そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

「あのとき」はいつも眩しいんだ!三月のパンタシア"あのときの歌が聴こえる"

水曜日は音楽ネタ。

溜まってた亜人ちゃんは語りたいを見ててCMでこれが出てたことを知る。そういうことはもっと速く報告を(ゴニョゴニョ

はじまりの速度って具体的に言うとsupercell君の知らない物語、ベクトルは違うけど青春ソングの後継曲だと思うのですよ。その人達が作るアルバムってことはToday is Beautiful Day の後継作品なのか…同じような流れでした。一定年度こういうジャンルの曲って求められるし評価高い。ただし、同年代よりも上の世代に、あの頃から離れれば離れるほど懐かしむ。「あのとき」を歌というのはいつも眩しい、その眩しさがダイレクトに伝わってきた。
何が良いか、曲も良いけど何よりボーカルのみあの歌声が10代後半ピュアさや壊れやすさを出せてる。こういう歌声出せるのも才能の1つだと思う。
アルバムの中ではイタイ青に水底群青世界(コバルトワールド)星の涙が印象に残ってる。
あとブラックボードイレイザーも良かったがよく聴いてみるとこれRayちゃんの曲ぽいという凄い感想も。

田所あずさ AZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017~DilEMmA~@umedaTRAD

土曜日は田所あずさのライブに行ってきた。場所はumedaAKASOが4月からTRADに名称が変わってた。
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当日券は出てたがほぼフルハウスの状態でライブが始まる。最後列近くで多少の圧縮がかかって少しだけ前の方で見れたが"スーパースタールーザー"での演出が全然見えなかった。次の"1HOPE SNIPER"でフロアドッカーンというか熱量が爆発するくらいの盛り上がり。これを待ってたこれを見たかったこれを聴きにやって来た。
大体の聴きたい曲は聴けた。"君との約束を数えよう"も"Fighter's high"も満足の出来。アルバムリード曲の"It's my CUE"も良いところに持ってきて本編ラストの"運命ジレンマ"も予想通りライブ映えするアレンジ。
新曲"DEAREST DROP" はタドコロックの中ではフィットしてなくてちょっと時間がかかるような曲。すかすかもそこそこの評判だからね。
アンコールは"Boom Boom"でタオルぶん回しでこの場だけは無礼講。最後は"純真Always"でフロアが一体感でタドコロックの音楽は未来を奏でてたアンコール込み16曲の約2時間近くのライブでした。

冒頭のMC

さて、触れないといけないのは冒頭のMCでの謝罪。御存知とは思いますが先週の福岡と広島のライブが喉の炎症でキャンセルになったこと。
まあ、これはしょうがないけど当日に発表するのはどうなの?って思うけど。恐らく微妙な状況だったのでしょうねと推測。
炎症の影響ってのはほぼ感じなかったが、"孤独な惑星"では歌いにくい場面が見られた。そしてこの曲トチるわけだが、変なトチり方をしたのが気になった。歌詞をトチるのならわかるがメロディをトチってたのはなんかリズムの取り方が上手くないのかなって素人目の感想。
もしかしたらPOP調のテンポが取れないからリズムが速いロックの方向に舵を切ったのか?って考えてしまう。そんなことは無いと思うが。
良い曲なのにこのパフォーマンスはちょっと残念。

サイリウム無しでも気にならないライブ

もう1つ気になるのが、所属ホリプロってことでレギュレーションがあってサイリウム禁止なんですね。
結論から言うと「別にサイリウム必要じゃない」
タドコロックの方向性だったら光り物は要らないし、ここでサイリウム使うって変な世界になる。
気にならない変わりにクラップ系になるのだけど、ジャンルにもよるけど高速クラップに負けないボーカルが必要になってくる。高速クラップに負けちゃうと厳しいし光り物の必要性を感じちゃう。
あとレギュレーションにはタオルもダメなんだけど、今日は無礼講ってのか本人の意向も踏まえてくれるようなのでこれは良いんじゃないのかな。これは厄介な客が悪いんだから。

あと、ライブ中に気分が悪くなったファンを見つけて「大丈夫?」って気にかけてくれてるところが気配りが出来ててよく見えてるなあって人柄の良さを感じた。
色々レギュレーションに不満とかあるがこういう現場は大切にしたい。

2017春アニメの感想①

色々チェックしてます春アニメ。感想とか言いたいことがあるので。
Re:CREATORS
recreators.tv
まずはこれが注目されてたから。スタッフ見てアルドノア・ゼロかな?って思ったけど。
BLACK LAGOONの原作の人と見て、「ああ懐かしい」と思ってて作ったのがこれだとうーん…。考えがちな発想から出てきた作品だが、長いことアニメ見てるとその発想から外れるからこれはある意味凄い発想なんだが。
1話の途中までデモンストレーションのように気合入れて作ってたけどこの調子で続くとは思えないし、画面の世界から出てくる設定ってしんどいなあ。
同じように澤野の音楽は良いけどこのパターンが続くとしんどいなあ。
2話のマジカルスレイヤーまみかによる魔法少女全否定は笑ったけど。
これ、実際にあるアニメ作品でやったら面白いのに。見れる時間にやってるので継続ですね。

アリスと蔵六
アリスと蔵六
初回60分持つか心配してたが面白かった。普通に継続して見る作品。
このキャラクター、何かに似てると感じてたが"ゆゆ式"だな。
紗名の口の聞き方にイライラさせられるが、蔵六の正論とげんこつで見ててスッキリした。話から溢れ出る温かい作品ということに。
2話では豊崎愛生の演技が復活の模様だ。これが出来るのなら安泰じゃないが確実に仕事を得られる。
ロクでなし魔術講師と禁忌教典
rokuaka.jp
禁忌教典でアカシックレコードって読ませるとは。
自分の中でこれはアレな作品だからチェックしたが、1話はタイトル通りのオチが待っててどう転ばすか不安になったが、なるほど非常勤のグレン先生は喧嘩が強いって方向で進めるのか、悪くはない話だ。
個人的には早く曲が聴きたかったのだが3話のEDまで引っ張るとは思わなかった。こういう展開や話が続くのなら曲要らないよね?って思ったり。
ところで
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1話からテコ入れサービスショットが入る流れなのですが違う意味で心配。これも継続かな…

バンビPOPの先鋭化はこれ!田所あずさ"It's my CUE"

毎週水曜日は音楽について書きたいと思うこの頃。これ日付変更線を越えて木曜日になる可能性もあるが。

自分が思う「未来が見える音楽を奏でるヤングガン」に田所あずさも入ってる。
純真Alwaysから入った人間ではあるがタドコロックがどんなものか2ndアルバムを聴いたが、彼女は未来を奏でれる人間だ。
アルバム一通り聴いてて連想したのは「新谷良子バンビPOPが進化して先鋭化されたらこの音楽になった」ゴリゴリしたロックじゃなくミクスチャーぽいPOP寄り。バンビPOPには衝撃とワクワクがあったけど、そこまでの新鮮さは無いけど自分の好きな音楽があった。
どの曲が気に入ってるのか?ってなるとリード曲は勿論Fighter's high孤毒ディストレスアンソリティアが気に入ってる。


さて、なんでこのタイミングでこのアルバムを紹介してるのか?って言うと週末ライブなんですよ。ライブでこの音楽に触れられるのが楽しみ、タドコロックで救ってくれますか。

林原めぐみファーストライブのチケット先行予約が発表されたが

http://ticket.pia.jp/piasp/rsv/hayashibara/megumi17ss.jsp
と言うことでひっそり?と発表されてた林原めぐみファーストライブの詳細と先行予約。
今回のQuestionは
「めぐさんファーストライブの価格は高いの?安いの?どうなのよ」

まず日曜日に開演18:30という遠征民を殺すような時間設定(昼にTokyo Boogie Nightの公開録音があることを考慮しても )では行きたい意思があっても予算の問題以前にこれではちょっと厳しいなあ。
そして遂に有料イベントに踏み切ったが、7500円ってのは界隈的に適正価格だと思う。そりゃ昔に比べたら高いしチケットのインフレ傾向は止まらないがビックリするような価格ではない。ただ、キングレコードの強気の商売には親キング派の自分もこれはちょっと大丈夫か?って心配になる。
で、この先行予約は謎の手数料とかで1000円近く取られると考えると、8500円…アニサマの価格といい勝負。それだけ出すだけの価値はあると思うがめぐさんの想いの外で動いてる感がする。

今日のAnswerは
「界隈的には適正価格だがキングが勝手にハードルを上げてるのが心配。そしてチケット業者の手数料が邪魔!」

Kalafina「into the world/メルヒェン」発売記念イベント@阪急西宮ガーデンズ

先日の日曜日はKalafinaのシングルリリースイベントで西宮へ。今日のQuestionはkalafinaの新曲どうなのよ?」

リリースの度来てる阪急西宮ガーデンズ。今回は満開の桜がお出迎え。
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今回もリハーサルギリギリに着いたのでステージ真裏の立ち見で観ることに。
この日は生憎の曇り空、当初の予報では雨だったが降らなくて良かったが…。さらに風も強くて肌寒い中での公開リハーサルはHIKARUがジャンプしたり謎スクワットしたりで楽しませる。

イベントはメルヒェン→One Light→into the worldの3曲でその後CD購入者にはポスター配布といういつもの流れ。例によって曲をちゃんとチェックしてないのでここで私的初披露の場になってるが。
メルヒェンは思い切った曲の入り方をしてて久々のダークネス系の曲。into the worldは優しい空気が流れるような…far on the waterの延長線上にあたるような曲と感じた。癒される、落ち着く…曲を通じてこの感じを出せるというのはさすがである。これヒストリアの曲だよね…最近見てないなあ、やっぱりあの枠移動って本当に無能采配ですわ。2曲目にOne Light。会場ごとに曲を変えてたみたいで、いつものようにKEIKOさんが煽るもイマイチの反応には幅広い客層だから仕方ないけどね。
MCではレコーディングのエピソードについて。曲のイメージに合わせ衣装でレコーディングに臨むHIKARUさんは黒のパンツに黒づくめ。WAKANAさんはinto the worldのレコーディング後に首が動かなくなったwという違う一面も見せる。
イベント後ブログ用の記念撮影の時、ステージ裏の右手での撮影時に赤ちゃんが泣き出すというハプニングもw
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30分弱のイベントでしたが、ライブツアーも間近で音楽活動の充実振りってのを感じさせる内容でした。このイベントの見てたら今度のツアーもいいステージが期待できる。
あと、本当に幅広い客層がこのイベントに来てること。昨年のライブでも感じたけど思ってる以上に実力と知名度が浸透してることがすごい時代になったなあと感じた。
曲がよかったので思わず買っちゃいました。

into the world/メルヒェン(初回生産限定盤A)(DVD付)

into the world/メルヒェン(初回生産限定盤A)(DVD付)

ということで今日のQuestionの答えは
「満開の桜のようにらしさが全開の良い曲ですよ」

小林さんちのメイドラゴン感想:「ドラゴンぽさ」よりも「コミュニケーション」を見せる作品だった

小林さんちのメイドラゴン最終回まで見た。トータルでは良い作品だったと思う。ただ、最終回のあの終わり方がこれまでの最終回のパターンと違っててちょっと動揺してる。悪くないしモヤモヤもしないが、この話の畳み方ってアリなのか…って。
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タイトル通りのドラゴンぽさを出せ!とか見たい!とか言ってるけど、制作者側は凸凹な関係のコミュニケーションを見せたい描きたいように見えた。これまでの12話を踏まえると妥当な流れで収束してるが。これまでの話も互いの距離間や違いを描いてて最終回の終焉帝との親子けんかも擦れ違いやコミュニケーションの下手さを描いてる。面白いけど色々チクチク刺さる話だった。
この作品日常系では収まりきれない部分に踏み込んで作ってる作品でちょっと異質なんだろうな。
この事を考えてたらEDもOPもピンズドでハマる曲だった。青空のラプソディは聴けば聴くほど重なっていく。

ここまで最終回をピックアップして語ってきたが、全体でどの話が好きだったのか?ってなると4話(カンナが学校に行く)9話(運動会)10話(クリスマス)が良かった。どれもカンナちゃんの話になってるのは内緒。
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個人的に才川リコのキャラクターの色とオヤジ臭いキャラ演出が面白く描いてた。今期のナイスサブキャラだと思う。