そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

声優アーティスト楽曲大賞2022の話

今年は良い曲が揃ってて、語りたいことがあった。
年内に声優アーティスト楽曲大賞あげることが出来ました。
調べたら昨年はやってなかったみたいで。

hem/福元幹(cv.斉藤朱夏



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1曲目は年度最優秀曲枠。
サビ、AメロBメロ落ちサビまで完璧な流れからの完璧な着地。キャラソンとしては美しくてクオリティが高かった。
僕はこの曲を明日ちゃんのセーラー服最終回の文化祭のシチュエーションで、バイオリンを入れてアニサマで聴きたかったが、そんなことはなかった。
ここで斉藤朱夏の評価は落ちたが、先日の京プレミアムでキャラソン以外でも時間与えたら良いステージいい曲が多かったので来年に期待したい。

Red Breeze/水樹奈々


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恒例の今年の水樹奈々さん。今年はRed Breezeです。
理由は今年のLIVE RUNNERのAC部の高速紙芝居からのこの曲が印象に残ってたから。ほぼほぼ高速紙芝居なんですけどねw

烏合讃歌/夏川椎菜

烏合讃歌

烏合讃歌

今年のナンス、アルバム「コンポジット」が本当によかった。
レノバテイクオーバーか迷ったけど、僕は烏合讃歌が圧倒的によかったので。
前にも書いたが、ナンスのプロデューサーはナーゲルスマン説だと思ってるので、田淵さんの曲は...(クセが強くて良いんだけど)。

de messiah/東山奈央


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東山奈央の曲も毎年選んでる枠になりつつある。
de messiahは最初に聴いてマジでビビった。こんな曲も歌えるのかって意味で。今までのイメージをブッ壊してくれた。
リリースイベントでもやらなかったので、どこで披露されるのか?おそらくワンマンライブだろうなあ...って思ってたら、まさかのアニサマで聴けるとは。演出も含めて凄く良くて跳ねた曲。

遣らずの雨/楠木ともり


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楠木ともりも毎年選んでる枠なんだよね。
遣らずの雨は夏のライブの世界観のある演出も含めてスゴかった。このMC無しで怒濤のペースで進んでいく演出だったので、ネタバレ禁止で書けなかった。
キャラの中の人絡みでは色々あったけど、ソロの楽曲のクオリティは下がらずに来年も期待したい。

青100色/伊藤美来


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アニメのOP演出も含めていい曲だった。川本真琴が書いた詞が本当に温かくて優しかったので選んだ。
現代の正統派アニソンだと僕は感じた。

青春コンプレックス/結束バンド


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入れなきゃいけないでしょう。
けいおんの頃と比べて曲のクオリティが上がってる。そして長谷川育美が歌えるってことが最大の発見だったと。
86-エイティシックス-ではもうひとつだったけど、ここから一気に飛躍しそうでお歌の仕事も来そうな予感。

エクリプス/NACHERRY


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今年のビックリ枠
不思議なのは、僕がこういうユニットに拒否反応を示してたのに、曲聴いたら「これ悪くないじゃん!」ってなったので選んだ。

一番星ソノリティ/井口裕香


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9曲目は井口さん。
曲に懐かしさがあった。それはクラシカルとかじゃなくて作品に合った曲に言葉に表せない懐かしさがあった。
おじさんこういう曲に弱いのよ。KADOKAWA移籍は正解だった説。

Adieu/堀江由衣

Adieu

Adieu

最後はほっちゃんの曲。
今年のツアー、よかったですね。劇団ほりえとしては声が出せなかったのは心残りでしたが。

今年の感想

昨年やってなかったので、どう選ぶのか忘れてた。
8曲目まではすんなり選べた。残り2曲は迷ったし、「これでいいのか?」も若干ある。
今年は純粋な声優楽曲もあればキャラソン的なポジションの曲もあって面白い1年だった。
来年はもっと声優楽曲のレンジを拡げたい(毎年言ってる)。






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アキバ冥途戦争感想、最後まで貫いてぶっ壊してほしかった

アキバ冥途戦争、最終回まで見ました。
話の流れとか普通に考えるとよかったと思うCパートの着地でした。
ただ、個人的にはもっとぶっ壊した世界線が見たかったって想いもあって。
だって、あの終わり方って「戦争を知らない人間が考えた戦争の終わらせ方」だもの。
トンデモ設定だったけど、18年経って平和になりました!って設定もどうかと思うけど。
なので僕はバッドエンド、救いようのない終わり方が見たかった。

だって、最終回でのなごみの拳銃の扱いなんか見たら、お前何時その技術習得してるんや!って突っ込みたくなるでしょ。
(黒の喪服とサングラスで「黒豚だブー」って話を軽くさせてるようにはしてたがw)
10話以降重たい展開が続いたけど、少しでも軽くしようとするネタ的な設定も作ってた。そういうところはP.A.WORKSも考えたのかなって感じることも。


最後までやりきったのはよかったが、個人的にはモヤモヤした作品でした。


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令和4年アニソン大賞、再生数6000回の時点でリスナーからそっぽ向かれてる話

www.anisong-taisho.jp

そう言えば金曜日の夜にやってた令和4年アニソン大賞。
正直、ノミネート楽曲が出た時点で、しっかり観なくても良いかな?ってオーラが出てて。
その時点で賞レースとしてヤバいんだけどね。

16日の夜のTLが全然盛り上がってなかったので、今日CD取り込みながらアーカイブを摘み摘みで見た。
ファスト教養とは違うが、2時間以上もある配信全部見る体力は自分には無くて。だったら、摘み摘みでどういう雰囲気かが見たかったので。


選考は妥当だったと思う。
ただ、5人中○人嫌いな人間が作品とクリエーターを原稿読みの如く上から目線で語ってるのが、僕が聞きたい世界線とは合わなかった。
多分昨年も同じようなことを語ってると思うが、今年は更に酷かったような気がする。
オープニングからソニーソニー!連呼。
この企画、ソニーが絡んでて連呼にドン引き。結局リスアニ同様レーベルの権威主義なんですかね?
あと、チェンソーマン問題について。
ロックフェスが寄り添ってきてる的な話だったが、結局金を持ってる作品が強いから投資出来るって話でしょ。
(チェンソーマンは面白いって聞くけど、ゲロチュウ見ちゃってこれはダメだって思った人)
ロックフェス界隈も強いタイアップが欲しいから乗り込んで来たんだろう。それが良いのか悪いのかはわからないが。
この手のタイアップは荒らすだけ荒らすような...。


花の塔が評価されてるのは嬉しいが、これもソニー


再生数が6000回台だった。そりゃTLが盛り上がらないよ。
2年前は10万回ってデータがあった。これって
    
     アニソンリスナーから確実にそっぽ向かれてる?

どうすんのこれ。

最初の一文に苦労したり違った着地になったりする書き方

今週のお題「日記の書き方」

僕は書きたいことがあれば書くってスタイル。
ただ、書きたいことが浮かんでるがそれをメモしたり言語化することが出来なくて消えてしまうことがある。
「こういうことをこういう風に伝えたいなあ書きたいなあ」でキーボードを叩くも「こういうことをアレな風に」って自分の理想とは違った着地してたり。
それもまた良いんじゃないかって思ったり。


特にアプリとかは使ってないです。
思い浮かんだことを、メモがあればメモを元にして書いたり消したりしながら進めていく。
やっぱり最初の一文が出てこない。「こんにちわ○○ですかき」なスタイルは絶対にしたくないので。
なんとなく書き上げたら黙読しながらチェックして公開する流れ。


この話、毎回毎回同じような展開になってる。
常に書き方の理想を追い続けてるってこと。


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京Premium Live 2022 DAY2の感想

京Premium Live 2022 2日目に行ってきました。

今年で5年目の開催で、そして5年連続参加してる。
京都の冬の風物詩になりつつあるアニソンフェス。
ここ2年はコロナの影響で昼夜の2部開催だったが、今年はこれまでの昼夜ぶち抜き開催に戻った。
2日目は僕の好きなアニソンアーティストが揃えてくれた。ここのブッキング担当が有能すぎる。
5時間くらいのイベント時間。ここ数年の衰えで最後まで足腰の体力が持つのか問題。

入場前の話

13時過ぎに着いて時間があった。ロームシアター京都近くの平安神宮に参拝に。



七五三の撮影の後ろで2、3人の取り巻きに囲まれながら撮影する人が...。
よーく見たらhalcaでしたw
その後も境内バックに撮影してた。大掛かりな撮影ではなかったので、ブログかSNSに載せるんだろう。
この時間にここに居るってことは、出番は後ろの方なんかな?って予想してる。

入場。

1階の16列目でした。
ここ最近のチケット運からは落ち着いた結果になったが、悪くはない席。
ただブロックの真ん中付近だったので、トイレに行くときがちょっと面倒だった。
周りが色々なファンが混在してるのがアニソンフェスならでは。僕の前のオタクがアイドルマスターシャイニーカラーズのオタクっぽい。混沌としてきた。

TRUE

オープニングの後、トップバッターはTRUEさん。
自分のポッド分け理論からの順番予想だとangelaかポッド2の人だと思ってたので意外なチョイス。
お鶴さん、今日が今年のライブ納めみたいだ。
この日のために作ったセットリストは、飛竜の騎士Divine spellをワンコーラスで繋いできた。
これは「UNISONIAで今年のアニサマ唐沢美帆三種の神器の再現か?って思ったら、毎年恒例の?分身が来た。
最後がAnother Colonyだったので、今年は転スラを軸にしたセットリストだったような気がしてる。

駒形友梨

駒形さんは去年観て、楽曲が刺さりそうで刺さらなさそうでどう判断して良いのかわからなかった。
それからCD借りて聴いてみたらそこそこ良かった。コンパスみたいな曲がもっと増えるといいなあ。
最近の曲?か追いかけてない範囲の曲がカバー出来なくて中盤から微妙な感じに。
もっともっとこういう場に出れるようになればなあ。

岡咲美保

Vファーレン長崎で噛んだ岡咲美保さん(←これ今年の出来事なんだよね)。
少し期待してたがうーん…。
キングの系譜的に小倉唯のポジションに入るのかな?って聴きながら思った。

中島由貴

合わなかったなってことで。

NACHERRY

誰?
村上奈津実田中ちえ美のユニットって虹ヶ咲の愛さんとりなりーのユニットなの。
エクリプスが聴いたことある曲で、思ったよりよかった。


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アメリカンロックかどうかは微妙なんだけど、よくある声優ユニットっぽくない感じがした。
途中トイレタイムにしてしまったが、戻ってきたからのナチェリのWa!!で輪作るのが楽しかった。

アイドルマスターシャイニーカラーズ アルストロメリア

アイマスよく知らないけど、プロデューサーさんが多かった。客持ってるんだなってわかる。
自分の前の席のオタクが黒木ほの香のグッズ掲げてた。その黒木ほの香がよかったので○△△1勝2分けってメモしてたw

斉藤朱夏

時間と曲数を与えてあげると、いい楽曲といいパフォーマンスしてくれるんだなってわかった。
パパパだけ歌って帰ったアニサマは何だったのか。
アニサマは一発勝負みたいな環境なので京プレと比較するのは違うけど。
終わってから「客持ってる」って話を聞いて納得。

halca

最近halcaの曲を追いかけれてない。
1stアルバムまではロジックのある楽曲で取り上げるくらい。
最近の曲はそのロジックをぶっ壊してる感じが。

内田彩

ソロでは何気に初見。
MCで
・朝10時から天一こってり食べる
・昨日はおでんとビール
・なので顔がむっくりしてるw
・何とは言わないが私もかつては歌って踊ってたのよ→客席が沸く
・何とは言わないが後輩ちゃんも居てね→客席さらに沸くw

曲は知らないがMC無双で他の女性声優と経験値の違いが見えた。

井口裕香

3曲だった。
トイレタイムの時に「押してるっぽい」って話を聞いて、もしかしてカットさせたのか?元々3曲の予定なのかって思ったり。
Grow Slowly聴けたんで満足です。

ASCA

「京都なので特別なセットリストを」と僕の期待のハードルを一気に上げたけど、カバー曲はあれど特別感は感じられない流れ。
最後まさかのNO FAKEでそこそこかって思ったが、もっと攻撃的なセットリストが聴きたかった。

鈴木このみ

今日の流れだとトリかな?って思ったけど、1つ前だったか。
NO FAKEの流れからのRedoはなかなか考えた流れだったのか。個人的には昨年までに歌った曲を外しながらセットリスト組んだのかな?って想像。
Missing Promiseが聴けたので今年のこのみんライブ納めには完璧な流れ。
夏にオールスタンディングでの声出しライブ開催の告知の話。
野音の時に声出し出来るように動いてる発言があって、そういう流れになるのはわかってた。ただ、僕の想像より早い時期だったのでビックリした。

angela

「アニソン界の天下一品angelaです」安定の開幕。
シドニアの間奏でジャンピングスクワット芸。5時間半のライブで脚パンパンでこれはマジでキツいw
明日へのbrilliant roadやるのか?→サビ振り付けだけでした。これには思わず僕もブーイング。
来年で20周年だから散々やると思うので、振り付けマウント取れるよの謎理論。
最後は久々のShangri-La
イベントのレギュレーションにタオル振り禁止ってあってTLが荒れてたが、禁止は撤回されたので思う存分振れた。
もしこれが禁止のままだったらどうなってたのかゾッとする。

色々な感想

昼夜フルでの開催で5時間半立って座って体力的にキツかったが、好きなアーティストが揃ってたから楽しかった。
個人的にはトイレ休憩を挟んでほしい。
オタクの勘でトイレタイムを作るのは限界があるし、ライブ中に移動したくない。
それだったら事前にタイムテーブルを公開してくれたら良いけど、公開したら公開したで○○の順番が~で荒れそうな予感もして。
それとタイムテーブルがわかると盛り上がりが露骨に変わってくるのかなって思う。
それだったらアニソンライブはタイムテーブル隠す方がいいのかな。シークレット居ても居なくても。

やっぱり京都でやるライブってのか最高だね。



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LiSA 「LANDER」感想

LiSAのアルバムLANDER、漸く取り込んで聴いた。


通して聴いて感じたのが、初期のような強い曲は少なかったが、どのように強い曲に見せるのかを探ってるようだった。
僕はLiSAに強い曲を求めてる。
だけど世間は前のアルバムから、彼女に求められてるものが圧倒的に増えた。それを「らしさ」を残しながら応えてる。
なので、強い曲やアニソンの濃度は薄くなってた。その部分は少し気になったが。
でも、最後の曲のNEW MEを聴いてると、LiSAの軸と言うか強い曲をまだ歌いたい!って探った先の答えに見えた。
オタクが好きそうな曲の現在地のようなdis/connect
や、視点を変えてるのが面白いシャンプーソングもよかった。


これを引っ提げて来年ツアーあるんですね。
予定が合えば行きたいですね。

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「フェス」と「ワンマンライブ」は繋がらない世界線だった

何処とか誰とか言わない。
とあるフェスがあって、とあるアーティストのとある曲で黄色を振って盛り上げよう!って呼び掛け(企画?)があった。
僕はそういう企画を否定するわけではない、ドンドンやったら良いと思う。
ただ
  「とあるアーティストのワンマンライブでは皆振ってないんだ」

違和感を感じる。
ワンマンライブでの盛り上がりをフェスの場へ繋げようとするのなら良い企画だと思った。だが、現場で黄色のペンライトを振って盛り上がってる記憶が無い。むしろペンライト振るよりも素手で盛り上がってる。
ワンマンライブで浸透してないのに、フェスの場で盛り上げようとするのがムシの良い話だ。周り見えてるのかなって思う。
イチャモンつけるわけじゃないけど、そういう部分が見え隠れしてなんか残念だった。


 
ここでふと思った

  「フェス」と「ワンマンライブ」は別物で繋がらないって考えだったら


アニサマの話になるけど、開催当初の目的に「ワンマンライブに来てもらう導線を作る」って語ってた記憶があって、僕もその目的には賛同してた。
2011年のアニサマで各アーティストのMCでワンマンライブの告知があった。
ここでパフォーマンスが良かったらワンマンライブにも興味を持って来てもらう。この流れを理解してるから、そこまで宣伝とは思わなかった。
だが2日目のシークレットで出てきた西川貴教が宣伝なんかどうでもエエんや!的なMCをしてぶっ壊した。だからこの人の言動が好きじゃない。

あれから10年以上経った。
フェスの数も文化も大きくなった。気がつけば「フェス」と「ワンマンライブ」ってのは繋がらない世界線になってた。
「フェス」にはフェスのお客さんが、「ワンマンライブ」にはワンマンライブのお客さんが、互いが互いの文化を行き来することが無くなったと感じてる。
そんなことを思うと残念であり、なんか寂しいエンタメの世界線になってた。

アニソン界隈でそんなこと思うから、詳しい事情は知らないが邦ロック界隈とかどうなんだろう。

追記
結局この話はフェスとワンマンライブは行き来して色々な価値観をアップデートすべきものだ!って思ってたら、フェスはフェスだけを行き来する文化だったこと。
呼び掛けた人もフェスの景色だけしか見えてない世界線だったのかも。

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