坂本真綾LIVE TOUR今日だけの音楽@フェニーチェ堺の2日目に行ってきました。
よく考えたら昨年の3月以来の真綾ちゃんライブだった。あまり間隔が開いてないがスゴく久しぶりに聴く感覚。これはなんだろうか。
フェニーチェ堺。
今年の秋に出来た新しい箱。
「堺に新しい箱が出来る」ってニュースは前から知ってたが、てっきり南海の堺近くだと思ってた。事前に調べたら堺東だったことに驚く。危なかった。
収容2000人で3層式の箱。2階席3階席でも傾斜があって観やすいのはロームシアター京都と同じタイプの箱だ。
個人的には大阪に箱が無くて京都や神戸に逃げるより、逃げずにこの箱を活用してほしい。それくらいきれいな箱だ(出来たばっかりだから当たり前)。
ただ、堺東なのがなあ...。
で、某氏ルートで取って貰った席が2列目の真ん中だったんですよ。
真綾現場ではここまでの至近距離は初めて。しかも座っても見上げる角度に思わず「やべぇよやべぇよ」連発。
ライブのこと
今回のアルバム「今日だけの音楽」が中心のライブでした。

- アーティスト:坂本真綾
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- 発売日: 2019/11/27
- メディア: CD
真綾ちゃん曰く「これはコンセプトアルバムだ!」
出来るだけ作詞作曲を自身でやらないようにして作ったとのこと。
作詞作曲アレンジする人に楽曲のストーリーを伝えて「あなたならどう作る?」これを演技におけるエチュードって表現してた。
だから良くも悪くも楽曲の統一感が無い。それぞれ個性があってストーリーがあって掴みにくい作品。
アルバムの中では
細やかさに蓋をして←やっぱ川谷絵音スゴいわ。
火曜日
ディーゼル←やっぱり岩里さんの詞だね。
が自分は好きかな。
後半はいつも歌う定番曲じゃなくなかなか歌われない曲が聴けた。
ソラヲミロは少年アリスの楽曲から初めて拾えたのかな。15年前のライブでも歌われなかった曲で、もう一生聴けない曲と思ってたから。
歌い終わった後、今でも歌うときにパワーが必要な曲だって話してたのが印象的。
月曜の朝がアンコールでの「この日だけの音楽」の曲。
ソラヲミロ同様、古参のDIVE世代には直撃の選曲でした。まさかこの曲が聴けるとは。
月曜日と火曜日の曲が出来たので水曜日の曲も出来るのか...。
よく喋ってたMC
アルバムの話を丁寧に説明してたことも含めて、MCではよく喋ってた印象がある。
サブスクリプション解禁や楽曲提供の話も含めて積極的なMCだったような。
音楽活動からライブをやりだすようになった2008年辺りから喋るようになった記憶が。
いつも自分の想いを語ってたが、色々と知られて活動の幅が広がると喋るネタも増えてきた。
12月15日だけの音楽
今日だけの音楽は色々なストーリーが見える音楽だったが、ライブで感じたのはその日しか感じれない音楽だった。
12月15日に奏でた音楽。それが「歌え今日だけの音楽」なのでしょう。