quick Japan(クイック・ジャパン)Vol.151 2020年8月発売号 [雑誌]
- 作者:クイックジャパン編集部
- 発売日: 2020/09/07
- メディア: Kindle版
10年以上ぶりにQuick Japanを購入した。言い方悪いが、最近アニソンに擦り寄ってきたから何かあったのか気になってた。
そりゃライブがなくても充実した夏だったって言えば良いように聞こえる。演者側からしたら。
でも、ファンからしたらライブのない夏は「二度と来ない味気のない夏」なんだ。そこも汲み取ってほしかったのは本音。
この味気のない夏にリリースに集中できたり楽曲制作に集中したり配信ライブがあったり「身の丈に合った出来ることをやる夏」でもあったと思う。
そしてそういう環境があるだけでも有難いこと。恵まれてることを改めて認識する。
演者側からしても「二度と来ないこの夏」
期待してたんだけど、思ったよりネタが引き伸ばせない。
「これ!」ってなったのはTRUEのインタビューでのアニソンは玉虫色であるべきの持論。
先日のAnison Days でも言ってた。
自分はこれに賛同する。
聴く人によって聴こえ方捉え方が違ってくる。それは作品に寄り添う側面も歌手として伝えたい側面もある。
どうしても我々リスナーが単面的に合ってる合ってない良い良くないで語るのは、アニソンの進化しないし、歌い手も作家も追い込まれていくと思うんだ。
そういう意味でも「玉虫色」って表現って良いなあって思う。
何よりアニソンシンガーが持論を語ってくれる場を設けてくれたことが大きかった。
そういう部分を汲み取ればこの特集ってアリですね。
結局ファンも
ライブが生き甲斐なんだよと塩と胡椒の入ったスープが飲みたい。