そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

TRUE Live Sound!vol.5~Acceleration~@TOKYO DOME CITY HALL #つるせら

TRUEのワンマンライブ行ってきました。


1月の中野サンプラザ以来10ヶ月ぶりのワンマンライブ。よくここまで生きてこれました。
前回のライブが緊急事態宣言の最中でも、音を楽しみTRUEの音楽に触れて楽しかった。
この日も予定はしっかり空けて行ける状態を作っていた。

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今年2回目のTOKYO DOME CITY HALL
まさか隣の東京ドームで日本シリーズがやってるとは夢にも思わなかった。


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チラッと覗いたけど、ピリピリした空気ではなく「ドーム来たでぇ!」なウキウキ気分で牧歌的な空気が流れてた。


先行物販の時間に着いたので、30分ほど並んで(久々にこれだけの時間並んだような気がしてる)グッズのTシャツを購入。クレカとPayPay決済のみだったので焦った。計画的に使わないと使いすぎる危険があるから怖い。
開場まで時間があったので、近くでラーメン食べてアキバまで戻って衣装展見たりして時間潰してた。

分散入場の時間になったのでさっさと入場する。
今回は第2バルコニーの最後列。
ここの箱ではこれまでアリーナばかりだったので、高い位置から違う角度で見れる。
CDの先行で取ってこの位置って...なんだけど、1席空けでチケット完売って考えると、いい席はFC入れ!って話なんですよね。
感覚的には2F席のような角度。傾斜があるのでステージの奥まで見えるのがアリーナとの違いと思いたい。
ただ、問題があって。天井が低くて思いっきり跳ぶと当たりそう。つーか当たる。MCで「天井突き破るくらい」盛り上がる例えがあったが、その天井が近いんですが。



ライブの話。
オープニングの光の演出からのAccelerationリブート!でお鶴さんの音楽が加速していき、声には出せないテンションが上がっていった。

inorganic空に読む物語の別れをテーマにした2曲、アルバム「コトバアソビ」の中で好きな2曲でありライブで聴きたくなる2曲である。

タイプの違う2曲なんだけど、inorganicで激情的に歌い言葉が羽ばたいていくように感じさせるのもお鶴さんの魅力の1つだと思ってる。
空に読む物語は一転して「静」の文字で表したくなる曲。切なくてどこか優しさを感じさせる。


中盤ではストリングス隊が入ってきた。
ちょっと雰囲気が変わった。

WILLSincerelyを弦楽器が入ると音に厚みが増す。
個人的に今月はストリングス出現率が高くて驚いてる。
京アニフェスがあって日にちが経ってないので歌うのかどうか?だったけど、アーティスト名義のライブでは楽曲からの視点で聴いても音を楽しめてる。

Lonely Queen's Liberation Partyもストリングスでがっつりやってきた。スポット的なコーナーだと思ってたが。
第2バルコニーはストリングスの時間帯からまったり座ってて、先日のReoNaの再現かなってなった。
2番に入ったら立ち出して、そういう空気じゃなくて安心した。
あそこで立たなかったら、最後まで立ちそうな雰囲気ではなかったから。


後半のブロックに入ってた。
分身の遭遇率が高い。
サイケデリックって言葉が合うのかわからないが、ゴリゴリのロックとは一線を画したようなテンションを上げさせるロック。

カレイドスコープでタオル回しが出来た。
よくあるタオル楽曲でタオルが回せなかったご時世ですが、タオル回しを思い出した。
そう言えば、ここのブロックで転んで恥ずかしいって可愛くMCで語ってたが、全く気付かなかった。ギャップ萌えじゃないけど、こういう姿も見たかったのよ。

本編ラストはMUSIC


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感情が歌になる。
この曲聴いてると、音楽って良いよねってなる。



アンコールがあった。
アンコール無しのライブが続いてたので、アンコール呼び込みの手拍子もいつの間にか揃ってた。
何時もはグチグチダメだししてるけど、こういう一体感も久しぶりのこと。

新曲Happy encount
隣にバイオリンの人が残ってたので何かあると思ったらそういう流れか。
TRUE史上最もPOPなアイリッシュポップ。どこかで触れたようなアイリッシュサウンドだった。
タイアップはどういう作品なんだろう。

ラストはやっぱりDREAM SOLISTERで締める
最後なので1番サビから思いきり跳ぼうとしたらペンライトが天井に当たった。
以前にMCで
「天井突き破るくらい盛り上がれ!」
って言ってたが、リアルでやりそうになるとは思わなかった。
それ以降は膝を使って高く跳んでるように見せて自重した。
それくらい最後列だけ天井が低かったわけで。
LaLaLaが歌えないのは寂しいが、この曲で締めてくれてよかった。



ここまで諦めが悪くて音楽やってきた。自分のために歌ってたのが、作品のためファンのために歌えるようになってた。
MCで語ってたのが印象的だった。
音楽が作品を繋ぎファンを繋ぐ。そして音楽が加速していき羽ばたいていく。
そんなライブでした。