そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

アニソンライブのない夏は塩と胡椒の入ってないスープだ

この言い回しだけが言いたかった説。

10年以上ぶりにQuick Japanを購入した。言い方悪いが、最近アニソンに擦り寄ってきたから何かあったのか気になってた。

そりゃライブがなくても充実した夏だったって言えば良いように聞こえる。演者側からしたら。
でも、ファンからしたらライブのない夏は「二度と来ない味気のない夏」なんだ。そこも汲み取ってほしかったのは本音。
この味気のない夏にリリースに集中できたり楽曲制作に集中したり配信ライブがあったり「身の丈に合った出来ることをやる夏」でもあったと思う。
そしてそういう環境があるだけでも有難いこと。恵まれてることを改めて認識する。
演者側からしても「二度と来ないこの夏」


期待してたんだけど、思ったよりネタが引き伸ばせない。
「これ!」ってなったのはTRUEのインタビューでのアニソンは玉虫色であるべきの持論。
先日のAnison Days でも言ってた。

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自分はこれに賛同する。
聴く人によって聴こえ方捉え方が違ってくる。それは作品に寄り添う側面も歌手として伝えたい側面もある。
どうしても我々リスナーが単面的に合ってる合ってない良い良くないで語るのは、アニソンの進化しないし、歌い手も作家も追い込まれていくと思うんだ。
そういう意味でも「玉虫色」って表現って良いなあって思う。
何よりアニソンシンガーが持論を語ってくれる場を設けてくれたことが大きかった。
そういう部分を汲み取ればこの特集ってアリですね。



結局ファンも

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ライブが生き甲斐なんだよと塩と胡椒の入ったスープが飲みたい。

 

夏休みに東尋坊にGO TOしてきた話②

東尋坊に行ってきた話の2回目。
続き物って短いスパンで書いた方が良いのに5日も延ばすとは(延ばすほどでもない説)。


実は8年前に福井に行ってるんですよね。
確か「東尋坊行きたい!」とか言ってたけど、夜中出発でロクに観光もせずおろしそば食べたことしか記憶がない。観光ゼロだった。
何で行ったかと言うと...

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フェニックスプラザだったかな?田原町にある。
どういう流れだったか忘れたが、あの日客席で土下座してた記憶がはっきりとある。
終演後、恐る恐る
「今日のライブって当たり?」
と王国民に聞いたら
「当たり」
即答だった記憶がある。

そんなフェニックスプラザでも訪れることもすっかり忘れてた。うーん。

福井駅からえちぜん鉄道で三国まで。

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自分が乗った三国港行きにはアテンダントのお姉さんが居た。そういえばこころ旅で見たときもアテンダントのお姉さんが案内してたなあ。
そのお姉さんの話だと「東尋坊に行くにはあわら湯のまちで降りてバスに乗ってね」という話。
だけど、近くの三国まで電車で行ったらバス代も浮くんじゃね?近くだから便利だよね?って考えでお姉さんの忠告を無視。
マップの経路では三国で降りても同じくらいの時間だったので三国で降りる。


あることに気付いた。
世間はお盆休みでJRや鉄道は休日扱いだけど、京福バスは金曜日なので平日扱いだった。
20分後に来るはずだったバスは来ず、40分待つことに。
大誤算だった。何もない三国駅前、一駅歩くのも苦になるくらい暑い。お姉さんの忠告聞くべきだったと後悔した。「金ケチったらダメだ!」という教訓。



40分待った後、ようやく東尋坊方面に行くバスが来た。
15分くらい乗った後、目的地の東尋坊に到着。

夏休みに東尋坊にGO TOしてきた話①

18きっぷが残ってる。
前回うどんを喰らう旅で使った18きっぷが残ってる。
なので、短い夏休みにどこか行こうって考えた。ただ3連休→2日出勤→4連休ってスケジュールだから行きにくいんだ。
まず3連休で西に行くか東に行くか北に行くかルートを考えた。どれも決定打が無いまま3連休が過ぎていった。
このまま18きっぷ売るのかって頭がよぎったが、4連休の初日に「やっぱりどこか行こう!」GO TO欲が再発した。
考えた結果、行ったことがなかった東尋坊に行ってみよう!ってなった。
東尋坊くらいの距離なら日帰りでもGO TO出来るからだ。


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大阪駅を8時前に出る新快速で敦賀まで。
お盆休みなのに乗車率100%超えてたのは山登りの人が多かったのかな?堅田近江舞子あたりで降りる人が多かった。
贅沢してお高めのサンドウィッチ買って座って食べる計画だったのに。

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琵琶湖は撮れなかったが、その代わりに「あ~う~♪」って口ずさむダイナミックジャパンな風景は撮れた。

敦賀から乗り換えて武生で降りた。
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武生で降りたのは噂のLRTFUKURAMに乗りたかった。
ja.wikipedia.org

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これこれ、何気にカッコいいんだよなあ。
と、いう、こと、で(←最近流行りのイラっと来るフレーズ)福井鉄道の越前武生駅へ。

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5分くらい歩いてショッピングセンターの陰に隠れるような形で駅舎が現れた。

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あれ?コレジャナイ

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頓挫
20分に1本の間隔なんでこれに乗れないとまた20分待つことになるので仕方なく乗った。
ちなみにこの後の電車がFUKURAMだったので、持ってないってことですよね。
ガタンゴトン揺られること40分。単線なんで入れ違いがあったりして思ったより時間がかかった。速く行くにはクソ不便だけど、スーパー行きたいとか病院行きたいって人にはそれなりに便利な電車だと思う。ベル前って本当に道路挟んでスーパーがあったから間違ってなくて笑える。
個人的には鉄道線から路面電車の軌道線に入るところが非常にロマンを感じたわけで。あれはロマンだった。
みんな福井駅前で降りたので降りることに。
田原町まで乗りたかったけどだいぶ時間ロスした。

BanG Dream! 8th☆LIVE DAY2:THE DEPTHSのライブビューイングを観てきた

遂にブシロードコンテンツのライブに参戦ですよ、ライブビューイングだけど。



と言うことで、バンドリ夏の野外3DAYSの2日目のライブビューイングを観てきたんですよ。
予定通りバンドリのライブが開催されるって情報を見て、せめてRAISE A SUILENのライブビューイングでも良いから観たかった。
でも、このコンテンツのライブビューイングって残ってないと思って探してみると残ってた。「だったら観るしかない!」って勢いでチケット確保した。これが水曜の朝の1時間くらいの行動力。自分でもライブに飢えてるって感じた。

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ライブビューイングも1席空けて距離を保って座る。レギュレーションで立って観ることもペンライト振ることもタオル振ることも禁止なんで、まったり気味に観れるけどまったり観るようなライブでもないことはわかってる。

20分押して始まった(現地も雷鳴って雨降って遅れたってことなんで空の色でなんとなく察した)。
オープニングアクトHappy Around!はよくわかってないDJユニットだったけど、Roseliaの娘が居たり選曲がオジサンに刺さるくらい渋くて、悪くはなかった。
オープニングアクトとしてはアリ。



ここからは自分が感じたことを中心に。
会場のコニファーフォレストってもっと入るよね。上限5000人だけど、5000人以上居るように感じた。
行ってみたい場所なんだけど、富士急って西から行くには行きにくい場所なんだよね。東京廻りのルートしかわからない。ここがネックなんだよなあ。

現地はスタンディングやジャンプOKで声出さない限りは大丈夫ってレギュレーションだけど、どうしても声が出ちゃう場面もあったね。
終盤のEXPOSE"Burn out!!!"での花火なんかは気持ちを昂らせるような花火の演出だったから。これは野外ライブの醍醐味なんだけど。声出せないってのは辛いものがあった。
そういうこともあって気を遣った煽り方してた。コール&レスポンスなんかは出来ないので、ひたすらヘドバンやらせたりしてた。それはRASの音楽性からしてアリ。

アンコールなし、MCほぼなし、着替え入れてのインターバルが2回あって構成としてもわかりやすかった。

コンテンツの売りでもあるカバー新曲が愛しさとせつなさと心強さとで絶対叫んじゃう選曲。
ただ、個人的にはその後のDEPARTURESの方がカバーのクオリティは高かった。小室サウンドとRASの親和性が半端無かった瞬間だった。

何よりRASの音楽が本当にスゴい。
ちょっと弾けた感じの演奏と煽るDJ煽るボーカル。こういうミクスチャーロックってのが自分の好きな音楽と合うんだよ。
特にドラムの足元を映してたんだけど、BPMの速い曲ばかりだから足元がガンガンに動いて、躍動感以上のものを感じたんだ。あの演出はロックの裏側みたいなもので良い演出だった。
まだこの歳でこの音楽が聴けるのか!?ってなるけど、まだ聴けるよ。
この音楽聴いてたら現地で叫んで楽しみたくなるんだ。

ERA【通常盤】

ERA【通常盤】

  • アーティスト:RAISE A SUILEN
  • 発売日: 2020/08/19
  • メディア: CD



そしてエンタメ再始動とか言ってるけど。
この3日間の野外ライブ、ちゃんと感染対策を行えば開催出来る。ファンもライブのレギュレーションを守れば開催出来るんだってことを証明できたのではないか。
大型ライブの最初の一歩を踏み出さない中、ライブ開催することの決断をした木谷社長には感謝してる。🏠🐯の件は声出せないんだから、どうでもよくなった。


この既視感のあるキャラクターはなんなんだ!? 2020夏アニメ今のところの振り返り③

登場シーンから「もしや!」って思ったもんね。


夏アニメ振り返りの3回目!
自粛してても自粛してなくてもアニメ見るペースって変わってないのが恐ろしいところ。たぶん世界線が変わってなくても同じくらいは見てる。アニメ見るキャパシティってあるんだ。

まず今週のデカダンス
カブラギさんバグ矯正施設送りになっちゃって、そこからの脱出回。
普通スクラップにされる展開なのにそれを止めたのが誰なのか、どんな思惑があるのかは今後の楽しみ。
毎回戦闘シーンなりバトルシーンなり動かせる話にして、6話まで継続できてるのがスゴい。
けど、そこまで盛り上がらないのがオリジナル作品の辛いところ。ビックネームの作品には敵わないのか。
見てるうちに、段々アメコミみたいに感じるのは気のせいか。

放課後ていぼう日誌

6話まで追い付いてます。
春アニメで3話で力尽きた作品。ちゃんとやってたら春アニメの上位に食い込む作品じゃないか?って予想してたが、序盤の3話ではキャラ高い声が気になってもうひとつって感想。
再開以降は徐々に慣れてきた感じ。そして5話の顧問のさやかちゃん登場である。

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どこかで見たことあるキャラクター。既視感しかないのはなぜだろうか。
「もしや!」と思いキャストを確認したら小清水亜美で色々な意味でひと安心した。酒を見るとあの人を連想させるのは非常にダメである。

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ただ、この画を見て「こんな酒ゲス顔はしない」って既視感は無くなった。ハイスコアガールズで出てきそう。

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冷静に見て、部室で酒呑んでる時点でアウトな設定なんだけど。何このありそうで出来ないワンシーン。

釣りが流行るかどうかはわからないけど、作品の舞台が丁寧に描かれて聖地巡礼したくなるのは間違いない。
熊本の芦北町なので一度は行ってみたいですね。

モンスター娘のお医者さん

ようやく1話見た。
これは...エグゼロスよりは健全だけどエロい声は聴けるからエロ寄りアニメってことで良いのかな。普通に見応えはあったんだ。

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どうしてもこのシーンが気になるのだが、エロを感じたのは気のせいか。
悪くはないから継続して見続けると思う。

鬼頭明里1stアルバム「STYLE」がバランスの良い名盤だったので掌返しだ!

2曲目聴いてワタクシ掌返しましたね。うん。

鬼頭明里1stアルバム「STYLE」[初回限定盤]

鬼頭明里1stアルバム「STYLE」[初回限定盤]

  • アーティスト:鬼頭明里
  • 発売日: 2020/06/10
  • メディア: CD

以前
鬼頭明里のアルバムってそんなに凄いの?」
って騒いでたので、これはちゃんと聴きたい!って借りて聴いたんですよ。

まあ良かったんだ

オタクが絶賛して騒ぐのもなんとなく理解出来た。
個人的に感じたのは、強い楽曲を揃えたやアルバム強い作家を集めたアルバムとは違う。完璧な作品じゃないんだよ、所々に隙があるんだよ。
それがバランスが良いというか「声優鬼頭明里のアルバム」になってた。



常々、鬼頭明里にはキャラソンを蔑ろにしないで欲しいという持論があって。
売れちゃうとソロ名義の音楽活動に集中して、キャラソンを歌わなくなる傾向がある女性声優界隈。
そんな中、6曲目のAlways Going My Wayなんかは程よくキャラソンの匂いがした。
こういう音楽の方向性ならばともかく、この曲聴いてるとキャラソンとの親和性があるなあって感じた。
同じように9曲目のCRAZY ROCK NIGHTもキャラソン対応出来る曲じゃないかって感じた。こういう曲を歌えて収録出来るのは大きいと思うんですよ。

で、Drawing a WishINNOCENTの1曲目2曲目の流れが一瞬にして掌返したんですよ。
ポップ寄りのガールズロックなんですよ。歌唱力がそこまで高くないので、無理してなというか等身大に近い音楽を好んでる。その時点でポイント高いのですが、中身も良かったら歌唱力は気にならない。

で、どうしても気になる7曲目の23時の春雷少女

鬼頭明里 6月10日(水)発売 1stアルバム「STYLE」収録曲、「23時の春雷少女」試聴動画

いかにも田淵さんらしい楽曲なんだけど、オタクが気になったのはサビで転調が変わるところで「うー!あー!」が出来るんじゃないか?って現場の盛り上がりを想像してたけど、仮に声が出せる世界線でも、これやったら追い出されるんだろうなあ。
みんながこの曲に唸りたくなるのもよくわかる。現在のトレンドに乗っかった曲だから。



本当、どっちにかに偏ることなくバランスの良い立ち位置でのアルバムが出来てるのが声優楽曲でもクオリティが高い。
ただ、本来覇権声優だと思ってたが、そこまで売れてないのが良いのか悪いのか、どっちなんでしょうね。
とにかく良かったです。(ライブチケット12kのことはまた別の話だ)

デカダンス5話カブラギさんどうなっちゃうの?2020夏アニメの振り返り②

ねぇカブラギさんどうなっちゃうの?
2020夏アニメ感想戦の2回目。新しい作品も見ましたよ。


まずデカダンス
5話でのカブラギさんの「世界にバグは必要です」で消されるエンド?が「おいおいおいおいおいおい」ってなって衝撃的な引き。
せっかく4話での「偽りのない人生がこの人生だ」という覚悟を決める回でまさにTheater of Lifeの楽曲とピッタリハマる話でしたが...。
5話の最終回感ってよりひとつの区切り感の方が強かった。ただ、ここまで作画と演出がよく頑張ってくるくる動かしてるから余計に最終回感が出てかもしれない。

次は宇崎ちゃんは遊びたい!
イメージだけど、5話で一通り登場人物は出たのかな?全員面倒くさいって結論になったけど。
真一の親友よりもBパートの宇崎ちゃんによるチョコミン党熱弁がスゴかった。色々と。スタッフも変な気合い入れて作ってるだろ、これw

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↑特にこの作画はこのために用意してたかのようだ。

GREAT PRITENDER

気になってた作品で溜めてたんですよ。溜めるのよくない。
このOP見てビバップの匂いがして面白い予感がした。



TVアニメ「GREAT PRETENDER」(グレートプリテンダー)オープニング 「G.P.」ノンクレジット映像

これってコンフィデンスマンJPの大がかりなアニメバージョンって解釈で良いの?
1話はなんかテンポが良くて引き込まれる作品だなって思ったら詐欺師の罠にかかりやすいのか。2話で1話までのことがわかって騙されたというかまた引き込まれた。
面白かった。まだ2話までだけど追い付くように見ると思う。

恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~

3話まで見る。
設定のガバガバ感は気になるけど、そこは目を瞑って...。
もうちょっとベチャベチャした話かなって思ったら、そこそこミステリーなのかどうなのかわからないけど、見れる作品だった。
舞い降りてきた雪も合ってると言えば合ってるかも。疲れたOLの曲なんだからねw

TVアニメ『恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~』ノンクレジットエンディング映像/恋とプロデューサー featuring Konomi Suzuki「舞い降りてきた雪」

お父さん出てくるのは間違ってないけど、あの出方は笑ってしまう。

ド級編隊エグゼロス

(評価しないが今期の言わせてくれ枠)
何年かに1回ヒーローモノとエロがコラボする謎。ヒーローとエロは親和性があるんだな(絶対違う)。
個人的には加隈亜衣ちゃんのエッチな声が聞けるから作品の中身なんかどうでもエエんや!って感想。ながらで見るには持ってこいの作品ですわ。