そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

BSプレミアムのアニサマ2017感想とアニソンフェスを廻る何か

今年もBSプレミアムアニサマでウダウダ言う季節になりました。


3日目のLiSAの煽りMCで「偉大な大先輩に繋ぐ」って発言があって、自分は究極な嫌味でまーたソニーとキングのギスギスした空気感を見せてくれるのか?って思った。まあ、実際にアンコールなんか面白い構図になってて笑ってしまったが、あれを美化できる副音声が悪い意味で凄かったがが。
これビックリなのが、あのMC時の副音声のウラトークの中でもさいとーPは「繋ぐ」ってことを意識した発言があった。
意 味 が わ か ら な い 
さらには「フェスはチームプレーだ!」と言い放つ輩まで出てきた。
ちーがーうーだーろー
フェスは完全な個人プレーであって、いかに自分達のパフォーマンスを見てもらうかなのに、チームプレーとか組織だったように勘違いした発言に唖然とした。何処とは言わないがバカじゃないのか?ってね。
フェスは演者側から見たら個人プレーなんだが、客からしたらバイキング料理の形式だと思う。これとこれとこれが楽しみって自分オリジナルのメニューを作るやり方。ただ、アニソンの現場では完全にコース料理の形式になっている。それはアニソン現場の特質上仕方ないことだと思うが。それでも、いつの間にか自称アニソン評論家()みたいなのがフェスとか言い出したので、「これがフェスだ!」と評論家に騙されたファンが騒いでる。ファンレベルで騒いでるのならどうでもいいのだが、さいとーPまで勘違いした発言してるから個人的にカチンと来てる。
フェスの定義がどうなのかってのは置いといて、業界がみんな仲が良いとか団結して繋ぐとかお花畑理論を言ってるのが気持ち悪いわけで。もっと業界自体仲も良くないし、ドロドロしてるでしょ?
だから極端な話、テーマソングとか要らないんだよなあ。象徴としては必要だけど、皆揃ってよくわからない一体感を無理矢理作り出さなくてもねぇ。もっとサバサバしてもいいんだよ。
さいとーPの「俺の考えた演出凄いだろ?」って自慢のように聞こえたウラトークだった。運営側の目線ばっかりで客席目線ってのが無かったような印象だ。
ここ数年、変わらないメンツ変わらない定番曲。この舞台に何時までもしがみついてる存在...課題は山積みでこれからアニサマがどういう方向に転ぶのかわからない。

なので個人の評価について語りたい

参加者から「This gameが過去最高の出来」って話を聞いたことがあって、選んでくれるかなと思ったら選んでくれた。
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確かに良かった。うまい具合にコンセプトに合った曲で、いつも以上に気持ちが入れ込んでた。
あと鈴木このみ×西沢幸奏空色デイズのコラボも良かった。
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この2人が一緒の日に出るってことはコラボあるだろうと思ってたら予想通りだったが、若さとパッションが表に出るような楽曲をチョイスした選曲の勝利だと思う。
田村ゆかりも元気そうに歌えてて安心した。これは演出が面白すぎた。初日はメンツ的にどうなるか不安だったが勢いを感じた。好き嫌いはハッキリあるけど、行くなら初日だった。

意外と思うが、2日目のfripSideが良かった。つーかジョルノが良かったが、八木沼の警報の導入部分の「せーの」を自ら言うのはどうなのよ。警報コールの自治は客席にさせろよって思うが。これは検証して見に行く必要があるのかな。
あと、水樹奈々ですがあのスケジュールで無理矢理オファーした受けたどちらにも問題があった。色々準備不足を露呈したわけだが。それと「ステージを走ってくれ」ってオーダーも酷いわ。