そこんとこ

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【アルバム感想】「屋上の真ん中で 君の心は青く香るまま」相坂優歌

屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま (初回限定盤B)

屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま (初回限定盤B)

個人的に期待してた相坂優歌のアルバム聴いた。

なんかビックリしたんですよ。自分が思ってたアプローチと違うアプローチで攻めてきたことを。
リード曲の瞬間最大meが、これまでのシングル曲とは違った感じだった。大森靖子連れてくるんだって驚きも。曲のインパクトよりも「私はこれだ!」という決意表明みたいな曲にも思えた。
1曲ごとに歌い方や雰囲気が違ってて、こっちに揃えてくるというコンセプトってのは無い。カラフルな作品か?って言われてもちょっと違う。
翡翠蝶の棲む処なんかもろにALI PROJECTでこういう曲も好むんだという驚きも。ひかり、ひかり尾崎世界観もそうだけど作家連れてくるセンスがスゴい。彼女の音楽性の好みなんだけど、これが驚いた。
個人的にはInsomniaやカップリング3曲が続いた後のAnti Geometryのデジタル曲が良かったり、本当に掴み所が無いんだよね、良い意味で。
「迎合しないタイプなんかな?」って聴きながら思っててインタビュー見たらそうだったのでなんか納得。

cho-animedia.jp
そういうタイプだからワンマンライブが平日でライブハウスで座席アリなのはしょうがないか。

指摘すること評価すること難しきこと

職場で掃除チェックの担当になった。
一定期間担当者を変えながらやってたのでいずれ廻ってくるものが今になった。
「ここにゴミがあった」ならともかく「ここに埃がついてた」を毎週指摘するのは正直気が引けるもので…。厳しめに評価してくれと言われても、後々残るものとか考えるとねぇ…と甘い考えになる。本当はこれではダメなんだけどね。褒めて腐してってのが上手く出来たらと思う。


個人的にこれはやらない(特にアニメで)と決めてるのは、何かを評価するときに他方を蔑んだり陥れてまで評価しないようにしてる。そういう評価方法してると逆に評価するべきものを下げてるように感じるから。評価するなら「単体」で指摘しよう評価しよう。

ゆるキャン△5話までの感想

事前の評価は○。きらら枠もあってブランドの評価だった。1話もゆるやかな立ち上がりでちょっと不安だった。
ただ、2話3話で評価が変わった。ろんぐらいだぁす!と同じ轍を踏むとは違ってた。

何が違ってたのかのか。冬キャンプというジャンル面もあるかもしれないが、個人的には構成や演出面だと思う。
2話以降、従来のきらら枠の作品と違ってここでCM挟むのか?やここで引きに入って翌週まで引っ張るのか?という良い意味で惹き付けさせるような構成。今までの作品だとこういう構成しなかったから新鮮だった。
あとはジャンルかな?放送時期と冬キャンプが重なってハマったのかもしれない。冬キャンプに必要な知識も自然なタイミングで適度な量を入れてくる。ジャンルを絞ったことも大きいのかもしれないが。これが夏キャンプもあったらここまで評価が高くないのかも。

4話5話またいでの2つのキャンプを対比で見せて、なでしことリンがお互いの夜景を見せて、最後には同じ景色を見る演出が良かった。澄んだ夜空の夜景は冬キャンプならではだと。この2話使って見せたかった景色なんだなという意図が見えた。
アウトドアのジャンルでも構成や演出をしっかりと作ったらタフな作品になって評価が変わることがわかった。
現時点で○から◎の評価になった。
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NANA MIZUKI LIVE GATE DAY7@日本武道館のライブビューイング行ってきました #LIVE_GATE #NMLG

行ってきましたLIVE GATE最終日…のライブビューイング
本当は現地で観たかったけど、どう考えてもFC先行の倍率も高そうな感じだったので、それだったら行けそうな確率の高い1週間前に方針変更した戦略的撤退。何回も遠征できる予算もないので。昨年現地で祝ったので満足してるが…。


ライブビューイングの話から。
TOHOシネマズ梅田で観た。LIVE FLIGHTのシンガポールライブビューイングもここで観て盛り上がったので。
小さいスクリーンだった。前は一番大きいスクリーンが用意されてた記憶が。そして今回用意されたスクリーンは立ち禁止。それがわかったのは場内暗転してからだったのでちょっとテンション下がったが、座りでも座りなりに楽しむことにした。「ライブビューイングのみんなも跳ぶよ!」の煽りはちょちょ辛かった。と言うことで、座ったので2列目の座席だと首曲げないと観れない&座りでサイリウム振るのってちょっと窮屈ってことも判明。

ライブの話と今回の総括みたいな話を。
共奏者のゲストはヨシダタクミさんでレイジーシンドロームでした。
今回の日替わりゲストの企画、業界の内でも外でもここまで広げたコネもスゴいし、リップサービスが本当に実現させる食いつき能力も改めてスゴかった。ゲストの企画だけ切り取
って観てみたい。
その後のMCの「7つの共奏者によってGATEが開いた」→日替わりの楽曲の頭文字からSAY LOVE→深愛の流れが秀逸だった。選曲云々は置いといて、持って行き方の映像演出もスゴかったのでもっと評価されても良いと思う。
昨年もあったお誕生日サプライズでケーキ登場もあった。ただ、MCでは日付変わってからLINEのチェック→来ない→色々やってたら25時、ポプテピピック観て若本さんの「やれ❗」を絶賛する残念女子だった模様。
選曲について。セットリストはプレゼントのようなものと考えるといつも素敵なプレゼントをありがとう、なんだけど。自分は7日間を通じてベストアルバムの楽曲を全部やると思ってた。

だけど最近の傾向でもあるように全曲はやらなかった。そこの賛否は問わないが、もっとベストアルバムに全振りしても良かったのかな?って思う。METRO BAROQUE久々に来るかな?聴きたかったので。

アンコールに夏の全国ツアー開催決定で真夏ちょっと過ぎた西武ドーム(名称変わってもこの言い方)がファイナルという3年ぶりの熱い夏ツアーに期待したい。特に熊本と高知は時期と予算次第だが行ってみたい。

2018冬アニメ今のところの感想2、ここまでどうなのよ

冬アニメここまでどうなのよ?話。
まずはポプテピピック2話どうなのよ。普通に「クソアニメですわ」と楽しく見てる自分が居る。フェルト人形が普通に欲しいしBパートのアドリブ無茶振りが面白かった。つーかBパートが反則である。まあ、15分の内容で味を変えてお楽しみくださいだったらこれでもアリかな。なんだかんだでクソアニメでも仕上げてるところが恐い。
この2週間で色々言われてるけど「バラエティ番組」って捉えるのが一番しっくり来る。そう、バラエティ番組を見てる感覚だとクソアニメをすっ飛ばしてしまうわけで。プロデューサーが一緒だからヤバい〇〇の延長線上がこれっなると。
ただ、アニメをバラエティっぽく作るのは新房昭之も視点は違えど同じようなことを言ってた記憶があるので(絶望先生の頃)、こういうジャッジメントで良いんじゃないかってクソアニメって連呼するんですけどねw
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クソみくじもバラエティに近い感覚だと。思わず撮っちゃうもんw
ところで、クソ4コマを作ってる竹書房ですが。
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先日、東京に行ってた時に九段下から飯田橋方面に歩いてると総本山をたまたま見つけてしまう。
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正面の扉は小泉さんでした。これが扉だと正気を疑うが。

そのラーメン大好き小泉さんの2話、エロかった。辛いラーメン食べるとエロくなるのかとちょっと学んだ。どうせならエロ要素多めでお願いします。

だがしかし2
何かしらの違和感を感じながら見てたが、制作会社含めてスタッフ総入れ替えしたんだね、なぜだ?(そもそも2期があるなんて思いもよらなかった)
なんか真面目に作りすぎてて、息抜きや余裕のある部分が見えなくて面白さ半減。とりあえずこれは消しですね。

・たくのみ
酒へ導くという意味では100点のような内容。あれは見ながら晩酌したくなる。ただ、作画はもう1つかな。

NANA MIZUKI LIVE GATE 2018 DAY3@日本武道館 行ってきました。#LIVE_GATE #NMLG

LIVE GATE3日目に行ってきました。
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武道館、もうすぐ五輪の改修工事が始まるからこのタイミングを逃したら当分行けないと思って申し込んだのが2割くらい。でも、武道館に来るとキリッと引き締まる。

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物販、並ばずに購入できた。いつも並ぶことがデフォルトだったので。あまりグッズ欲は出なかったが限定Tシャツがオレンジでデザイン映えしたのでTシャツとピンズとアクリルスタンドを。

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この並びの御花が圧倒的存在感過ぎる。

ライブの話を。
7DAYS公演ということで(中1日空いたりするが)現在もドンドン進行してますが、ここだけ3日目のことで。
まず、3つ目の転換映像で出てくる協奏者、ゲストが誰なのか?あれは気になるしワクワクする流れだった。3日目は谷山紀章さんとVIRGIN CODEでした。
どういう繋がりなのかどういう縁なのかわからなかったが、瓶詰妖精で共演と聞いて「うわあああああああ」と崩れ落ちそうになるオタク。これが15年前の作品という時の流れを実感させるエピソードの数々。お互い人見知りってのがねぇ...あれだけシャウトしてても谷山さんも人見知りとは。あと、終了後のこれまでの谷山さんへの罵倒への大謝罪大会の流れ。
この演出だけど、いつものパターンでの予想とかが全く通用しないゲストの人選が本当に面白い。不可能だと思うが、ここの部分だけをカットして映像化して欲しい。
ライブ本編、セットリストで印象に残ったのが恋の抑止力。前者はFCイベントでのセットリストハンターで選らばれた曲がこの日に来てくれて本当に嬉しかった。これも10年以上前の曲なんだよね。後者は漸く拾えたGLORIAがダンス曲ってことで流れで選曲されたのだろうが、大きな会場でやるイメージが強かったので。
あと、ライブを通じて感じたのが全体的に色っぽかった。エロ師匠とか関係なくLIVE GATEは可愛いよりも大人びた感じで押し通そうとしてたように。HOT BLOOD粋恋のような色っぽい曲も多かったので大人映えしたようにも。
FCイベントで聞けなかったシングル曲も拾えたことと、7日公演なのでちょっと抑え目のセットリスト。いつもモリモリマシマシなセットリストが異常だって説。
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この日の個人的反省会。いつものようにUOを点灯させようとしたが曲の1番終わってすぐ消える→不良品かな→2回目も同じような現象が、そしてやたら熱い。
アンコールの間によーく見るとUOなんだけど点灯時間が1分持つか持たないかのアルティメットバージョン。要するにドンキで10本パックを買ったときに間違ってそのタイプだった。痛恨のミス、なのでこのUOは落ちサビ点灯用で使ったけど、奈々ちゃん現場って落ちサビで点灯させるファンって思ったより少なかった。

プリンセス・プリンシパルが2017年のベストアニメかもしれない

新年会、サンシャイン2期の最終回見てない話をしたら→「感動の結末だぞ」と絶賛推されたので最終回を見たが、それほど感動するわけもなく...。ただ、1つ言わせてもらうと
「なぜ最後の場面、君のこころは輝いてるかいを流さないんだ?」
ここが不満。新曲売りたい気持ちはわかるけど「輝き」で話を進めてきたのだから、ここに帰結してもまあ納得は出来たが…。
そもそも1期の13話の時点で物語が破綻しちゃって2期は善子とダイヤさん推しで惰性で見てたような感じだから。


2017年のアニメ、あまりちゃんと見てない。各クール2、3本くらいしかチェックできてない(それが普通かもしれないが)事実。アニメ5本選ぶのには実弾が足りなさすぎるので今回は中止。
だけど、年末にまとめて見てたプリンセス・プリンシパルが2017年のベストアニメかもしれない。
www.pripri-anime.jp

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最初は某レコード大賞の楽曲紹介で「女ルパン」って紹介されて、それどうなんだよ?と思いながら視聴。音楽がよかったことが一番大きかったが(なんと梶浦さん、これは意外)、1話でこれはハマる予感→見ていくうちに面白くなっていった。女ルパンの紹介は、まあ言わんとしてることはわかるのでそれ以上は触れずに。
何が良かったってハルヒ方式で時系列をぶっ壊して話を作ってきたところ。下手したら1話で切られる危険性があったが、1話のエピソードのインパクトが良かったので誰が誰とかどうでもよくなってた。これは最後のアンジェレポートで時系列で見るとわかりやすい。
あの5人の中でプリンセスがドギツイ印象だったが8話のエピソードで変わった。ああ、こういう話ね。ナチュラチェンジリング作戦じゃないですかw
個人的には7話の洗濯工場の話、9話のちせの決闘の話、10話のドロシーと委員長の話が良かった。どの話も良いんですけどね。
残り2話での展開については「これ2期あるよね?作るよね?」の伏線だと思ってる。続き見たい!2期見たい!作品になった。ただ、アニメーション制作がアクタスだったので…