2016冬アニメのアニソン、物足りない原因とグリムガルの挿入歌について
今期のアニソンについて。
悲しいかなここ数年の傾向と同じで「これ!」って楽曲は出てこないし全体的に物足りないものがある。
定番の歌手が歌ってそれなりの結果?は出てるのだけど、聴いてるほうの過大評価なのか…突き抜けるものが無い。曲単体としては良いんだけど作品と曲がマッチしないと感じることがある。曲は曲でやらしてもらいます!って自分の耳に響いてる。
今期は強いて言うならブブキ・ブランキのEDかな。
TVアニメ「 ブブキ・ブランキ 」 エンディングテーマ「 ANGER/ANGER 」
- アーティスト: MYTH & ROID,Tom-H@ck,Mayu,ミスアンドロイド,トムハック,マユ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2016/02/24
- メディア: CD
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» Bubuki Buranki ブブキ・ブランキ ED / Ending 「ANGER/ANGER」
こういう自分のチョイスこそが曲単体の好みや評価かもしれないが…。
そんな自分のモヤモヤした最近のアニソンについてここがちゃんと言ってくれた。
そう、アニソンってのは作品におけるパーツの一部なのに意味も無く前衛的になって作品から離れてしまって語れなくなってる。パーツから離れてるのは90年代のビーイングさんがやってくれてるけどね。
前から言ってるが現在のアニソン界隈って革命→ブームによる隆盛から過渡期に入ってる。そこについて誰も触れず語らずだった。本来リスアニその部分に入り込んで語るべきはずなのに、アーティストのインタビューで満足しちゃってるから自分の中で見切りをつけた。作り手側からそれを語らせたらダメでしょう。そういう意味では石Pのインタビューは面白かったけどアイドル推し偏重が酷かったけどね。
ただ、O×Tがこの状況を変えられるような存在になるのかは…難しいんじゃないの?
灰と幻想のグリムガルの挿入歌が作品を壊してる
さて、今期のアニソンでちょっとこれは…ってことがあって、まだ追い付いてないが灰と幻想のグリムガルの挿入歌について。
2話と4話だったかな?Bパートで長めの時間流れてたんだけど、曲中にキャラのセリフが入ったりして(止め絵もあったね)挿入歌を無理やり押し込んだ感が強くて悪い印象を与えてた。どういう意図で挿入歌を入れる演出をしたのか…これでは逆効果でして。
この作品、円盤購入者に演奏会って表したイベントに招待ってあったけどその先が色々と見えちゃって作品もアーティストも視聴者もみんな不幸になる結果。
曲はまあまあ良いのに残念だなあ。