そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

叶えなかったことを福岡で夢を叶えてきた旅2019冬

2019年のうちに書いておきたいこと。

今月の初旬に2年連続の福岡遠征をしてきた。
昨年の遠征では弾丸ツアー&事前リサーチを全くしてなかったので福岡の美味しいものを全然食べれなかった「叶えられなかったこと」があった。
そう、福岡には叶えたいことが溢れていた。
今回は後泊で翌日の休みも取って昨年に叶えられなかった美味しいものを食す旅でもあった。

西新で長浜ラーメンが食べたい!

福岡来たらラーメンが食べたかった。
まずは一番の名物を食するために行ってみたかった場所の西新に向かった。
西新駅から商店街に入った長浜ラーメンはじめへ。

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入った時間が昼時だったのでベタにラーメン定食。
とんこつラーメン、スープも豚骨なのにそこまで濃くなくあっさりの味で何杯でも食べれる美味しさ。
とんこつは麺も堅めのほうが主張がはっきりしてて食べやすい。ネギも多めに入れちゃいたくなった。
替え玉やっておけばよかったが、せわしないカウンター席だったのでそこまでの余裕がなかった。
餃子はミニサイズでちょっとモチモチ感があった。

せっかく九州に来たんだから焼酎呑みたい

いつも呑んでるじゃないか❗と言われるがやっぱり本場で呑みたいんだ。

ライブの後に近くの回転寿司があったのでここで。
寿司の画像はないが焼酎の画像がある。

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九州の良いところはラーメン屋でも回転寿司でもちゃんと焼酎が呑めるしメニューも豊富なこと。
他の地域も焼酎をもっと積極的に入れるべきだ!というおじさんの主張。
黒霧島と白波を水割りと寿司を何皿か食した。


余談だが、泊まったカプセルホテルのレストランで霧島シリーズの呑み比べセットを見て我慢してこっちで呑んでも良かったかな?ってちょっとだけ後悔。

エストで柔らかいうどんが食べたい!

寿司も美味しかったが〆の麺類が欲しくなった。
これも近くにウエストがあった。
話には聞いてた&昨年熊本に行った時にも入れなかったウエスト。
パッと見セルフサービスの店だと思ったらそうじゃなくて驚いた。

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ゴボウ天と丸天うどん
噂には聞いてたがやっぱりうどんが柔らかくてコシが無かったが美味しかった。王道か邪道か論争はここではしないが、その土地土地のうどんを味わった。

てんぷらひらおで天ぷらを食べたい!

翌日。
どうしても食べたかったてんぷらひらおで本場の天ぷらを食したい!
事前に調べると昼飯前の時間帯で天神の近くに店舗があることがわかったので、博多駅から天神まで歩くことに。
実際に歩いてみると歩ける距離だった。

アクロス福岡の地下にある店舗だ。
さすがに111時頃の時間帯だとそこまで混んでなくてすぐにカウンター席に通してくれた。
食券を購入してカウンター席で待つ

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まずご飯とみそ汁が出てきた。
備え付けの塩辛と漬物が食べ放題だ。この塩辛が美味しくてハマりそうな味。これだけでご飯余裕でイケることは報告したい。

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肝心の天ぷらはカウンター内で順番に揚げてダイレクトにトレイにインする。一品一品順番に出てくる仕組みだ。なので出来立ての天ぷらなのでそれはそれはサクサクで柔らかい。そして美味しい。そりゃ人気店になるわけだ。
自分はとり天定食を注文したのでまずはかしわが揚がってきた。

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野菜が揚がってくる。
茄子、ピーマン、かぼちゃ。順番に揚がってくるので寿司屋のカウンターの気分になる。
余韻に浸りたいがドンドン揚がってくる。

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さすがに揚がってくるペースには食べれないので残った状態に。
それでも揚げたてなんんでサクサクで美味しい。何度も言うが美味しい。
ここの天ぷら食べたら他のチェーン店とか食べれなくなる。

新幹線の乗り場にあるかしわめしを食べたい

帰りの新幹線。
これも気になってた駅弁のかしわめしをゲットする。

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本場のかしわめしは美味しい。
さっき天ぷら食べたにも関わらずもたれないあっさりとした美味しさ。九州って豚も牛も美味しいが鶏肉も美味しいよね。


1泊2日で福岡の美味しいものを食べ尽くした旅でした。
これで心置きなく年を越せるって12月初旬の時点で感じてた。
気が付けば九州良いところだ!って結論だ。
また行きたいね。次はゾンビランドサガの聖地巡礼したいおぜ。

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おまけ。
やっと檸檬堂の塩レモン呑めました。
これストロングゼロもう呑めないくらいメチャクチャ美味しかった。

2019年楽曲10選

2019年の楽曲10選の話をしてもいいですか。

毎年今年のアニソン5曲で自分のアワード的な企画をやってたが、今年は楽曲10選という形で選んだという話。
TLで流れてるのを見てこっちの方が盛り上がってたので。
本音はアニソンもそこまで聴いてないしアニメも選択肢があるくらい見てなかったので、今年は純粋な楽曲で選んでいく企画。


feat.future /亜咲花

作詞 meg rock
作曲 田代智一

feat. future

feat. future

亜咲花で印象に残ってる曲が実はこれ。
meg rockは良い詞を書くなあ。
この曲聴いた時点で「2019年の良いオープニングテーマかな」って手応えがあった。
実際に彼女のストロングポイントはこの曲では表れてないがライブ向きな楽曲も自分に突き刺さった。

forget-me-not/ReoNa

作詞 ハヤシケイ(LIVE LAB.)
作曲 rui(fade)

forget-me-not

forget-me-not

  • ReoNa
  • アニメ
  • ¥255

唯一無二とまではいかないが個性のあるReoNaのボーカルから感じられる力強さと意志が感じられた。「こういう曲が歌えるんだ」で突き刺さった曲。
今後もっと伸びるアーティストだと思う。
なんでアニサマでアコースティック仕様にしたのかがわからない。終わってないのにあの拍手がただただ最悪だった。

RESISTER/ASCA

作詞 ASCA/重永亮介
作曲 重永亮介

RESISTER

RESISTER

この曲聴いた時に思わず叫んだ
「来たああああああああああ!」
ASCAが自分の中のブレイク曲線に乗った瞬間だった。
彼女の低音が響く強いボーカルは攻撃的な曲にはピッタリなので今後もこういうバトル多めのアニメのタイアップはゲット出来るだろう。
もっと伸びると思う。

Invincible Fighter/RAISE A SUILEN

作詞  織田あすか(Elements Garden)
作曲 上松範康(Elements Garden)

Invincible Fighter

Invincible Fighter

  • RAISE A SUILEN
  • アニメ
  • ¥255

アニマで初めて見て一発で突き刺さった曲。
これ絶対邦ロック界隈でも勝負できる曲だと思ってる。シュート撃てば何かが起こるはずだ。

Glow at the Velocity of Light/安月名莉子

作詞 タナカ零
作曲 ナスカ

Glow at the Velocity of Light

Glow at the Velocity of Light

  • 安月名莉子
  • アニメ
  • ¥255

安月名莉子というアーティストはスゴいポテンシャルを持ってるんじゃないか?って感じさせた曲。
彼女の歌う曲には曲の世界観に連れていく不思議な力を持っている。それは彼女にしかできない表現力だと。この曲にはそれが詰まってる。


METANOIA/水樹奈々

作詞 水樹奈々
作曲 上松範康(Elements Garden)

METANOIA

METANOIA

贔屓枠かな?
そういうご意見はあるけど、この曲は良かった。
奈々ちゃん、最近はメタルの方向性も試してるんだけど上手くハマったんじゃないかって思ってる。
サビまでの盛り上げ方や歌詞も含めて好きな曲だ。
ライブでブチ上がった曲でしたね。

My Days/鈴木このみ

作詞 メイリア
作曲 toku

My Days

My Days

贔屓枠です。
今年の鈴木このみ楽曲は色々候補が多くて迷ったけど、敢えてMy Daysにした。
これ実質GARNiDELiA楽曲だけど鈴木このみが歌うと全然イメージが違ってくる。力強さや世界観の大きさを感じたので。
ライブでは披露されてたが音源にはなってなくて待ち望んでた曲でもある。アルバムでのヘビロテ曲です。

航海の唄/さユり

作詞 さユり
作曲 さユり

航海の唄

航海の唄

がっつりアニソン楽曲だったことがビックリした。
サビでの力強さや意思の強さをしっかり表現してる曲。なんかさユりらしくないって言えばそこまでだけど。

細やかに蓋をして/坂本真綾

作詞 川谷絵音
作曲 川谷絵音

細やかに蓋をして

細やかに蓋をして

坂本真綾のアルバムでわかったのは
「やっぱり川谷絵音スゴいわ」
という意味で突き刺さった。
今まで無かった真綾ちゃんの引き出しを出してるように感じた。

Everlasting Glory/Machico

作詞 sally#Cinnamoon(Heavenstamp)
作曲 多保孝一・D&H

Everlasting Glory

Everlasting Glory

今年のビックリ枠。
Machicoのアルバム気になって取り込んで&京Premiumでこの曲聴いて普通に良いじゃないか!って衝撃。

選曲で語る京Premium Live 2019 2日目に行ってきた話 #京PL2019

京Premium Live2019の2日目の話。
だが2週間も経ってるのでライブネタの鮮度も自分の記憶も薄れている。

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屋台が出てて骨付きチキンを食した。
コラボ弁当とかあったけどなかなかの価格&チキンが美味しそうだったので。

2日目の個人的な感想から。
14列目のど真ん中!ステージから視線が合いそうな席!でいい席引けたと思った。
周りが動物園状態でした。登場時の出囃子にバチクソ反応しちゃうくらいの騒がしい席。
全部がフルスロットルで盛り上がるわけではなく座る時はあっさり座る。淡白なのか曲の趣味が違うのか。
周りが誰のファンかわからない所がフェスらしいと言うか...。


ここで気になったアーティストを書いていくのだが、前半は...よりも記憶が薄れてるんだよなあ。
halcaも大きなタイアップ持ってて気になってたが楽曲と盛り上がりが噛み合ってないのか?→こればっかりはちゃんと聴かないとダメなんだけど。
強いて言うなら鈴木愛奈Can doのカバーを披露して我々をひっくり返らせたこと。
噂には聞いてたが、民謡出身だけあって拳きかせてた。これはガチなんだな。ただ「なぜそれをカバーしたんだ?」

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最初にジョルノが出た時点で「これは後半勝負だな」と予想して体力温存。予想通りで後半に観たい人が集中する展開だ。

ASCA

残りのメンツから順番的に最初に出てきた。
バチクソ盛り上がる号砲のようなRESISTERから始まる。
新曲CHAINも披露。来期アニメの新曲を持ってこれるのはこの時期開催だから出来るイベントのアドバンテージだと思ってる。ダーウィンズゲームは覇権を取ってさらに彼女の成長曲線を描けるのだろうか。

ライブという形式ではワンマン以来だけど、MCが上手になったって感じる。
キャラを作って喋ってない、素のASCAに近いトークでした。ただ、内容が人力車があってこのみと乗ってイチャコラしたぞ!って話だったのは内緒。
ラストはルフロンティアこれもアルバム収録曲でアツい曲だからちゃんと聴けて良かった。
来年のワンマンライブ申し込もう。

鈴木このみ

この流れだと次はこのみんだと思ってた。
個人的にはアジアツアー中なのでツアーの選曲以外で攻めてくると予想してた。
AVENGE WORLDBeat your Heartとツアーの延長戦を用意してたのか。
MCほぼ無しでシアワセスパイスHumming Flight!のアルバムノンタイアップ曲もしっかり入れて、やっぱりツアーの延長戦だと。Humming Flight!はライブハウスよりも盛り上がりの完成度が高かった。
DAYS of DASHで締めて、これは実質アジアツアーのダイジェスト版だと確信した。

藍井エイル

トリじゃないいいいいいいい。ちょっと驚いた。
こういう地方のフェス系のイベントに出ることが珍しいって思ってたのでよく呼べたなあって感心してる。
流星でさらに温めてGENESISの流れ。GENESISの選曲は意外な曲を突いてくるなあ...だったが、この曲作詞が唐沢美帆で粋なことやるなあ。こんなこと出来る人だったっけ?
デビュー曲MEMORIAを歌ってくれて嬉しいというか感傷的になった。やっぱりいい曲だわ。
サンビカINNOCENCEとデビューしてから駆け上がる勢いは無いけど、地に脚をつけたようなパフォーマンスで完全に戻ってきたなって感じる。


お休みしてた期間があってそれ以来ちゃんと観た。これは!って気になったシーンがあった。
終演前の最後の挨拶の時にASCAに積極的にアドバイスしてた姿を見て心に余裕が出来てて視野が広くなってるように感じた。
決してお休みしてた期間がマイナスじゃないことがわかった。選曲とパフォーマンスで楽しませてくれた。
来年のホールツアー気になっちゃったなあ。

TRUE

お鶴さんが京Premium Liveの大トリでした。
この選択は運営側の英断だと思ってる。ネームバリュー関係なく実力のあるアーティスト&京都に縁のあるアーティストをトリに据えるべきだと思ってた。

「歌で伝える」って人だからまずはSincerelyを歌い上げる。
昨年の選曲からは違う曲をやるから飛竜の騎士が聴きたいなあ…でもやるかなあって会場来るまで考えてた予想が本当に来てバチクソ上がりました。ありがとうございました。
ノンタイアップ曲の分身をセットリストに入れてきたのは驚いた。タイアップ曲の多い人だからタイアップ曲を拾うと思ってた。
ある程度曲数が歌える場でオリジナル曲を入れていけるのはこのイベントらしさだと思う。
最後はやっぱりDREAM SOLISTERの跳びポイントしっかり跳んで締めた。

2日間通して感じたこと

色々見えてきたことがあった。
この時期(12月初旬)だから出来ることで、来期アニメのタイアップ曲を持ってきたアーティストが多かった。勿論時期的なアドバンテージはあるんだけど、新しいアニメの曲が歌える人が多くてキャスティング的には間違ってない。

新曲同様、アルバム発売が近いアーティストが多くてアルバム曲も積極的に歌えたことも大きかった。タイアップ曲以外を歌うと批判を浴びる界隈だけど、アニソンアーティストだってオリジナル曲も歌うのでそのチャンスだけは残してほしい。

あとは昨年も言ってたけど、冬の4時間以上超えの休憩なしライブってキツいものがあるので途中でトイレ休憩が欲しかった。転換が異常に速すぎるんだよなあ。

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坂本真綾LIVE TOUR2019 今日だけの音楽@フェニーチェ堺(12/15)に行ってきた話 #今日だけの音楽 

坂本真綾LIVE TOUR今日だけの音楽@フェニーチェ堺の2日目に行ってきました。
よく考えたら昨年の3月以来の真綾ちゃんライブだった。あまり間隔が開いてないがスゴく久しぶりに聴く感覚。これはなんだろうか。

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フェニーチェ堺。
今年の秋に出来た新しい箱。
「堺に新しい箱が出来る」ってニュースは前から知ってたが、てっきり南海の堺近くだと思ってた。事前に調べたら堺東だったことに驚く。危なかった。

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収容2000人で3層式の箱。2階席3階席でも傾斜があって観やすいのはロームシアター京都と同じタイプの箱だ。
個人的には大阪に箱が無くて京都や神戸に逃げるより、逃げずにこの箱を活用してほしい。それくらいきれいな箱だ(出来たばっかりだから当たり前)。
ただ、堺東なのがなあ...。


で、某氏ルートで取って貰った席が2列目の真ん中だったんですよ。
真綾現場ではここまでの至近距離は初めて。しかも座っても見上げる角度に思わず「やべぇよやべぇよ」連発。

ライブのこと

今回のアルバム「今日だけの音楽」が中心のライブでした。

今日だけの音楽(Blu-ray付初回限定盤)

今日だけの音楽(Blu-ray付初回限定盤)

  • アーティスト:坂本真綾
  • 出版社/メーカー: フライングドッグ
  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: CD

真綾ちゃん曰く「これはコンセプトアルバムだ!」
出来るだけ作詞作曲を自身でやらないようにして作ったとのこと。
作詞作曲アレンジする人に楽曲のストーリーを伝えて「あなたならどう作る?」これを演技におけるエチュードって表現してた。
だから良くも悪くも楽曲の統一感が無い。それぞれ個性があってストーリーがあって掴みにくい作品。
アルバムの中では
細やかさに蓋をして←やっぱ川谷絵音スゴいわ。
火曜日
ディーゼル←やっぱり岩里さんの詞だね。

が自分は好きかな。


後半はいつも歌う定番曲じゃなくなかなか歌われない曲が聴けた。
ソラヲミロ少年アリスの楽曲から初めて拾えたのかな。15年前のライブでも歌われなかった曲で、もう一生聴けない曲と思ってたから。
歌い終わった後、今でも歌うときにパワーが必要な曲だって話してたのが印象的。
月曜の朝がアンコールでの「この日だけの音楽」の曲。
ソラヲミロ同様、古参のDIVE世代には直撃の選曲でした。まさかこの曲が聴けるとは。
月曜日と火曜日の曲が出来たので水曜日の曲も出来るのか...。

よく喋ってたMC

アルバムの話を丁寧に説明してたことも含めて、MCではよく喋ってた印象がある。
サブスクリプション解禁や楽曲提供の話も含めて積極的なMCだったような。
音楽活動からライブをやりだすようになった2008年辺りから喋るようになった記憶が。
いつも自分の想いを語ってたが、色々と知られて活動の幅が広がると喋るネタも増えてきた。

12月15日だけの音楽

今日だけの音楽は色々なストーリーが見える音楽だったが、ライブで感じたのはその日しか感じれない音楽だった。
12月15日に奏でた音楽。それが「歌え今日だけの音楽」なのでしょう。


選曲で語る京Premium Live 2019の1日目に行ってきた話 #京PL2019

7日と8日、京Premium Live2019@ロームシアター京都に行ってきました。

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昨年は11月の開催で今年が12月開催。秋の京都ってより冬の京都じゃないか。

2日間ともバチクソ楽しかった。充実した週末だった。翌日仕事ってのが嫌になるくらいだ。昨年も思ったんだけどフェス形式でここまで曲を詰め込んだライブも珍しい。

本題の前に個人的な感想を。
1日目は一般発売前の先行で取ったので3階席。こんなものか。
ロームシアターは傾斜がキツいので3階席でも観やすい構造になってる。
3階席はみんな立つわけでもなく、MCになったら一斉に座って「なんか元気のない現場だなあ...」って嘆きたくなった。もっと元気だそうよ。
隣の人が全然盛り上がらなかったが、伊藤美来の時だけメッチャ盛り上がって終わったらすぐに帰って勿体無いことしてるなあって嘆く。
最近の声優ファンはこんなに淡白なの?


今回は「選曲」の視点で書こうと思う。
ライブの感想が「あの曲が来た!尊い」とか「この曲が来てブチ上がった」などセットリストの感想になってたのが書いてて疲れてた。
なので最近はセットリストや選曲以外の視点で書いてたが、今回はフェス形式なのでシンプルに「選曲」について書いていく。
(で、例によって全員の感想は書かないスタンスです。気になったアーティストを中心に書いてきます。言及しないのはどういうことかお察し下さい)

亜咲花

亜細亜に咲く花さん。
リリイベでは何回か観たことはあるが、ライブでは初めてだ。
オープニングEdelweissを入れてくるのは意外だった。話が違うじゃないですか。
なんだかんだでSHINY DAYSを初めて生で聴く。これライブでどう聴こえるのかって感じたら一体感を作る曲だった。これはこれで良いか。
新曲The Sunshowerを持ってきてくれた。へやキャンの曲。もっとまったり聴ける曲かな。そういう歌い方が彼女のストロングポイントだと思ってる。


亜咲花「The Sunshower」Music Video(ショートアニメ「へやキャン△」主題歌)

作る楽曲も歌い方も自分のコースに入ってる。ただ、アニソンに対して気負いすぎてる部分があってちょっと心配。聞こえ方によってはウケがいいけど。そこを察してか最後の挨拶でKOTOKOお姉さんが上手く被せてたなあ。

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スピラ・スピカ

スピラ・スピカのステージも楽しかった。つーか予想通り幹葉ちゃんがMCで無双したわけですけどねw
こういう現場でウケるかなって不安だったじゃんけんキングは不安を吹き飛ばす盛り上がり。
リライズよりもSTAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリー~の方が盛り上がってたのは気になったが。こっちの方がわかりやすいからしょうがないか。
ワンマンライブ行きたいなあ→チケット完売でこの日入ってたチラシに追加公演が平日はキツいよ。
イヤヨイヤヨモスキノウチ!阿波おどりの曲だったのか(衝撃)。


スピラ・スピカ MV 『イヤヨイヤヨモスキノウチ!』

相坂優歌

相坂くんをブッキングしたのは本当に驚いた。
1日目のメンツで一番観たかった人でどんな状態なのか一番不安だった人。
透明な夜空セルリアンスカッシュシングル曲連発。歌える状態には元気になってたので安心した。
MCで今年の5月にライブをやってたみたいで...。それだったらこのブッキングもわかるかな。
戻ってきて間もないのでシングル曲のみで終わりって思ったらアルバムのリード曲瞬間最大meが来て「うわああああ」って叫びそうになった。


相坂優歌/瞬間最大me ミュージックビデオ(Short ver.)

自分はこの曲聴いた瞬間にビビビって来た。相坂くんでどこまで行けるのだろうかって未来のことを考えてた。
だけど、そこまで上手くは運ばずに座りのライブからのお休みを経て時間はかかったけど再びステージで歌う場に戻ってきたことを純粋に嬉しく思う。
完全復活とは言いにくいが音楽活動は再開って考えても良いのかな。そうあってほしい。

Run Girls,Run!

ランガはあっちゃん推しです。
アニマの時も良いパフォーマンスだった。楽曲当たれば飛躍すると思うが新曲Share the lightがそのきっかけになると思ってる。


Run Girls, Run! / Share the light

何度も言ってるがこのユニットの肝は現役JKの林鼓子ちゃんだと思ってる。
個人的にはBreak the Blue!!で伸びると思ったけど、作品がね。


Run Girls, Run!/ Break the Blue!! MV short.ver

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Machico

アニマの時はこのすば楽曲中心だったのでそこまで...って印象だったが、新しいアルバム曲を持ってきてちょっと印象変わった。
Everlasting Gloryみたいな曲が歌えるのは大きい。


Machico / Everlasting Glory

ちょっと興味持ったのでアルバム取り込んだ。

KOTOKO

1日目のトリはKOTOKOお姉さん。
いきなりagonyブッ込んでくるのは反則だと思います。おじさん「ああああああああ」って変な声が出た神無月の巫女世代。


KOTOKO - agony (Garasu no Kaze Live tour 2005)

loop-the-Loopって何の曲だったか曲聴きながら考えてて→ToLOVEるの曲だ!って思い出した時には曲が終わってた。
そしてメジャーデビュー曲覚えてていいよでそういえば15年前にこの曲を廻る事件があったことを思い出して...。余計なことを覚えてていいよって案件。
余談だが、最後の挨拶で
亜咲花ちゃんが5歳の時にメジャーデビューしたんだよ」
発言に時の流れを恐ろしいくらいに感じる。
アニマはメドレーで不完全燃焼だった→unfinished→Light My Fireをしっかりフルコーラスで聴いて締めた。

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ご利用は計画的に 2019/12/03

・久々に日記みたいなフリートークみたいな。
・月曜日に計画有休を使ったので一日遅い週始め。働きたくない。
・これで今年度の計画有休は全て消化。だって会社が「消化しないと罰金取られるんじゃい❗」って五月蝿いから。
・年内に消化したのは休みたい予定が年内あったから。これがあるとライブ後バタバタ帰ることなく後泊が出来る。年明けの予定って無いんだ、今のところ。
・有休取りにくい空気の職場で計画有休ってとても便利。なので有効活用。でも来年取れるかな?
・有休のご利用は計画的に。



アニサマ初日見た。
・個人的には初日は「メディア対応デー」だと思ってた。覚えてるのが翌日のスポーツ新聞の芸能欄に出てたのが氷川きよし鈴木雅之だから。
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・つーかマジでアニソン界の大型新人って煽りで登場したのか。やることが半端ないってアニメロサマーライブ。さすがにかぐや様は告らせたいの曲だけでそれ以外はカットか。
・今後もアニサマはこういうメディア対応向けのアーティストをどこかで投入するんだろうなあ。それが良いか悪いかわからないけど。
アニサマが内向きってよりアニソン界隈が内向き志向なんだけど。
Roselia feat Konomi Suzukiも触れておかないと


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・日曜日に聴いたThis gameと全然違うのはわかってる。それでも相羽さんさぁ…とか色々言いたいことはある。とりあえず「バンドリの曲じゃん!」って言わない限りは許す。
・イントロのピアノのアレンジを変えたのはRoseliaなりの意地だと思ってる。
・副音声のウラトークが面白かった。
・さいとーPの「こういう歌い方の人がもっと出て欲しい」とか現在のアニソン界隈へのリクエストや愛生さんのライブにおけるステージ上でのテンションの変化など。もうちょっとgdgdだと思ってたら予想以上に面白かった。
・来週の副音声も期待出来る。

まだオールスタンディングで楽しめる自分が居た 鈴木このみアジアツアー福岡公演(12/1)に行ってきた #shake_up 

鈴木このみアジアツアー福岡公演に行ってきた。
2年連続の福岡。本音を言えば前日と岡山とセットでムーブしたかったが仕事ばかりはどうにもならない。

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今年の会場はLIVE HOUSE CB
天神から昨年の会場よりも北に進んで海が近くに見えそうな場所にあるライブハウスだ。
微妙に遠い場所だったのでクロークを利用しようとしてちょっと出遅れ。それでもそこまで広くない箱なのでベース寄りのポジションに陣取る。
昨年同様今年もほぼ満員でオールスタンディングらしい空気感だ。



ライブの話。
豊洲PIT(座席あり)の時とは違うスタンスだ。
オールスタンディング仕様に曲を動かしたり衣装だったりメイクを変えたりしてフロアの空気感に応えるような演出にしてくれた。
終盤、どこかのタイミングで熱量を出し切る、つまりバカみたいに盛り上がるスイッチが入ると期待した。そのスイッチが入った途端自然発生的なモッシュがあって気持ち良かった。たぶんMy Days辺りからだったと思う。

My Daysの話でも。
あの曲はGARNiDELiAの2人が作った曲なのでいかにもガルニデさんっぽい曲なんだけど、このみんが歌うとそこにパワーと熱量が加わって別の曲になってた。あと、歌詞が噛み締めて聴ける曲。


たまに思うんですよ。オールスタンディングのライブって厳しいのかな?って。
自分の周りでもそんな声が出てたり自分でも思うことがあって。体力的にはまだ大丈夫だと思うが、自分より若い世代の空気感に入れるのか?負けてしまうのか?って。

モッシュなんかそうなんですよ。
数年前くらいは「ガンガン行こうぜ!」でバカみたいに盛り上がれたけど、じゃあ今はどうなんだ?ってね。
個人的には自然発生的に起こるモッシュってアリだと思ってるし、盛り上がっちゃったからしょうがないねって見解です。
ただ、序盤からモッシュが発生しちゃうと体力的にもキツいものがあったり、その空気感に自分は付いていけるのか?と言う不安があることが。

でも、昨日のライブはそんな自分の不安という膿を出し切ったようにバカ盛り上がった。(もちろん周りの人の足は踏まないようには跳んでましたよ)
バカみたいに盛り上がって楽しんでる自分が居たので、まだまだライブハウスでもオールスタンディングのライブも楽しめる自分が居ることを確認した。まだまだイケるね。



と言うことでオールスタンディングで出し切ってバカ盛り上がったため夏場のライブに近いくらいずぶ濡れ状態になってたわけですよ。もう12月になったにも関わらず。
そして外に出たら雨降っててさらにずぶ濡れになった。

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そしてライブの後に呑むビールが格別に美味しかったのである。