そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

ひのとり乗車チャンスが訪れた

遂に!
念願の!
な話なんだけど1年越しのことなんだよね。

このご時世、なかなか名古屋に行く用事がなかった。
先週、「名古屋にライブ観に行く」という立派な用事が出来た。遠征って人をワクワクさせるよな。

「だったらひのとりに乗ろうや!」

必然的にそういう流れになった。


www.kintetsu.co.jp

知らなかったのは、ひのとりには特急料金の他に特別料金で200円ほど取られるわけで。
特急券買うときに、アーバンライナーと同じ価格じゃなかったからおかしいなあって思ったらこれだった。
まあ、これくらいの特別料金は払いますよ。

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鶴橋にて。
ひのとりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
心のなかでも「うおおおおおおおお」って叫んでる模様。


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行きはレギュラーシートに乗車。
「これはもう酒呑む流れだろ!」なんですが、ライブの前にはアルコールは入れない人なので。炭水化物を選んで明らかに迷いが見える。
気持ち席の間隔がアーバンライナーと比べて広いのかな。座ったときの乗り心地というかフィーリングがいい。席ごとにコンセントがあって、充電できるのは有り難い。
ところで僕がひのとりで知ってることの1つに、カフェスポットなるものがある。

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てっきりプレミアムシートの客しか使えないと思ってたら、みんな使えるんだね。

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挽き立てのホットコーヒーと紅茶用のお湯が出るようになってる。コーヒーは200円、良心的価格でした。
隣の自販機にはティーパックとお茶菓子が売られてた。


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こうなりますよね。
景色を見ながら飲む挽き立てのホットコーヒーはこの時期でも美味しく感じるわけで。
夏場だと...アイスコーヒー持ち込むか、やっぱり酒なのか?

名古屋までの所要時間や乗り心地はアーバンライナーと変わらないが(なんだかんだで揺れる)、ちょっとした高級感を味わうことが出来る。
正直、ひのとりに乗ったら他の特急は乗れないし、急行使っての乗り継ぎとかもう出来ないんじゃないか!?って感じてる。
(ただ、最近の株主券が1700円まで上昇してる事態だから節約する最大の手段として...がある)


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名古屋に到着。
降りてから自分も含めて乗客がみんなバシャバシャ撮ってたのが印象的。

気分をよくした帰りはプレミアムシートを買ったのであった。

2021/04/11 鈴木このみ7th Live Tour~Bursty Monster~@Zepp Nagoya

ツアーもファイナル。
東京行ってないからこの2日間だけであっという間だよ。

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最初のMCで「日々思うところがある」には演者側だって思うことがあるのは当たり前で。そういうのを隠さないで表に出すことが健康的になると思ってる。観客だって色々と思うところがある。


名古屋では新曲の話がしたい。
Bursty Greedy Spider

www.youtube.com
これいつも言ってるかもしれないが、ライブ映えする曲です。現場でどれだけ盛り上がったり輝けたりするかを重視するんで。
サビで「Wow Wow~♪Wow Wow~♪」って一緒に歌いたいが、出来ないのが辛い。
個人的にはサビのラストでちょっとリズムが変わるところがとてもいい。さすが今を時めく1流クリエーター草野華余子さんが作るだけのことはある。
知らなかったのは喉の手術する前にレコーディングした曲だから、術後とボーカルが変わってしまうのか不安だったって話。


後半新曲を入れたゴリゴリの4曲がアツかった。配信だと味わえないアツさで、現地で生歌で聴いて跳びたくなるアツさがあった。それが「これだよこれだよ!」に集約されてる。

アンコールの全部君がいたから知ったんだがいい曲過ぎた。

www.youtube.com

手術後のツアーのラストで持ってきて、ファンとの繋がりがよく表れててツアーで跳ねた曲。
ここでしんみり締めても僕はよかったけど、ガツンと締めたかったんだろうね。
バン!と締めてもう1曲私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い
東京の配信を見て「今回のツアーはthis game外すんだろうなあ」って予想してた。ただ、前日の大阪でRedoが来て、「これ明日ディスゲだろ!」って浅い予想に。本当に浅かった。


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歌い尽くす「モンスター」だったツアー。まだまだ聴き足りないってのが本音で。
こんな大変な時期は置いといて、ホント楽しかった。

3月にうどんを喰らった話を供養できると聞いて

今週のお題「下書き供養」

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下書きに画像だけ載せてた。
3月にうどん喰らってきた話をつらつら書こうと用意してたが、タイミングを逃して賞味期限切れに。
で、お題に供養できると聞いて載せた。

2年ぶりにやって来た。
チェーン店だが、チェーン店の屋号が変わってた。
しかもオープン直後とお昼の時間帯だったので行列が出来てた。
セルフうどん屋で行列ってどういうこと?
行列も長時間ってわけでも無く、すぐに解消されててかけうどんとちくわ天におにぎり。ネギ天かすわかめをマシマシに入れるスタイル。
お味はうどん県標準のクオリティ。離れてる出汁の味とマシマシに入れるトッピングが恋しくなる。



供養出来たかな。
なお、うどん喰ってスーパー銭湯入って塩サウナがあったり。
何か見て亜咲花のSHINY DAYSが流れて「これは実質野外アニクラだった」という記憶しかない。

2021/04/10 鈴木このみ7th Live Tour~Bursty Monster~@Zepp Osaka Bayside

このみんライブ行ってきましたよ。


10月の渋公ワンマンから状況が悪くなってた。開催されるのかどうなのか危ぶまれた。
自分は「今年に入って行ってるライブが緊急事態宣言中でも開催されたからイケるやろ?」って楽観的な考えだった。
ただ、見えないプレッシャーで潰されそうな感じが数日であったから、焦ったと言うか緊張感が走った。
ホント開催してくれてありがとうだよ。

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2年ぶりのZepp Osaka Bayside
売り出しの時点で1席空けての座席指定だったので、渋公の時と同様に周りが広かった。
前から5列目の上手側。翌日もよく似た席でアフロックさんガン見の2Daysでした。


東京公演は仕事で行けなかったが、配信があったのでそれでなんとなく掴んでた。
日替わりの曲があるって配信の番組でも言ってたので、「どこを変えるんだろう?」や他の現場ってどうなってるの?情報交換しながら開演まで待ってた。この御時世でも色々思うところはあるわけで。


1曲目はRealize
術後に初めて聴く生歌。
配信ではわからなかったが、術前に比べて低い声が減って音域の最終ラインが少し上がってるのかな?って素人目に感じた。
MCでも言ってたけど、術後にこれまでの声が出るのか不安だったみたいで。
そりゃ渋公のMC聞いてたらファンだって心配するよ。リハビリを経てここまで戻ってきたことは本当によかった。

今回歌い尽くすツアーだから、色々な曲歌った。
日替わり曲、大阪が約束の続きで「あああああああああああ」って声に出せない声出して転げ回ってた。

約束の続き

約束の続き

日替わり曲はてっきり1曲だと思ってたら、あと2曲もあって「がっつり変えるなあ」って。
ただ、アンコールラストがRedoが来てビックリした。
「そこ変えるのか…」
セオリーじゃない変え方してるからちょっと困惑した。最後のやり方には賛否あるけど、この御時世必要以上に「最後の曲です」って煽れないって感じた。

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アスタロアもよかったね。

アスタロア

アスタロア

あまり美少女ゲームに興味ないんだけど、夏の爽やかな風を感じさせる曲っていいよね。あと、サビがシンプルなところも。
余談だが、KSLオンラインライブって言われるとどうしても関西サ(ryって言っちゃう癖を直したい。


今年に入ってライブ何本か行ってるけど、やっぱり現場でしか空気感とか非日常の空間ってのがホント楽しくて楽しくて、いつも以上の多動してた。
バラードも、ダンス曲も、ゴリゴリのロックも新曲もあって歌い尽くすライブってのが表現できててお腹いっぱい。
でも、明日も歌のおかわりしたいってなるライブでした。


終わってから
「やっぱライブは有観客の現場で観るべき!」
と語ってたライブありがとうございました。

春アニメ始めました

春アニメ見始めました。
さよなら私のクラマー
TVアニメ『さよなら私のクラマー』公式サイト
原作は読んでた。面白くなってきて、「さぁここから!」ってところで連載終了が堪えた。
そして原作者の「描きたいことを描ききった」にさらにモヤモヤしてしまう。月マガ史上2番目に納得出来ない終わり方。1番はなんと孫六ね。
結局のところ月マガ最高のサッカー漫画はビバカルチョで変わらないんですけどね。

そんな作品のアニメ化はそこまで期待してない。
けど、「どんな感じに仕上がってるのか?」と今期最初に見てしまうツンデレ体質。


話とか声優の演技はそこまで拘らないけど、作画と動きが派手にヤバいと思うんだ。
原作の画をベースにやってるから間違ってないけど、でも間違ってるんだ。上手く言えないけど。
おそらくキャラクターデザインが根本的に間違ってるから、ノペッとした画になってる。
希や周防なんかはまだマシなんだけど、他のキャラがどうなんだこれ!?ってなってる。

四月は君の嘘は見てないんだけど、アニメで大事な部分はちゃんとやってるから成功してるって考えてる。
やっぱりアニメ制作会社って大事だなってよーく見たらうどんの国と同じ制作会社だったか。

・やくならマグカップ
TVアニメ&実写『やくならマグカップも』
陶芸やる作品。有りがちな老舗の4コマの匂いがしないのはちょっと新鮮。陶芸やりたくなるかな?
姫乃のアホ毛よりも前髪のグラデーションが気になって気になって。
三華のブッ飛んだキャラは既視感あるんだけど、それは言わないお約束。芹澤優こういうキャラに強いよね。

ウキウキでBパート見ようとしたら実写だった。
この4人で多治見を街ブラして陶芸体験したらもうネタ切れのような気がするが…。

2021/03/21 坂本真綾25周年記念Live「約束はいらない」@横浜アリーナ

坂本真綾 25周年記念LIVE「約束はいらない」 | 坂本真綾 Official web site [I.D.]

正直、一般発売のチケットは無いって思ってた。
ダメ元でe+を叩いてみたら、2日目があった!→これは迷わずにポチるだろ→前に思いつきと勢いで行動するのか?ってエントリ書いたが、トラセと真綾25周年だったら後者を選ぶ。坂本真綾の曲を聴いてきた世代なので。



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新横浜降りた瞬間から雨風の勢いヤバ過ぎた。
物販行って帰ってで傘が2本壊れた。ずぶ濡れである。せっかくの弾丸遠征なのに、僕が何をしたってくらい持ってない。
ラーメン博物館でラーメンって行程を組んでたのに、そこまで辿り着けないのは、心が折れそうになる。
分散入場もなく、すぐに入場出来たのですぐに入る。この日はCOCOAの確認があったけど、あのアプリって信用できるのかね?



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花も贈るなって言われる中、会場に祝花が戻ってきた。
嬉しくて嬉しくてバシャバシャ撮っちゃった。さすがの貫禄の人から「なんでお前なんだ!」って言いたくなる人まで。


席はスタンドの北と東の境目みたいなブロックの最後列。
センターステージだったので、ほぼ真正面だったので観やすい席だった。そして通路側、ここの現場ではあまり関係ないか。一般で取ったわりにはチケット運は持ってた。
おそらく緊急事態宣言が解除されてたら後方のブロックまで客を入れるつもりだったと思う。だから発売日が変更されたんだろう。やっぱりあの宣言、効力はないし多方面に足を引っ張ってるという結論に。


1曲目が約束はいらない
普段だったらあのイントロで「キャー!」って歓声が鳴り響くんだけど、そんな歓声はなかった。
そのかわり、黙り込んで聴き込むくらいの圧巻のパフォーマンスだった。
オープニングの25年を振り返る映像と相重なって涙腺ウルウル来ちゃった。これが聴けただけで大満足だった。
どのジャンルでもそうだけど、これまでの歩みをちゃんと記すことの大切さ。最近のことも、昔のことも(90年代ね)しっかり記す。25年の歴史の歩みが感じられた。


心斎橋のクアトロでベクトルやってくれてガッツポーズしたり、運良く入れたなんばHatchのライブの記憶が鮮明にある古参なので、懐かしい曲にはエモくなったり転げ回りそうになる。
スクラップ~別れの詩~で転げ回りそうになった1回目。


Maaya Sakamoto Scrap ~ Wakare no Uta LIVE 2015

ここ最近、少年アリス楽曲の回収がいい感じだ。古参にはとてもいい傾向だ。

少年アリス

少年アリス

  • アーティスト:坂本真綾
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD

前のツアーではソラヲミロが拾えて、好きな曲2枚看板が拾えた。
そして、この時代の楽曲が廻り廻って評価されることが嬉しいんだ。


中盤でのGravity→序曲からのbirdsで転げ回りそうになった2回目

birds

イージーリスニングはコンセプトアルバムだけど、オリジナルアルバムにひけを取らないくらい名盤だと思ってる。

イージーリスニング

イージーリスニング

  • アーティスト:坂本真綾
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD

夏の暑い時期、自分が苦しかった頃に聴いてた作品って覚えてるもので。この曲は灰色の空から光が見えるようないいエンディング曲。
ライブでも、鳥かごが吊り上がってミラーボールが出てくる演出がエモいポイント高かった。
つーか、この中盤3曲の選曲と演出のクオリティがヤバくて何度でも見たくなる。


ゲストを迎えてのデュエットタイムも楽しい時間だった。

Duets

Duets

  • アーティスト:坂本真綾
  • 発売日: 2021/03/17
  • メディア: CD

内村友美とのsyncは明るい曲だけど、曲の難易度は高めの爽やかテクニカルデュエットは変態曲と言うか…。
個人的には内村さんが今はお休みしてるが、自分の知らないグループで歌ってたこと。やっぱりSchool Food Punishmentはあの頃には先鋭的過ぎたんだ。
堂島孝平とのあなたじゃなければは2人の掛け合い亜が面白い曲だった。ミュージカルを見てるようだった。


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メドレーの話していいですか。
奇跡の海のイントロを聴くとやったあってガッツポーズしてた。
指輪が来たら「あああああああああああ」声にならない声を上げようとしてた。縁遠い曲のくせになぜかエモい気持ちにさせる罪深い曲だよ。


最後ポケットを空にしてがインストだったのは一緒に歌える未来を信じようという意思を感じた。現在出来る精一杯の形だと受け取った。歌いたかったが、心の中で歌ってた。


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MCで、この25年ずっと仕事を一緒にした人が居ないって話から浮かんだこと。
自分はDIVEという「点」でから触れて以来、この日まで色々な「点」に触れてきた。
この25年に散らばってた色々な「点」を触れてきた。その点から色々なことが思い浮かんだ。ほぼほぼ苦しいことばかりだったけど。
その「点」に触れてきて、「点」を1つずつ繋いできたライブだった。


25周年を現場で祝えて本当によかった。

点に触れて点を結んで繋いできた25年

明日以降思いのままに書きたいが、それでも。
これまで色々な「点」に触れてきた。その「点」は色褪せないものでもあった。
時代に散らばってた「点」に触れながら、その点を結んで繋いできて25年になってた。
自分の25年、どうだったのだろうって帰りの新幹線の車中で考えてる。
点と点を繋いできた25年を横浜アリーナで祝えてよかった。



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それにしても、雨風ヤバすぎて傘2本壊れた。
嵐を呼ぶアーティスト。