そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

波よ聞いてくれを見てコミュニティーFMに遊びに行ってた思い出

namiyo-anime.com
2020春アニメ、どれを見てどれを語りたいか!?ってなったら迷わずに波よ聞いてくれを選ぶ。

原作未読。北海道のFMラジオ局が舞台の作品とか面白そうって思ったけど主人公の鼓田ミナレが強烈すぎて一発でハマった。喋り手という側面でのラジオパーソナリティの才能も垣間見れてさらに面白い。

作品のことよりも自分が思い出したのは20年以上前にコミュニティFMに遊びにいったことだ。
3話でADの娘が「コミュニティFMは放送部の延長線上のような設備」って件があったけど、当時は放送部の経験とか全くないからオープンスタジオと隣のCDが山積みにされた部屋が自分には新鮮な光景だった。
スタジオのある○○の本社に平然と入っていったのは現在では絶対できないこと。色々オープンすぎたよ。
ステッカー貰って貼ってCDギフト券貰ったり、知らないアーティストのサイン入り非売品CD貰ったり(結局誰かわからないままだった)して8cmCDだらけの部屋に入り浸ってた。
生放送で喋ったこともあった&CD持ち込んで流してくれたこともあった。何を流したのかと言うとこれ


Slayers Return/Just be conscious

曲紹介の時にベラベラ喋ってスベり気味だったことを思い出して自分にはラジオパーソナリティのポジションはダメだなって突き付けられた。
だからミナレさんは生放送ですらすらとあれだけの言葉を叩きつけることが出来るのは才能だと思う。
で、選曲。
今では市民権得て普通に流せる環境にあるけど、当時は前しか見てなくてよく流したなあって後々ゾッとした。
あの時覚えてるのはその放送でFAXで「〇〇〇メイツは×××に集合」が釣れたことはよく覚えてるし、その1年後にその歌ってる人をゲストに呼んで公開録音したことはよーく覚えてる。ゲストで呼べたのはちょっとだけ自分の功績があると思ってる、口には出さないが。


こんな20年以上前のことを思い出させてくれるから波よ聞いてくれはオススメなんだ。
1話の後に原作読んだけど、ラジオの話以上に重たい話の連発でこれ大丈夫か?って思うくらいだ。あと、7巻読んでこれは作者が北海道在住だから描けることかな。


音楽を語り音楽を浴びたい 2020/04/18

朝からの雨の予報が急激に変わり日射しが見えたのはビックリした。雨の日モードにして過ごそうとしてたので。

6時過ぎに目が覚める。ここ数週間の生活習慣が根付いてるのか休みの日でもしっかり睡眠の早寝早起きである。
録画してたものを消化して、今期の金曜深夜のアニメも消化して、やること達成したのか眠ってしまった。



お昼を食べながらTLでMusic Unityの配信があることを思い出した。

自分が見たのは川崎の月あかり夢てらすでのプレイ。聞いたことがある箱だから一度は行ってみたい箱。DJのプレイと選曲が世代的にちょっと若いけど、声は出さないが「うわあああああ」ってくらいハマった。
最近アニクラ現場に行くタイミングが無くてこれだから、コロナが終息したらライブの次にアニクラ行って歌って叫んで音楽のシャワーをガンガンに浴びたい。


Music Unityの配信聴きながらリスアニ読んだ、

アニソンクリエイター特集。
安月名莉子の時にタナカ零って何者だ?ってなってったのでインタビューには興味があった。
面白いと言うか独特の感覚というのがあって、ざっくりとしたオーダーに対してそれに応える楽曲を作り出すところには、ロジックでは測れない本来の意味でのアーティストに近いクリエイターがよくわかった。ファンタジスタに近いような感じで、今後の活動にワクワクしちゃう。
たたくおとのセンスが最高すぎるんよ。

コロナの世界をブッ飛ばすくらいの元気が欲しい 最近聴いた曲 3月号

月の頭に「ポテト食って元気になろう」とか書いてたが、日が進むにつれてその元気が失われていく今日この頃。
例のアレで予定が潰れたり仕事が忙しかったりでなんか楽しくないが、最近聴いた曲をピックアップする。


・夜空/鈴木みのり

夜空(BD付初回限定盤A)

夜空(BD付初回限定盤A)

夜空

夜空

まずは鈴木みのりの夜空。
恋する小惑星のEDが今期一番エモいEDだと思う。
物語の進行と共に登場人物が増えていく粋な演出とサビ前にバン!と夜空を見せた演出がとても良かった。このEDだけは早送りしなかった。
楽曲自体もみのりんごはシンガーとしてバラードの方が強い。ネギ持ってラーメン食う曲やマジックする曲のような元気な曲も良いけど、バラードを壮大に歌い上げれるのは作品との縁以上に彼女が持ってる世界観も大きいと思ってる。
カップリングのまぼろしも良いバラードで、季節は変われど夜空の延長線上のストーリーがありそうな曲。


・nameless story/岸田教団&The明星ロケッツ

超電磁砲の曲なのでガチガチのOPを紹介しようと思ったけど、個人的に好きなタイプの曲だったのでEDの方をチョイス。
実は岸田教団は聴かず嫌いのところがあって、初めてちゃんと聴いてゴリゴリの厨二の曲だったとは。ボーカルの声質が助長してるのかもしれないが。


・CHAIN/ASCA

CHAIN (初回生産限定盤) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

CHAIN (初回生産限定盤) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

  • アーティスト:ASCA
  • 発売日: 2020/02/26
  • メディア: CD

CHAIN

CHAIN

リリースイベント飛んじゃったなあ(遠い目)
そう言えば上旬にASCAの新曲について書きたいと目標ブチ上げてたが、例のアレとか色々あって書く心境でもなかった。
この曲もこれまでのタイアップ曲同様歌で殴りにいく曲なんだけど、歌で殴りにいくのは歌唱にパワーを要するわけで、楽曲に負けないパワーをしっかり出せるのかがポイントだと思ってる。音楽番組での歌唱の様子を見てても、正直まだモノになってない部分があった。これを乗り越えたらまた一段上がれる。
カップリングのいかれた世界だろ構わないぜが同じようなタイプの曲だけど、本当にブッ飛ばしそうな曲で面白いし、Don't disturbなんかはダンス曲で色々なアプローチをしてて期待できるんだけどね。
4月からのツアーが開催されるのかはちょっと不安なところ。

halca 「Assortrip」印象変えてくれた楽曲たち

Assortrip(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)(特典なし)

Assortrip(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)(特典なし)

  • アーティスト:halca
  • 発売日: 2020/02/12
  • メディア: CD

halcaは昨年の京Premiumで見たことがあるけど、そこまでの印象は残らなかった。原因は自分の周り客との盛り上がりのベクトルに擦れがあったから。今だから言うけど、あの客のノリはキツかった。
あれだけで判断するのは可哀想だから、ちゃんと曲を聴くチャンスが欲しかった。


自分の中の彼女のイメージとしては「アイスコーヒーにシロップ3杯入った甘ったるいボーカル」だった。レーベル的にもそういうキャラのボーカルが欲しかったのかって考えた。
実際アルバムを聴いてると「シロップ3杯も入ってないし、むしろコーヒー独特の酸味の効いたボーカルだ!」って印象が変わった。
1月に予約イベントで初めて聴いたkzが曲に絡んでるone anotherが印象を変えたきっかけだった。

one another

one another

  • halca
  • アニメ
  • ¥255

後で調べてみたらアニソンとボカロに特化したオーディション出身って見て、なんか納得した楽曲だった。
スターティングブルーも同じような方向性の曲に聴こえた。

halca 『スターティングブルー』Music Video



スターティングブルー

スターティングブルー

  • halca
  • アニメ
  • ¥255

曲中にこぶしが効いたボーカルが聞けて面白いボーカルだなって感じた。この曲がベースになってるのは確認できた。


タイアップの可愛らしい曲も売りにしたいと思うけど、自分が注目した曲はHORiZONサカナイトデイズの7曲目→8曲目のラインだ。

サカナイトデイズ

サカナイトデイズ

  • halca
  • アニメ
  • ¥255
HORiZON

HORiZON

  • halca
  • アニメ
  • ¥255

スターティングブルーがベースに中で、ロックに寄せてきた曲。ライブで聴いて盛り上がりたい楽曲だった。
あと、全体を通して感じたことは、同性の目線で作ってる曲が多いので必然的に同性のウケは他のアニソンシンガーより良さそうだと思ってる。CHiCO with HoneyWorksとよく似た感じだけどちょっと違うような感じがした。

曲を絞って語ったけど、全体的に良かったアルバムでした。今後も伸びる可能性も感じるし、ワンマンライブでちゃんと見たいシンガーだ。


ポテト食って元気になろう 2020/03/08

  • 日曜日は早朝起き抜けにアニメを見るルーティン...にはならなかった。
  • 原因はある。前日に職場の人とサシ呑みをしたのである。帰って速攻グテンと眠り、夜中に目が覚める不規則な生活で眠れなくなった。
  • 焼き鳥屋。美味しかった。楽しい飲み会だったと思ってる。色々な話をしたんだけど、皆色々苦労してるけど、自分は前を向いて良い人生だと思ってる。
  • 盛り上がりすぎて「来週もやりましょう!」って言われた時にネタの引き出しが空っぽで困惑した。2週続けて6勤後の飲み会があるのか。

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  • 前日のAnisonDaysのASCAさん良かったよ記念でポテト食べてしっかりAS活。ASCAさんの曲の感想とか書きたいんだ。

  • 新人賞の受賞者数はふざけてるのか。
  • かぐや様は告らせたい」のアニメはそこまでの作品じゃない。アニソン界の大型新人鈴木雅之がOP歌ってたくらいの印象しかない。
  • その大型新人以下が主演女優賞だからふざけてるのか?と小一時間問い詰めたい。せめて新人賞だったら文句は言わない。そこまでの作品か?
  • 意地悪な言い方だが、助演賞コイツを選んどいたら騒がないだろうって人選が垣間見られる。
  • 新人賞のファイルーズあいは妥当だが、助演か主演で引っかかると思ってた鬼頭明里がどこも引っかからなかったのは受賞拒否でまたも熱く語りたい。

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  • マクド行ったらてりたまが始まってたので食べるでしょう
  • ポテト食べて元気になろう。6勤頑張ろう(頑張りたくない)

劇場版SHIROBAKOが自分には突き刺さったんだ!という感想

劇場版SHIROBAKO公開初日に観てきた。
このご時世に映画館に行くか?って言われたら言い返せないけど、勝手に自粛する方がストレス溜めたり病んでしまうから街に出た方が健康的だ!という考えです。

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色々な捉え方が出来る作品である。
劇中にあった「じたばたしながらも前に進んでいく」というセリフが自分に突き刺さった。行き詰まってる現状でこれを観て元気が出たし、進んでいく道標が少しだけ見えたのかって思えるようになった。仕事や色々なことに行き詰まってる人には是非観て欲しい作品。

アニメの話。
第三少女飛行隊から4年が経ってガラッと変わる業界なんだなってわかるけど、リアルな変わり方で劇場版はどうなるんだ!?って心配しながら観てた。
後半はちょっと駆け足だったかもしれないが、群像劇の強みは出せたんじゃないかって思う。木下監督の完成後のモヤモヤ感はうまく表現出来てた。ここら辺は映像研に手を出すな!のその先の話としても面白い。映像研見てるファンSHIROBAKOはウケると思う。
全てが満点じゃなく所々、この演出どうなのよ?ってシーンはあった。終盤の権利関係で〇〇〇に乗り込むシーンの演出なんかは、誇張させるよりもシンプルにビジネスっぽく入る演出が良かったのでは?と思う。
あとは映画の尺の問題だけど、時間進行が早かったこと。これアニメシリーズでやっても面白いと思うけど、序盤3話までは重たい展開になるから、劇場向きのストーリーかな?って思ったり。もうちょっと時間が欲しかった。


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佐倉綾音が本当に器用な声優になったこと。
ガルパンで使われてのこの起用だと思うけど、みゃーもりを引き立てるキャラクターの関係を崩さない演技に、努監督も使いたくなるんだろうなあ...と感じる。

あと、劇場版で新しいキャラクターも出てきたが、賛否両論起こって議論に拍車がかかるのが遠藤さんの奥さんについて。
個人的には最高なんだけどね。

ココロソマリでココロ温まる 最近聴いた曲2月号

・ココロソマリ/水瀬いのり

ココロソマリ

ココロソマリ

水瀬いのりの新曲が良いらしいと聞いて。
バラード曲、アニメ無しで聴くと殴りに行かず語りかけるココロが温まる曲だなって感じたが、アニメ見てるとこれから起こる別れと決意の曲にも聴こえる。
これまでの彼女の声質が硬水のようなイメージだったが、こういうバラードでどうなのか心配だったが、表現力の面で少しずつ良くなってるようにも感じる。
でもカップリングの僕らは今みたいな殴りにいくスタイルの曲を好んでると思うとうーん...ってもなる。もっと表現力を積んで欲しいと思ってるんだけど、世間がこういう曲を好んでるから仕方ないが。


・Free Turn/TrySail

Free Turn

Free Turn

1月号で散々TrySailが良いと連呼してたが、Free Turnはどうだろうか。
ハイスクールフリートの曲はHigh Free Spiritsに引っ張られるイメージがあるが、この曲も同じ方向性で作ってると思う。
ただ、歌唱の難易度が上がっててさらに跳びポイントが多く、「あざとい」曲に感じた。爽やかなあざとさのある曲...ユニットとしてしっかりしてるからこの戦略が出来る。
前にも書いたけど、ユニットとしても充実してるし一番脂が乗ってる時期だと思う。ここからもっと伸びると思うけど、ちょっとオーバーワーク気味で心配なところもある。

・DRIVE US CRAZY/RAISE A SUILEN

DRIVE US CRAZY[通常盤]

DRIVE US CRAZY[通常盤]

DRIVE US CRAZY

DRIVE US CRAZY

  • RAISE A SUILEN
  • アニメ
  • ¥255
RASの新曲、やっぱりバンドリだと音楽的にこのユニットが一番好きで自分に合ってる。
これもガンガン殴りにいく曲だけど、ライブで一緒に歌う叫ぶ曲に仕上がってるからライブ向きの曲でもある。なのでフェスに呼ばれるのも納得である。
どこかの雑誌でプロデューサーのインタビューがあったけど、音楽やってた人で今の音楽を入れたり上手くコントロール出来てるのと、設定気にすること無く比較的自由に出来てることも大きいかもしれない。

・The Sunshower/亜咲花

【Amazon.co.jp限定】The Sunshower 通常盤 (通常盤デカジャケット[複製サイン&コメントあり]付)

【Amazon.co.jp限定】The Sunshower 通常盤 (通常盤デカジャケット[複製サイン&コメントあり]付)

  • アーティスト:亜咲花
  • 出版社/メーカー: MAGES.
  • 発売日: 2020/01/29
  • メディア: CD
The Sunshower

The Sunshower

亜咲花はオールラウンダーなタイプだと思うが、やっぱりミディアムテンポの曲が彼女のストロングポイントだと思う。
SHINY DAYSで一気に来るかと思ったが、そこまでだったのがレーベルの問題か色々考えるところはあるけど。
知名度が上がったのが一番だけど、やはり地道にやるのが近道だと思う。ただ、そろそろ爆発的に伸びる曲が欲しいところ。
あと、カップリングの1000milesの英語詞の発音は他とは圧倒的に違うね。これも彼女のストロングポイント。