第13回アメリカ横断ウルトラクイズの再放送から競技としてのクイズの話
ファミリー劇場でやってた第13回アメリカ横断ウルトラクイズの再放送が終わってから1週間経ってるわけだ。そりゃあ長戸永田の決勝戦に準決勝ボルティモアと面白かったが、なぜか自分の思考がグルグル廻るものがあって。それは決勝で長戸さんが「プレイヤーとしてのクイズを引退する」発言。
第13回アメリカ横断ウルトラクイズ 準決勝ボルティモア - YouTube
競技、スポーツとしてのクイズで捉えると、準決勝ボルティモアは駆け引きなしの力勝負の攻防のように見える。だからこそ名勝負と云われ記憶に残る場面なんだと。同時にそう捉えるようになったことがウルトラクイズのターニングポイントになったのかもしれない。
スポーツ的には長戸さんも永田さんも1回負けてることになる、そこの部分もモヤモヤするものがあって…。
思うに、クイズってのはスポーツとしてよりエンタテイメントとしての「ゲーム」で捉えてる。ゲームだから攻略したいからクイズ研究会が盛んになった。その存在をよく思わなかった大多数の視聴者はクイズを競技として捉えてた。13回を境にゲームからスポーツへ、QUIZ JAPAN的に言ってたのはプロレスから総合格闘技へと変わった瞬間になるのだろう。
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実は13回で鮮明に覚えてるのがショットオーバーでの罰ゲーム。バンジージャンプをする直前でストップ!→「これがウルトラの罰ゲームだよ」ってやつ。当時これを見て留さんが最高に畜生だったって記憶してた。
ただ、その後に放送された証言集であの罰ゲームは本当はするつもりだったがフランスで死亡事故があったからあの流れになったって真相が。
他にもトマト戦争クイズとかゲームとして楽しくてワクワクさせるクイズがあった。
★★★★★★★★★★★★★
次もよろしく頼みますよ、ファミリー劇場さん。