そこんとこ

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全てのジャンルはマニアが潰すとは限らない話

「フジロックの行方」と「すべてのジャンルはマニアが潰す」という話 - 日々の音色とことば
今更ながらこの話。
トータルで同意、言ってることもわかるけど、全てのジャンルをマニアが潰すとは限らない。マニア側から感じるのは新規から入ってきたライト層とマニアとの中間点、現場にちょっと慣れてしまった層が不満に感じて色々意見言ってきてジャンルを潰す起点を作ってる。その意見が前向きな例もあるのだが一般的にはネガティブな印象だ、マニア側から思うこと。
で、この話全てのジャンルにおいてライト層とマニア側がwin-winのような関係になることって不可能なことだと思う。ライト層に間口を広げるとマニア層が衰退する。マニア層の世界を保護しようとすると今度はライト層が入ってこない、避けられる。だからライト層が流入してマニア層が活発な世界って見つけることが出来ない。だからマニア層を排除したらって簡単な話じゃない。


この話のキーは何時も言ってることで

「感謝と寛容の気持ちを大事にする」

だと思う。そうすれば少しずつwin-winな関係に近づけるんじゃないかな。