蒼樹うめ展見てきました
世間的に3連休の最終日(自分は連休でしたが)の21日は天保山の大阪文化館で開催されてる蒼樹うめ展を見てきました。
年末のMADOGATARI展の時にチラシ見て、そう言えばこの時期だったよなあ…で確認したら行けそうなタイミングがこの日と最終日だったので行くしかない。
何年ぶりだろうか天保山。その近くの病院には健康診断でよく行ってたがこっちの方向はねぇ。
海遊館を眺めながらどこだろう場所は?って探して振り向くと
ここだったのね。
さて、蒼樹うめ先生と言えばまどかマギカのキャラクターデザインもありますが、一番に思い浮かぶのはひだまりスケッチ。今回の展示会もひだまりスケッチのお仕事ぶりを中心に、幼少期から現在まで先生の絵も展示。
元々絵を描くのが好きだったみたいで、幼少期のクレヨン画や版画、レインボー怪獣というファンタジー溢れる作品まであって才能の片鱗を?見えてたような…。絵ばっかりと思ったら唐突に「手ぶくろ」という習字w こういう所が作品にも表れてるのか。美大出身なので唐突にデッサン画、間違ってないけどなんか違和感。
多かったのが連載で掲載されたイラスト画にそのラフ画、特典のイラストまでひだまりスケッチ好きな人には満足できる展示内容。
一番見応えあったのがイラストのメイキング動画。構図→ラフ→ペン入れ→色塗りの行程だけど、難しいのはイラストの構図を決めるところ。タブレットボードなるものを使って描いていく。色塗りでは各キャラのパーツ事に色チャートを作っててそれを使って塗っていく。効率良く出来てるんだなあって絵心ゼロの人が思ったわけで。
それを見て感化されたわけじゃないが、ゆのの絵描き歌があってやってみる。途中までは「イケるやん!」だったがその後の「滑り台でギッザギザ~♪」からあれ?うーん、これはゆのじゃなくUNOだよなあ。
うめ先生の半生を振り返るような展示会。設定やネタ帳まで肝心な部分以外はほぼ公開で「こうやって作るんだ」が伝わってきた。一見誰でも出来そうな感じでやってるけど、イラストの構図も含めて表には出ないセンスの部分を感じる。ネタは作れるけど画で具現化するセンスって大事ですね。
うめ先生、レシピまで教えるくらいの熱い焼きビーフン好き。隣のレストランのコラボメニューの焼きビーフン食べたのであった。
余談だがオプションでちょっと金積んだらキャスト陣での音声案内があって機器を耳に傾ける妙な光景が見れるが中身も気になった。