そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

声優Premiumに描かれてたのは当時のリアルじゃね?という話

 

声優Premium[プレミアム] (綜合ムック)

声優Premium[プレミアム] (綜合ムック)

 

今年の GW休み中はこれをゲットしてずっと読んでたくらいの声優オタクですこんにちはこんばんは。

思うところとか感想は色々あるけど、勘違いしないで欲しいのはここで90年代最高や!の懐古主義に走る路線ではないこと。それを期待してるのなら他所でどうぞ。

 

結論、どのインタビューでも90年代女性声優ブームとは「わっかんねぇなあ」という謎のベールに包まれた解釈。当事者からしてもあれよあれよのムーブメント。この頃「HEYHEYHEY時には起こせよムーブメント」とか言ってたがその時がムーブメントだったとは。

ヒントとしての事象NG5とGive a reasonのオリコンTOP10入りがあるようにも。あとはアイドル冬の時代だった所&3Mとかいう女優ブームに付いていけない層にピンズドで入っていった説も。今じゃ考えられない。 

皆さん馬車馬のように仕事をしてた、仕事のためのレッスンもしてた。血の滲むような努力というのは表には出てこないもので我々オタクには声グラの掲載やラジオやCDしかわからなかった。個人的には椎名へきると大月Pのインタビューがとても良かった。アーティスト宣言の話もあるけど、これ人によっては荒れる解釈だがそりゃそうだよなあって現在は理解も出来る。当時は知らないが…。

読んでて当事者のインタビューからは90年代のリアルがあった。だからなんでタイトルに「光と影」を入れたのか…「真実」にすれば良かったのに。

あの当時頑張ってた人の進路というのはそれぞれで、やりきった人からまだまだ続ける人にある意味人生を優雅に過ごしてるように見える。 

ddnavi.com

 

自分が読んでる時期にダ・ヴィンチがこういう記事を上げて話題になってるが、 これ役者論とか最近の声優事情についてで本誌のテーマでもある「90年代声優ブームの光と影」から逸脱してる。まあ、インタビューの流れでこういう話になったことはわかるけど。めぐさんちょっと話膨らませてるのかなって邪推しちゃう。

ただ、「昨日握手会で台本持てない」「ライブで声を使いすぎて」ってこれ誰かな?つーかこれ誰だよ!って少し興味がある。これこそ今の声優ブームの影だと思うけど。

 

まあ、現在のBIG3も15年経ったらこういうインタビューを読んで真実を知るのだろうと思うけど、その時も趣味になってるのかはわからない