そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

給付金が入ったがココロが満たされないのはなぜだ?

先日給付金が振り込まれてた。

f:id:rojoblanco:20200620201355j:plain

臨時収入が入ると嬉しいものだ。
当初は申請してからもうちょっと時間がかかるかな?って思ってた。7月入ってから振り込まれる予想してたが、2週間ほどで入るスピード感だ。すぐにでも欲しい人にとっては遅いくらいかなとは思うが、それにしても速かった。


使い途なんだけど...。
大きなもので欲しいものも無いし、旅行に行きたいけど旅に出る理由も見つけられない、ちょっとは使うがそのまま貯める、ステイの方向だ。

f:id:rojoblanco:20200620200042j:plain

自分もモノよりお金欲しい民なんだけど、嬉しい気持ちは一瞬だけだった。
ライブやイベントのために目的地まで行く。グッズを買う。ライブを楽しむ。ライブの後に美味い酒を呑む...。
自分にとってのこれまでの生活様式だったことが出来なく、お金は満たされてるけど、ココロが満たされない。
嬉しいんだけど、100%嬉しい気持ちにはなれない。


新しい生活様式、今までの生活様式に戻るまで繋ぎのだと思ってる。声には出さないが、新しい生活様式クソ喰らえだと思ってる。

モノもココロも満たされる日々にいつ戻れるのだろうか。



余談だが、水樹奈々給付金という名のチケットの返金も休みの時に受け取った。
今年は3公演分だからそこまで多くないが、ホンモノの給付金同様に満たされるが満たされてない気持ちになった。

「ぼくのかんがえたさいきょうのセットリスト」で相手を響かせるのは難しすぎた

セットリストを作るのってここまで難しいとは思わなかった。

www.openrec.tv

鈴木このみOPENRECスタジオライブお疲れさまでした。
個人的にライブは4ヶ月ぶりだったので生歌が身に沁みた。配信でもやっぱりライブは楽しい。

今回は「ファンが考えたセットリストでライブをする」って企画。
これには燃えた。熱くなった。自分ならこんなセットリストを組んで歌ってもらうんだ!って構想がいっぱい浮かんだ。それこそ「最強のセットリストに震えて待て!」って感じだ。
ただ、コンセプトを決めて、実際に歌って欲しい聴きたい曲をリストアップして、MCの時間も入れてライブの時間が40分という中では「この曲とこの曲を繋ぐのか」が難しい。
気がつけば聴いては止め聴いては止め「こっちとこっちを入れ換えたら良いのかな?」というソムリエばりに曲のテイスティングをしながらセットリストを組んだ。


自分のコンセプトは「青が映える曲で揃えてみた」

普段のライブのペンライトの色が赤が多い。それも考えて季節柄、青のペンライトが映えそうな曲を揃えるライブも楽しそうじゃね?というコンセプトにしてはベタで説得力が足りないって感じる。
個人的には、現在の世論は一切無視したコンセプトにしたかった。
そりゃそっちの方が相手に説得力を持たせるにも、響かせるにも強いよ。でも、エンターテイメントの世界は非日常の空間であって、常に楽しくなければならない。どんな状況でも「楽しい」という部分を全力で見せるべきだと思ってる。
だから現実からのメッセージ性を持ったライブって考えてなかった。


で、スタジオライブ。
1曲目は自分も選んでたけど順番が違ってた。これ1曲目に入れるのか?って驚きがあった。自分にはなかった発想だ。
結局自分のセットリストと2曲しか被ってなかった。「ぼくのかんがえたさいきょうのセットリスト」は無理だった。


他人のセットリストを見るのも楽しかった。
自分にはない発想があったり、「こういう曲入れるんだ」って発見があって楽しかった。
配信ライブには慣れないが、次もこんな企画があったら良いなあ。

repotama.com

作者の行き詰まりと苦悩を見せたのがスゴい「さよなら世界の終わり」

自分の想像とは違ってたんだ。

さよなら世界の終わり(新潮文庫)

さよなら世界の終わり(新潮文庫)

作者の代表作は知らないが、行き詰まってる人に読んで欲しいというキャッチフレーズで手に取った。
自分の想像してた設定とは違ってグロい話。言い方悪いが胸糞悪い。行き詰まってる人が読んだらさらに絶望だぜって思う。読んでて辛くなるページが多かった。
最後に至るまでの時系列がちょっとわかりにくかったが、救いようのないオチじゃなくて安心した。行き詰まってる人には、この後の3人がどうなったのかは興味がある。


個人的にはあとがきの部分で遺書的なものとして書いたって見て、最後の最後でこの作者も相当苦しんでて行き詰まってたことがわかる。ここまで苦悩が見え隠れする文章もスゴい。

ヒットした作品も気になった。

チケット代2倍になっても買いますか?


「これレーベルどこだ?」って調べたらポニーキャニオンだったので納得したし、こんなクソな価格設定するならポニキャンしかない!って思ってたので怒りを通り越して呆れてる。それくらいポニーキャニオンというレーベルを信用してない。

どう思う?
「これ買うの?」「ここまで出して買うの?」それくらい価値があるんだったら鬼頭明里のライブは即STARTING LEGENDの目撃者ですよ古参声優オタクの例え。お金と価値の側面で思うところがある。
「好きなら出すけど当たればラッキーくらい熱が冷めてるかもしれない」が自分の見解。
仮に自分がこのライブ買ったことで心配してるのが、この価格設定が時間の経過と共に適正価格になって12000円のチケット代が定着すること。
チケット代この20年間でじわじわ上がってるインフレ傾向だから有り得る展開。

このお約束が
「意地でも何をしても1stライブツアーをやらなければならない事情があるんじゃね?」
を引き出してる。
声優アーティストとして売り出したい事情が見えるけど、今の鬼頭明里にそこまでの器があるのか?って言われたら、そこまで無いよねって断言できる。ちょっと過大評価過ぎる。
(和ゴニョゴニョとは言わないが20代前半の女性声優のビジュアル重視のプッシュには解せないものがある)

みんな思うところがあるので、賛否両論ワーワー言ってるところに水差し野郎の冨田でございますって聞こえてきそう。どんな意義があるのか気になるけど、課金してまで聴くのはちょっと...。



ところで鬼頭明里のアルバムってそんなに良いの?
楽曲のオタクが絶賛らしいけど、あそこクラスタとは微妙に合わないんだよなあ。個人的にはもっとキャラソン歌って欲しいんだけど。

最近聴いた曲5月号と楽曲クラスタは特定のクリエイターをヨイショすることについて

最近聴いた曲シリーズ。
5月も終わってた。4月に比べて数曲だけど聴いた曲言及したい曲があった。2ヶ月続けて書かないのは継続する企画として成り立たないので、ギリギリだけど簡単に書く。

・aranami /tacica

【Amazon.co.jp限定】aranami (期間生産限定盤) (メガジャケ付)

【Amazon.co.jp限定】aranami (期間生産限定盤) (メガジャケ付)

  • アーティスト:tacica
  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: CD
aranami

aranami


tacica 『aranami』MUSIC VIDEO (先行配信中 TVアニメ『波よ聞いてくれ』OPテーマ)

波よ聞いてくれのOP
今期のアニソン一番いい曲だと思ってる。異論はあるだろうが。
tacicaは知らなかった。調べると、これまで色々な作品の曲歌ってたことに自分のアニソンの守備範囲の狭さを露呈してた。なんだかんだで知らないことが多い。
言い訳するとメジャー系作品はちょっと自分の好みとかで敬遠しちゃうことがあるから。
この曲は詞が良い。全体的に良い。1サビも2サビ聴いてて身に沁みる。メロディーよりも詞で押している。特に最後の

新しい毎日と後悔が
代わる代わる押し寄せる
波のような生活が
ここで生きていく証だ

ここが最高だ。

・clea-rly /H-el-ical///

Clea-rly-

Clea-rly-

  • H-el-ical//
  • アニメ
  • ¥255
KalafinaのHIKARUがH-el-ical///と名前を変えてソロデビューした。
表題曲のAltern-ateよりもカップリングのclea-rlyの方が自分は「らしさ」が出てると思う。キャッチーさが求められてるけど、今出来る最大のキャッチーさは出せてる。
KEIKOもソロデビューして、これでKalafinaの3人の勝負が始まる。自分はHIKARUが売れそうな気がしてる。
ユニット時代で一番表現力の部分が伸びてた。伸びしろの部分ではまだ伸びる可能性があると思ってる。もっと作品への適応が出来れば、タイアップがハマれば売れると思うけど。


・Run Riot/Aimer

春はゆく / marie(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

春はゆく / marie(初回生産限定盤)(DVD付)(特典なし)

  • アーティスト:Aimer
  • 発売日: 2020/03/25
  • メディア: CD
Run Riot

Run Riot

  • Aimer
  • J-Pop
  • ¥255
えっ、こんなアップテンポの曲歌えるんだ?という驚き。
でもサビで少し落とすところはAimerらしい。どうしてもサビでドンドン上げたいところだけど。春を待つ春らしい曲。ライブだと盛り上がりそう。


ところでオタク楽曲クラスタでは、特定の作曲家をヨイショする傾向があることについて。
誰とは言わないけど作曲が○○さんで条件反射で反応するのが気持ち悪い。
断片的にしか聴けてないから何とも言えないけど、良い曲だと思うけど、オタク絶賛の域から脱せてないのが歯がゆい。

自分は自分が聴いて良いと思った音楽を推せば良い。その潮流に無理には乗らない。つーか乗れない。
(別に田淵の曲は嫌いじゃないからね)

今日より明日がどうとか言ってるうちにブログ軸が回転してた

6月に入ってた。
このblogがお引っ越ししてから7年経過して、ここから8年目の8回転目のブログ軸に入る。
こういうことを書いてると、古参とか言われるけど古参ほど活発な活動をしてるわけじゃなく、書いたり書かなかったりのマイペースで細々とやってる。それが長く続けるコツなんだけどね。アクセス数とか儲けることを考えない限りは。

f:id:rojoblanco:20200606162805j:plain

ここ数年は更新が落ちてる。
うねうねと手を動かしながらblog意欲にも山があり谷があるんだよ。書きたいけど疲れてて書けなかったってことは相変わらず多い。色々書きたいことを逃してる。タイトルのような日々が続いてる。
この1年の目標はマイペースに無理せずに続けること。書きたいことを逃さないようにすることに決めよう。

ライブ免疫力を上げよう~鈴木このみBirthday Live2016 ~Cheers!!!~を観る~

イベントやライブが行けないのが2ヶ月続いた。
正直このままライブが行けない世の中、ライブを必要としない世の中になるのか?って不安になる。
そんな未来に不安になるより、再びライブに行けるようになる世の中に自分は期待をする。
未来のために、ライブへの免疫力をライブ力を高めるライブBDを見ようって企画。単純にBDプレイヤーを新調したのが真相だけど、それは内緒。

f:id:rojoblanco:20200509194817j:plain

今回は2016年の11月の鈴木このみBirthday Live 2016 Cheers@幕張メッセイベントホールの模様だ。
この映像、FCの早期入会の特典であって、これがあると聞いて速攻申し込んだ。
ライブ当日は仕事で行けなかったんだよなあ。当時は熱量上上昇中の時期で「なんで土曜が出勤なんだよ?」って後悔したくらい。逃したライブという魚は映像で出た魚は逃さない。

f:id:rojoblanco:20200509210035j:plain


オープニング、大きい箱でライブやると映像での演出が重要だよな。ここまでのヒトリタビのライブその先のゴールがこのライブだ!という演出はエモい。これはやる気MAX期待値MAXで高まるしかない。
DAYS of DASH僕はこの曲がきっかけ。どの曲よりも思い入れや期待値が高すぎる。胸が熱くなる。現在でももっと進化してるんだけど、やっぱりこの曲だ。
「ごめんね」のシンデレラ2016のツアーで聴いた記憶がある。ライブロスの時代に「輝きと焦燥が織り成すメロディー」身に沁みる曲。楽譜に書き込めないのでこうしてblogに書き込んでるんだ。親和性はあると思うので、またQ-MHzと組んで曲を作って欲しいものだ。

真聖輝のメタモルフォルス タイトルからパンチの効いた曲のイメージ。実際ステージの熱量が客席にも伝わってくる情熱的な曲。2018年のツアーで聴いてスゴいって思った。
Don't stop me now ライブで聴いたことのない曲。クラブミュージックっぽいから前フリが必要ってことか。ちょっと毛色が違う曲。
miss blue 一面が青のサイリウムの海になった。前の曲と繋がりでダンス曲。ちょっとクールなダンス曲。日比谷野音で聴いた時と違う曲のようだ。あの時もアコースティックのアレンジだったような。
竜星鎮魂歌 この曲も聴いたことがない。コーラス隊が入る。曲にずっしりとした感じが加わった。
銀閃の風 コーラス隊入ると曲の重みが増す。こういう演出もアリ。
AVENGE WORLD 炎出た炎出た。大きい箱だからできる特効演出。サビの「も/の/た/ち/よ」で跳ぶのが気持ちいい。
This game ずっと歌い続けたい曲。そしてずっと大事にしたい曲。イントロのキーボードのメロディで胸が熱くなり、2番サビ後のロングトーンが一番の聴きどころ。真っ白。
TearsBREAKER キーボードオンリーで。原曲の
激情溢れる曲もエモくて好きなんだけど、キーボードだけだと、悲しさやどこか影のある感じがしててもう1つの姿が見える。
before too long ステージ転換時のこれまでのライブ映像とバックステージ模様。「なんで追っかけなかったのか?」という自分にダメ出しする時間。
デカイケーキのセットが登場。練習し始めたギター演奏。速攻「ピック飛んだ」で笑った。この曲聴いてるとギター技術の成長ぶりが見える。

f:id:rojoblanco:20200512222935j:plain

約束の続き ここでもギター弾く。胸がギュッと締め付けられる曲。良い意味で。自分の好きな曲って締め付けられるような曲が多くて、気がつけば詞を噛み締めて聴くんだ。
LLL:CONNECTION 出ましたタオル曲ってやつですよ。ところでアリーナ花道の作り方が大胆に作ったなあ。あと、客がガンガン映ってるのは売り物にしないから客席のアングルはよくあるライブ映像とは違う。これ映りたかったなあ。
Absolute Soul イントロでガンガン跳んでからのAメロ高速クラップが気持ちがいい。ライブってこうあるべきなんだよ!って言いたくなる。「ガンガン跳んでガンガン声出す」がライブの楽しみ方だ。
Beat your Heart これを聴くとライブのラストスパートだなって感じる。ダンサーが入るとヒップホップダンスっぽくなるのだろう。この曲もガンガン跳ぶんでふくらはぎが張るんだよね。体力つけよう。
Redo 本編ラスト。ギターのイントロが印象的。こう激しい曲を繋いできたら体力ヘロヘロだ。

アンコール。話すこと決めてないが歌うことを進んでいくことを決めた19歳での覚悟とこのライブができることへの感謝。いつも思うがライブ開催することは簡単なことじゃない。
Love is MY RAIL 美しいくらい青のサイリウムの海。落ちサビでのオレンジの海になるのが「わかる!」美しい世界だ。これからも歌い続ける決心かーらーの主演アニメーション決定の話。これはサプライズだけど、後に続くアレ
は...。
Nice to Me CHU!!!(2回目) マジかよ、トロッコスタンド席に走らせてる。ラッキーさん、まーた埼玉か。埼玉のいいところ?なぜだろうディスっちゃうのは、埼玉だからか。
曲終わりでハッピーバースデーのプレゼントとケーキの登場。そりゃ「マジで!?」って言うよ。
f:id:rojoblanco:20200510132252j:plain
ダンサー総出の大仕掛け。こっちが「マジで!?」って言っちゃうサプライズ。粋だね。
あなたに ダブルアンコールだ!おうおうおう、アカペラじゃないか。唯一の楽器でダブルアンコール勝負する姿勢が素晴らしい。ちょっと間を置いて、最後マイク無しで歌ったのが衝撃的だ。ビビってしまう、黙ってしまう。拍手だ。

映像は一礼してぶつ切りなんだけど。余韻に浸りたいから最後の三本締めも入れてほしかったって言うと余計な一言で怒られそうだから止めておく。
ライブ免疫力、上がった。ライブが開始される日常が余計に恋しくなった。現在が非日常なんだと思っておこう。
ライブが恋しくなった。