FANJ Premium Live 2019
聞いたことあるイベントだけどきっかけが合わずだったが、今年は行けることになった。
京都FANJは初めて行く箱。何気に宝ヶ池よりも奥になるんだよね。
先行予約で取った整理番号が2桁だった。聞いた話ではキャパが600くらいなので、コンパクトな箱で前の方で観れるチャンスだ。
■FANJ Premium Live 2019■
— FANJ Premium Live公式 (@FANJPremiumLive) 2019年4月7日
本日の会場ですが、混雑やトラブル防止の為、最前エリア前にバリケードを設置させていただいております。
バリケードを設置してはおりますが無理やり前に押し寄せたりされませんようよろしくお願い致します。
動線が狭めになりますがご了承くださいませ。 pic.twitter.com/Ap56rzZXPW
入場してこのバリケードの内側に入った。正直、バリケードの外側で観ようか迷ったが内側が空いてるのならそこに突っ込むしかない。これが運命の別れ道になるとは...。
イベントは山崎はるか→Mia REGINA→Machico→の鈴木このみ→TRUE である程度予想通りの順番でした(最初山崎はるかかMachicoどっちが来るのかわからなかったが)。
開演前、温まってるのかどうなのかわからない空気を察してか鈴木このみの新曲のPVをフルコーラスで流して個人的に一気に温まってテンション上がってきた。
鈴木このみ「真理の鏡、剣乃ように」(TVアニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』エンディングテーマ)
山崎はるか
正直よく存じてないので申し訳ない。こういうこと言ったらアレだけど「見た目で誤解を生んでるよね」ってイメージ持たれてそう。
1曲目ゼンゼントモダチ。少ない資料からの予習の成果が出た。
- アーティスト: 山崎はるか
- 出版社/メーカー: NBCUniversal Entertainment
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予兆はあった。開場して2、30分経ってからの「一歩詰めてください」のアナウンスで圧縮があった時点でとても嫌な予感がしてたが、もう逃げられない。
そして地面で組んでるタイプのバリケードなので段差があってバランス崩して倒れそうになること数回。前説で主催者が「頑丈な柵を用意してる」ってドヤ顔で語ってたが、逆に危ないと思うんだが。
京都らしい曲を用意した→乙女ゲーが好きで薄桜鬼と聞いて察しの良いオタクが反応→黒崎真音の黎鳴-reimei-のカバー。これにはやけくそ気味にぶち上がる。
よく存じてないので何が代表作なのか知らないが、そこそこ歌えて1stライブツアーでO-EASTでやるくらいだからそれなりの集客はあるのだろうって。
短い転換時間でなんとかバリケードの内側から脱出出来た。導線がほぼ無い状態なので抜けるのに一苦労。
Mia REGINA
金沢のイベントでも見たことあるが敢えて言及しなかったが、合う合わないってのがあって合わないのですよ。
なので言及することはないのですが、この人たちディアステージ所属と聞いて何か知らないが納得した。
Machico
「私はマチコ」チャンスあるのかな?(違うコールする自信がある)って期待したがそんなことは微塵も無かった。
実は予習をしようと試みたがどれを重点的に聴くかで迷ったので新曲聴いた。が、これはちょっと微妙だったので出たとこ勝負に方針転換した。
この人も「和」を意識した曲を用意した→甲賀忍法帖のカバーでその選曲はどうなんだ?って思ったが。地声と歌唱時の声が高音可愛いタイプなので…。
鈴木このみ
トップバッターじゃない時点で満足なんですよ。温まってきた時間に出てくるもアリだと思う。
「世界は疵を抱きしめる」の変化球でのスタート。ここは再びバリケードの内側に潜入しようとするも手前から見た景色は最初の頃よりも地獄だったので観やすい手前に留まることに。
MCでは「元気があればなんでも出来る!」ってあまり見られないテンションになってて、狭い箱で熱量に押されると普段と違うテンションになるのだろうか。
新曲のMVをフルコーラスで披露した盛り上がるポイントが色々ある!と教えてくれた「真理の鏡、剣乃ように」生披露。フルコーラスで聴いてみて、千代丸先生にしては珍しいシンプルで重心が後ろにあるような曲の印象。
「蒼の彼方」→「Redo」→「Love is MY RAIL-running start-」最後にはガッツリ来る流れだが、普段と比べるとちょっとレアな選曲。これはこれで楽しかったけど腕が痛い。
TRUE
トリになってようやく前列の惨状に「一歩下がろうか」というお言葉。熱量に押されてテンション上がる気持ちもわかるけど、こういう周りを冷静に見れることも大事なことだと思う。
こういうフェス向けのテンション高めの選曲。
「京都アニメーション好きですか?」という見え見えの煽りからの新曲「Blast!」→「サウンドスケープ」の流れは堪らないが、一方で天スラの挿入歌披露とか最新アニメをしっかりフォローするところも忘れない。手の内は全て見せない感じで、お鶴さんらしいなあって感じた。興味を持つ持って行き方が上手だ。
各アーティスト5曲(鈴木このみだけ6曲)しっかり歌えるイベントだっただけに、柵や導線の在り方はどうなんだろう?って思うところはある。
どうも毎回こういう事態になってるみたいだが、キャパギリギリまで詰め込んでることが問題のように感じる。
スタッフは配置してる!今モッシュがありました!ってアナウンスするが、あれはモッシュじゃないし、圧縮するとああやって左右に動いちゃうこともある。
結局は運営がファンやオタクを理解してないことだと考えるが、あの柵の作り方を見ると、多分FANJさんは理解してないように見える。