そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

プレイングマネージャー

今週のお題「冬の体調管理」

先月の中旬くらいから風邪を引く。
風邪を引くのはしょうがないが、時期的にフルオケと重なったのでちょっと不安だったが、喉だけやられてたのでインフルエンザじゃないことはわかった。
なのでライブ終わりの酒も自重した。食欲はあるのでしっかり食べた。
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十勝牛の牛肉重飯。ライブ後、帰りの新幹線で食べる駅弁が美味しいんだ。
その後、喉だけやられてる風邪が他に侵攻することなく推移していってが、咳と痰と声変わりでトローチだけじゃ症状が回復しないのでたまらず風邪薬を購入。朝と夜に服用して数日後には回復した。
喉だけやられるのは地味にキツいものがある。

体調管理の対策、よく食べてよく寝る。
やられてた時期は早番だったので22時には布団の中だった。これが良かったのかはわからないがよく寝るって重要。
あと喉がやられると風邪薬飲んでも炎症してる喉に引っ付いたことがあったので錠剤の風邪薬は躊躇する。粉で飲めって言われるが粉はちょっと...。

さて、職場で一部の部署でインフルエンザが流行してバタバタ倒れてるという話が
他人事のような話だったが、倒れたしわ寄せが休日出勤って形で表れるのはどうなんだろう...?と思いつつ。
そんな中、会社の現状についての説明会があったが、その中で役員から従業員に送られたメッセージが
「個人で体調管理をしっかりする!」
「休まない!」
そして工場長からのメッセージが
「所属長も現場に入る!プレイングマネージャーで乗り切ろう!」

心の中で「あっ、企業の体調管理だダメだな」って感じた瞬間だった。

NANA MIZUKI LIVE GRACE 2019-OPUSⅢ-2日目@さいたまスーパーアリーナ #LIVE_GRACE_3

8年ぶりに行ったフルオーケストラライブは8年前の印象とは全く違ったものになっていた。

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8年前の横浜アリーナはフルオーケストラだからドレスコードがとかお行儀良くとか自分の中で勝手に所作を作ってしまった。だからあまり面白くなく、このタイプのライブは合わないだろうなあって思い込んでた。

そして3回目のフルオーケストラライブが開催されると聞いて(なんとなく予想は出来たw)
8年経ったんだから考え方も丸くなってるから2日目だけでも行ってみるか!

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今回座席がアリーナのB6ブロック。前日色々あったみたいだが気にはしない。アリーナ席引けたのもビックリだが、今回アリーナモードでの開催だからよくアリーナ席引けたなあって。何時もなら400レベル行きパターンだからさ。


オープニング。
映像とオーケストラでの白鳥の湖Glorious Breakイントロの演奏で「これはもう違う!」普通のライブじゃないこと確定した後にコーラス隊のコーラスに心震わされる。
後になって冷静に考えたらオーケストラ映えする曲なんだけど、こんなにハマる曲だとは思わなかった。宙吊りで登場するよりも演奏の方が凄くて凄くてそっちの方に集中しちゃった。
アリーナ席なのでオーケストラの演奏はよく見えなかったが藤野さんの指揮はよく見えた。
曲中のタイミングでめくる楽譜の鮮やかさ!そりゃやってる方からしたら慣れてることだけどオーケストラ演奏を見ない側からしたらあまりにスムーズ過ぎて見とれてしまう。
そんな藤野さんもMCで今回のライブについて「3回目だから前の曲もやるから新しい曲は若い者に編曲させる」って楽しようと考えてたが、三嶋さんからもらったセットリスト見て愕然としたそうだ。
なんとなく想像できたけど、既存曲とかやったことのある曲は外す姿勢には自分は大拍手です。こういう場はやったことの無い&オーケストラ映えする曲が聴きたいのですよ。やってる側は大変だと思うけどw
オーケストラ演奏だけあってどの曲も重厚な音に変化して仕上がってて、音の重みを体感してる。そして曲の想像性がより膨らむ。

オーケストラのみでの演奏について。
白鳥の湖はオープニングの何が出るのかって緊張感から味わえなかったが、中盤での威風堂々は「これぞオーケストラ演奏」ってのを堪能できた。ユーフォニアム見てるからちょっとは...ってウンチクを吹き飛ばす演奏。自分もヴィオラとチェロの音色の区別がつかないが、積み重ねがこの演奏に繋がってるのはわかるんだ。
オーケストラの演奏も本当に凄かったが、自分はコーラス隊を入れたことがとても大きかった。今回のフルオケのMVPはコーラス隊だと思ってる。コーラスの迫力がオーケストラの演奏に凄みを増してた。コーラス隊は曲によって変化をつけるのが好きでパワーが欲しいとき闘う時には力強く拳を上げて、STORIESのようなしっとり聴く曲にはゆったりとそして聴いてる側に合わせるようなコーラスがすごく良かった。

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アコースティックコーナーのこと。
やっぱりBrilliant Starが全て。自分はこの曲はもうライブで聴けないと確信してた所にSSAでアコースティックって形で拾えるとは夢にも思わなかった。この曲で育ったオジサンなので変な声が出ちゃって周りには申し訳なかったw


あと気になったことがあって。
Never Let Goの時のビジョンがプロジェクションマッピングだったこと。
奈々ちゃん現場では平面勝負ってイメージがあって、そういう視覚からの演出ってこれからもやらないだろうと考えてたが、こういう場で導入したってことは今後のツアーでもこういう演出があるのだろうか?って楽しみではあるが。


奈々ちゃんのダブルヘッダーの話。
嬉しそうに「プリキュアコンサート昼の部が13時から、フルオケが16時から...行ける!」
さすがにイベント廻すオタクとほぼ同じ発想で動くとはw まあ、嬉しそうにプリキュアコンサートの話してたのでこれは作品を愛してるって意味でも行けたことは良かったんじゃないかなって思う。さすがに無茶だとは思うけどね。



とにかくとにかくオーケストラとコーラス総勢152人の演奏コーラスが凄すぎて満足というかフルオーケストラライブへの自分の見方が完全に変わった。こんなに楽しくて音に厚みのあるライブだとは思わなかった。とても充実したライブだった。楽しかった。

petit milady 5thアルバム「Howling!!」発売記念フリーイベント@あまがさきキューズモール

2019年のイベント始めはプチミレで。
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会場は尼崎のキューズモール。あべのや森ノ宮と比べると場所が分かりにくかったり建物に囲まれて開放的じゃない空間。
到着したちょっと後にリハーサルが始まったが、優先エリアに入れてない&場所が横長で通路や導線がわからなく人が溜まる最悪の構図。この時点でここでイベントするのが間違ってるしイベントする環境じゃない。
リハーサルはちょっと見れたが、フリーエリアが開放されると全く見えないことに。ここまでは想定内だったが...。
プチミレと言えば昔強い曲があった。

[UNOFFICIAL CHANNEL] Petit Milady - Azurite

Azuriteを聴いたときにバリバリの売れ線のメロディラインだったのでこれはもっと売れると思ったらあまり伸びず...。でも売れ線から外れたことは今になって考えると正解だったかな。売れてたら壊れてたかもしれない。
イベントは蜂のコスプレ(よく見えなかった)で登場して寒い寒いとトークして360゜星のオーケストラとアルバムの表題曲Howlingを披露。
曲聴いてて感じたのは、プチミレは悠木碧がノビノビやってるようなユニットだと。あまり意識して歌わせるよりも本人のやりたいように歌ってるようい見えた。だからアルバムも5枚出せるしここまでユニットが続いてる。
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ハイタッチもちょっとだけ見てた。「スペースが必要だ!」で撤収されたけど、円状に客を並ばせて2人が周回を廻ってハイタッチするちょっと斬新だった。これの方が楽しそうだった。

イベントは楽しかったがあまがさきのキューズモールではイベントするな!って言いたくなる立地だった。

で、イベント後他の曲も聴いてみたかったのでCD借りたんだがこれが良かったんだ。

Howling!!(通常盤)

Howling!!(通常盤)

触れ込みはプチミレ的なロックみたいだけど、ポップ寄りのロックというか凝った作りになってる。うーん、この例えがどうかわからないが千葉紗子のアルバムを聴いたときのような感覚を思い出した。
She CAN DROPSbe myselfの直球ロック曲から世界中が恋をする夜のポップな感じに仕上がってる曲といい聴けば聴くほどやっぱり凝った作りになってる。

ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movies Over The Rainbowの話の進め方と終わらせ方が良かったんだ

μ'sの時と比べて普通に面白かったんだ。
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ということでラブライブ!サンシャイン!!の劇場版観てきました。
当初は善子が躍動してたらそれだけで満足だ!って心境だった(ハードル低め)が、紅白で君のこころは輝いてるかい?だったので映画もちょっと期待していいかな?とハードルが上がってる中でのこれ。
自分はこの終わり方はμ'sの時よりはアリだと思ってる。ただ、これ以上先に進めないという現実も突きつけられた。
話の進め方がバラエティ番組の小ネタ集のような進め方しててちょっと驚いた。若干の丸投げはあったけど。おそらくアニメ本編から続いてるミュージカルの方向性を開き直って作ったら面白い方向に転んだんだなって解釈してる。
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最終的には中身も思ったより面白くて善子推しなんで善子もいっぱい出てきたので満足だった!って結論なんですが、最後の最後でウトウトしちゃった痛恨のミス。もう1回観に行くか。

fhánaで強い曲はReliefだと思ってるがベストアルバムには入ってるよね?

fhánaのベストアルバムが出た。

STORIES【初回限定盤】(特典なし)

STORIES【初回限定盤】(特典なし)

5周年というタイミングでのベストアルバムは妥当だと思う。僕はシングル曲などの強い曲に加えてそれ以外の強い曲も入ってると思ってた。
自分のなかでfhánaで強い曲と言ったらReliefだと思う。

fhána / Relief -ライブ映像-(「fhána What a Wonderful World Line Tour 2016」より)
最初聴いたときはそこまで強い曲だとは思わなかったし、2016年のライブ映像のまだまだパワー不足だなって印象があるけど、昨年ライブでこの曲を聴いた時にライブ映えもして一気に強い曲のカテゴリーに入ったから入ってると思ったら...入ってませんでしたね。
こういうベストアルバムだとまずは強いシングル曲が優先されて、シングル曲が多いから無印強い曲は弾かれるわけで。これはしょうがないが、ちょっと勿体ないなあって感じるところはある。ライブパフォーマンスが良くなってるから余計にね。

じゃあアルバムに収録されてる曲で話すと、自分認定の2017年度最優秀曲青空のラプソディが強いんだけど、divine interventionも外せないし星屑のインターリュードも良い曲だし(ライブで聴けてない)...なんだかんだで印象に残る強い曲はある。これ以外にもtiny lampを久しぶりに聴いて良いじゃないかって再評価したり。
全体的にお洒落さクールさを残しながらアニソンのツボを抑えたような楽曲が揃ってる。作品に寄り添えてるのかわからないが、狙ったり合わせれる曲を作れば確実に残れるし、評価されるポジションに行けるんだ。
まだまだ伸びしろがあると思ってるんだ。

2018年のイベント反省会と2019年もロック寄りのアニソン中心の方向性で進みそうな話

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2018年のイベントはLV分も入れると34本、イベンターノート集計だと33本で昨年と比べてイベント減という結果になりました。
振り返ってみると東名阪が主戦場だったが2018年は高知と熊本と福岡と各地を遠征したことが印象に残る。高知と熊本に関してはISLANDツアー発表時から「ここは行きたい!」でツアーファイナルの猫屋敷を捨ててでも行きたかった会場だったから後悔は無い。寧ろこっちに振り切って正解だった。
参加した声優&アーティストはわかってたけど鈴木このみさんが多かった。ライブツアーもリリースイベントもあったからこの結果になったと思うが、2019年もこれくらいのペースでお願いしたい。
いつも言ってることだが「見たことない景色を見に行く」が自分のイベントやライブ参加のコンセプトであって、見える景色が想像できる現場だったらその現場には自然と離れていくのだろう。それがどのタイミングになるのかはわからないが。


で、2019年どうなるんだ?って話だが、今年も昨年と同じようなロック寄りのアニソンという方向で少し整理しながら
現場に行くと思う。今の自分にはこのジャンルが好きだし心地良い。ライブに参加して楽しい気持ちになってストレス発散してるから。

時期的にこれについて語らないと

本来昨年末にこれを挙げて増えたなあ減ったなあだけで語りたかったが、時期的にこのことについて。
新年のご挨拶と今後のライブに関してのお願い | 西沢幸奏オフィシャルブログ「SHIENA DIARY」Powered by Ameba
個人的には「これまでもこれからも同じスタンスでライブを見る」ってこと。
ただ、昨年の大阪のライブの社長の前座と後座の話を聞いてたらf:id:rojoblanco:20180911000237j:plain
この画像を貼りたくなるくらいもどかしさがあったから色々話し合いした結果なんだろう。
アンコールのことはわからないが、MC中の客の態度に言われるのはちょっと恥ずかしいことだと思う。
これでライブで盛り上がることに躊躇したり戸惑ってるファンは何なんだろう?

2018年のアニソン5曲

・Sincerely/TRUE(ヴァイオレット・エヴァーガーデンOP)

Sincerely (アニメ盤)

Sincerely (アニメ盤)


TRUE「Sincerely」 MV Full Size 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』OP主題歌/"violet-evergarden" Opning Theme「Sincerely」

1曲目は年度アニソン最優秀曲枠。2018年の一番の曲はヴァイオレット・エヴァーガーデンのOPでしょう。
作品と合ってたのは勿論、聴いてて心揺さぶられるようなバラードをOPに持ってくる所もポイント高かった。

・SHINY DAYS/亜咲花(ゆるキャン△OP)

SHINY DAYS(ゆるキャン△盤)

SHINY DAYS(ゆるキャン△盤)


Shiny Days -Asaka Music Video
2018年のアニソン新人賞は亜咲花か戻ってきたASCAだと思うが自分は亜咲花を挙げたい。
緩い作品の緩い感じを表現した曲調がOPにピッタリ。亜咲花は幅広いジャンルの曲も歌えることが証明されたのでこれからも伸びていくアーティストの一人だと思う。
緩い感じのOPから一転、EDは冬のキャンプの朝を上手く表現したような曲でこの曲も良かった。

・UNION/OxT(SSSS.GRIDMAN OP)

SSSS.GRIDMANオープニング主題歌「UNION」

SSSS.GRIDMANオープニング主題歌「UNION」


SSSS Gridman 2018 OP FULL「UNION」by OxT
これ前にも取り上げたけどオーイシマサヨシのセンスが最高すぎる曲。これぞアニソン!って曲。
グリッドマンはちょっとお洒落な演出を見せて、EDもお洒落な感じに仕上がってたのでベタベタなロボットモノから発展させたかったのだと思ってる。



・徒花ネクロマンシー/フランシュシュ(ゾンビランドサガOP)

徒花ネクロマンシー

徒花ネクロマンシー


TVアニメ「ゾンビランドサガ」OPテーマ『徒花ネクロマンシー』
この曲はオープニング映像の疾走感や効果音の演出がとても良かった。アイドルソングだけどアイドルソングにさせないようなやり方が良かったので。
ゾンビランドサガは全体的に曲のクオリティが高い。個人的には挿入歌の目覚めRETURNERを挙げたかったが、円盤特典CDってのが非常に勿体ない。


・蒼の彼方/鈴木このみ(ソラとウミのアイダED)

蒼の彼方 DVD付盤

蒼の彼方 DVD付盤


鈴木このみ「蒼の彼方」(TVアニメ「ソラとウミのアイダ」エンディングテーマ)Music Video TV size
最後の枠は贔屓枠です。
こういう爽やかで疾走感のある曲が歌えることも1つの成長だと思いますよ。




2018年のアニソンは大きなヒット曲は無かった。声優合唱曲は強かったし、作品単位のユニットが作品タイアップを探すよりも楽なように見えた。
その反面声優楽曲やアニソンシンガー楽曲は厳しい立場だったなあってことはある。それに加えて邦ロック勢がアニソンにまで参入すると2019年も作品の椅子取りゲームは続いて生存競争が激しそうな1年になると予測してる。