そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

鈴木このみ 4th Live Tour 2018~Magic Hour~@Zepp Osaka Bayside

鈴木このみ4th Live Tourの初日だ。
fhanaのリリースイベント後、遅めの昼飯とリウムの電池を購入してから移動。到着したらあと数分で開場時間だったが、開場時間が20分くらい押すアクシデント。 Zeppで押すってのが珍しいのでビックリした。
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2週連続のZepp Osaka Bayside 先週との違いはセンターに花道があったこと。ライブハウスでもセットが自由に作れるんだね。この日は6列目の端側の席で、花道からも遠く、目の前がスピーカーってポジション。

ライブは自分の好きなパワーと総合力で押し通す歌唱が聞けて大満足ですよ。そして「これ野音は晴れないと色々不味いよね」というセットリストを組んできた。前日のリリースイベントでも「5月19日はここ10年晴れてるから」発言で客席がざわついたくらいだから...。
良かったのはmiss blueの弾き語り。ギター演奏も珍しくなることもなく自然に受け入れてる。今回は難易度高めの弾き語りだが、2番サビまでは良かったが間奏での「みんな歌って」は良いんだけど弾き語りの余韻を味わいたいので自分は勿体無いなあって。
新曲等々では、アルカテイルを音源でまだ聴いてなくてライブでぶっつけ本番でしたが、Keyの作品の曲ってMCでしたが聴き終わってゲームやったことないのに「ああ、Keyですわ」という感想がでるメロディラインでした。
歌えば君がそこにいるからはアニメ始まってからが本番でLOST SONG見たけど曲は披露されずなのでなんとも言えないが、曲の疾走感がよく出てて自分は好きですよ←疾走感出せてたら良い曲になる理論。
Sky Blue OASISは夏をイメージしたタオル曲だが、この日は寒かったのでちょっとイメージ出来ずだったが、野音の日は暑くなってるから夏の曲になるでしょう。
MCではツアー初日は緊張するってことを言ってた。あと、グッズのアクリルキーホルダーについて。前日のイベントでも念押しのようにあくまでおまけって発言。3月のニコ生で画伯界隈の新星現れるで知ってるので、柄見なくて買ったが...一瞬「おっ、おう」って言ってしまった。
あと、個人的あるあるだけどそこまで聴いてない曲でもライブで聴くと評価が爆上げする法則、今回は真聖輝のメタモルフォシスでした。

楽しかった2時間半のライブでした。明日からも頑張れるぜってなった。
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先週もこの仕様だったけど、Zeppの花贈るとこの仕様になるんだね。

TVアニメ「LOST SONG」オープニング主題歌「歌えばそこに君がいるから」リリースイベント@animateO,N,SQUARE HALL

これだけライブに行ってるのに、このみんの接近戦って何気に初めてだったりする。
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「歌えばそこに君がいるから」のリリースイベント。リリースイベントだがリリース前で予約内金全額入れた人のみ参加できるリリース前イベントなんですけどね。本当は昼にあったタワレコ難波のイベントも行きたかったが仕事だったので夜のイベントのみ参加。夕方から夜以降のイベントがあるのは有り難い。
アニメイトのイベントなのでまずは整理券抽選。17時半からちょっと過ぎたくらいに行ってみて残り物に期待したが、90番台で整列してみたら最後尾に近かった&入場して座席に座って振り向いたら1列か2列しか埋まってなかった。まあ、ネットでは先行放送されてるがアニメが放映されないとこの手のイベントは厳しい。それくらい人気が人気が...って嘆きにもなるが。


リリース前イベントはトークと事前に書いた質問コーナーとミニライブと特典お渡し会。
質問コーナーはアフレコのエピソードとかベタなことを書いたけど読まれず。翌日のライブの意気込みやグッズどんなの作りたいってことや、LOST SONGの話など。
アフレコは1年間レッスンしてたが苦戦したみたいで。「...」や「っ!」の表現が難しかったり。あと物を食べる芝居も苦戦したみたいで。スタジオに食べ物を持ち込んでも収録すると音が出ないエピソードも。やはり小泉さんのすすり音話に繋がるがものを食べる芝居って難しいことがよくわかる。
質問コーナー後はミニライブ。「歌えば君がそこにいる」とカップリングの「Sky Blue OASIS」を初披露。カップリング曲はタオル回す曲なんですがコールもあってまあ大変。
イベント終盤にはドラムの北村さんとギターの奈良さんが乱入するという珍しいことが起こる。
で、特典お渡し会。なぜか北村さんと奈良さんも壇上に上がるという妙な展開。
実はお渡し会で何を喋るのか考えてなくてライブ期待してますって流れになるのかって思ってたらイベント始まる前に司会のお姉さんが「雑談で話してたんですが、お好み焼き定食ってアリですか?」→客席はアリだなぁって空気→「ですって鈴木さん」の流れで始まった。このみん関西人でありながらお好み焼き定食がナシだったのを見て、思わず「これだ!」
実はこの日の食堂の日替わり定食が焼きそば定食だったので、多分ナシだろうなあと考えつつ「焼きそば定食ってアリ?」→ナシだそうです。炭水化物と炭水化物の夢の~♪(夢の~♪)コラボレーションなのにナシな人も一定数居るんですねという確認作業だった。
ちなみに北村さんと奈良さんは最初このみんの両脇に並んでて「ブルゾンこのみ with B」じゃねぇーかwwwwwwだったが、その後手前に仲良く並んで演者と喋る前にバンドメンバーと喋る異様な展開。なので先程のwith Bみたいだったと伝えてネタで仕込んどいてと言ってみた。

しかしリリース前イベントなのにアニメのことライブのことと盛りだくさんの内容だったことが珍しいと感じた。

2018春アニメの予想

◎LOST SONG
あまんちゅ!~あどばんす~
△多田くんは恋をしない
こみっくがーるず
△かくりよの宿飯
ウマ娘

競馬予想TVで言うところの「漁夫の利」とか言いそうな予想は禁止な。
春アニメはLOST SONGに期待したい。つーか期待してる。
いつもなら「音楽が絡む作品は来ないよ」って野次られそうだけど、そろそろ来るんじゃないか?という贔屓の事情絡みで。
あまんちゅ2期は普通に来ると思うが、じゃあなんで地上波での放送が関西でないのか?という疑問も。
あとウマ娘をチェックするが、ちょっと心配の部分もあるけどね。

まあ、世間一般の本命はSAOの新しいシリーズなんでしょうけど...。

今期も一応リストアップした作品は出来るだけ全て見るようにしたいという目標も掲げる。

中島愛 Megumi Nakajima Live Tour2018 "Curiosity of Love"@Zepp Osaka Bayside行ってきました #中島愛

Zepp Osaka Baysideであったまめぐのライブに行ってきました。
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前にリリースイベントには行ったことがあったみたいだが、あれが9年前みたいであの頃のイメージしか残ってないがライブは初めて。
とにかくアルバムの出来が良かったのでアルバムの曲を生で聴いてみたい!が一番にあった。


そのライブはアルバムCuriosityの曲を中心に(全部やってくれた)後は定番曲をどの作品にも配慮するかのようなバランスの良い選曲。星間飛行はイントロで盛り上がるしいつ聴いてもこの曲は外せない。
復帰してからのまめぐの楽曲はアイドルのストライクゾーンのボール一個分外したような曲ばかりで面白い。時にテンポの速い曲、残像のアヴァロンや未来の記憶をライブだとどうアレンジするのか興味があった。CDでのテンポはそのままでドラムが必死に叩いて疾走感を作り出すアレンジが堪らない。
MCは4月1日ってことでエイプリルフールネタ。ベース竜太さんの「ムーンウォーク科の教授になった」から始まってのメンバーでの嘘つき合戦。「ママぐ」が爆笑だった。終いにはどれが嘘でどれが本当かわからなくなったw
個人的にMCのイメージが昭和アイドルとWWEネタで止まってるから客煽りや弄りが出来てたのがビックリしたわけで。10年の流れでアイドルから声優&歌手へと変わっていったことを強く感じた。


思ったのは、彼女にはWelcome backよりもComing backってのが似合ってると。帰るべき場所よりも大きくなって再び戻ってきたという印象だ。CDのレビューで変貌したランカ・リーとか書いてたが、お休みの間に進化した姿で戻ってきた。
客層は10年前の作品ってこともあって、そんなに若いファンは居なくて年齢的にもちょっと高め。客が全盛期より減ってしまうのは仕方無いこと。寧ろ仮に若いファンが多く来てたらこんな平和な空気にはなってないと思う。
10年経ってもお休みしてても来てくれるのはそれだけ彼女に魅力があることだと思うし、作品と上手く付き合っていけてる証拠だと。ただ、名古屋と大阪に関して運営は会場を見誤った説を唱えたい。
自分のお気に入りのサタデー・ナイト・クエスチョンがアンコールでも来なかった時には金田喜稔ばりの「おいいいいいいいいいいい」って心の中で叫びそうになったのは内緒。最後の最後に歌ってくれて高まって締めれた。
ライブ行って良かった楽しかった。
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【感想】ゆるキャン△はキャンプも旅もしたくなる作品でした

気がつけば4月、新年度ってことで冬アニメの感想を書かないと。
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ゆるキャン△最終回、全体を通してとても良かった。だって自分が原作全巻購入するくらいだから、評価が高いのは間違いない。
冬キャンプという題材を上手くアニメ化出来てたことが全てなんだけど、原作をよく読まないと感じないなでしこやリン、野クルメンバーや斉藤さんとの適度な距離感を上手に描いてた。例えばソロキャンに拘るリンに対して強引に誘わない所とか、スゴく自然な感じがして、どのキャラもベタベタにならない所が良かった。ベタベタになってたら評価が下がってたのかもしれない。

11話と12話に関してはリンが「みんなでやるキャンプも良いかもね」って楽しさをどう出せるのか?適度な距離感が作られてるのでその部分が上手く描けてた。
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あとは、色々言われてるキャンプ飯。この作品の良いところはお金をガンガン使って作るよりも様々な条件の中で簡単に料理できる部分がはまったんだと。思った以上にキャンプ飯のバリエーションが多くて驚いた。

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最終回一番良かったのは、Cパートでアニメオリジナルシーンがあって、原作6巻でなでしこがリンに「ソロキャンやりたい」を実現させたシーンが描いてた。これ「是非2期を」って希望をポジティブな意味でぶっ潰す感じが素晴らしかった。

個人的にはキャンプに興味を持つよりも、キャンプ飯の部分だったりその準備だったりキャンプの外側の部分やキャンプするまでの…旅に出たくなる作品だったと。そういう意味でもキャンプ好き以外の支持も得られたと感じてる。良い作品だったよ。
冷静に考えて10月半ば辺りから年末まで2ヶ月半の間に同時にキャンプやってたのも合わせて7回もキャンプしてるバイタリティがスゴい。そこまでキャンプするのは体力的に厳しいって思った。

【アルバム感想】「Curiosity」中島愛:変貌したランカ・リー 

Curiosity

Curiosity

アルバム1周聴き終えてパッと思い浮かんでこういうタイトルをつけた。が、離れててわからないこと疑問に思うことがある。

・お休みする前からこのクオリティの作品を出してたのか

彼女はもっと王道のアイドルソングを平然と歌ってたが、今作は王道から一歩外したような楽曲の連続。決してアイドルのカウンターソングじゃなく王道の匂いはしてる。それを出せてるのは普通にスゴいと思う。
そして楽曲をコンセプトに揃えずバラバラだった。コンセプトが見えないのが逆に良かったりしてるが。フライングドッグから出すアーティスト共通してるが、そういうやり方なのだろうか。他所だったらコンセプトに揃えて来ると思うが。それに応えて色々な作家を引っ張ってくるフライングドッグのコネクションも凄い。
やはりサタデー・ナイト・クエスチョンの曲のインパクトが大きかった。この曲があるから他の曲のクオリティを上げている。
アルバムの中の曲だと残像のアヴァロンウソツキザクラ最高の瞬間未来の記憶が良かった。未来の記憶はなんかつんくが書いてるような曲っぽかった。

アルバムの話をしてるとライブに行きたくなったじゃないか。この流れは行くのだろうなあ...。

坂本真綾 LIVE TOUR 2018 ALL CLEAR@グランキューブ大阪2日目行ってきました #allclear

真綾ちゃんの曲が聴きたくなると曲を聴いて身に染みると春が来たと感じる。
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何年ぶりに坂本真綾観るのか調べたら2013年春のツアー以来だから5年ぶりになる。なので20周年のライブツアーもパスしてるし厳島神社とかも行ってないので曲を聴く機会が無かった。
本来は初日に行きたかったが、グズグズしてたら気がつけば完売だったので2日目で。ここからはネタバレガンガンしちゃうので悪しからず。
開幕プラチナ→走る。走るのイントロの瞬間に「うわあああああああああ」って声にならない叫び。ちょっと涙腺が危なかったがwこの頃90年代の曲聴きたいとは思ったが予想外の曲が来てこの日のライブが間違いなく当たりだってこと。
とにかくどういう選曲で来るのか読めなかったが、MCで「新曲と歌いたい曲を歌う」というシンプルなこと。その中にはあまり歌わない曲もあるってぶっきらぼうにも妙に優しいMC。
通りで走るとタイプの似たマメシバが入ってたり、真綾ちゃんの曲には「海」に関することが多い→Million Clouds奇跡の海が一緒に入ってたりまさに「歌いたい曲を歌う」セットリストだった。いつもならここでもっと曲のバランス考えなきゃって言ってるが、久々に真綾ちゃん観たら振り切ったライブだった。
終盤メドレーがあった。メドレーがあると絶対「フルコーラスで聴きたいんじゃ」と文句言ってるが、文句を封印させるような流れ。個人的にはtune the rainbowでの照明が虹になってる演出で「この曲もっと聴きたいが演出が憎らしい」からの指輪でまたも「うわあああああああああ」の声にならない叫び2回目。
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懐かしい曲で盛り上がりすぎて、最近の曲の話をしてなかった。新曲CLEARですが

CLEAR

CLEAR

プラチナから20年でCCさくらも新シリーズってことで、20年前の疾走感は出せないが違ったアプローチが出来るようになったのがここまで歌えてる成果だと。菅野さんの頃、離れてから10年以上の間色々な曲があったが、優しく身に染みる曲が歌えるようになった。若い頃はもっと感情に訴える曲が多かったからね。
あと逆光もやった。あれ、どこかで聴いたことがある曲だけど...配信限定でそこまでチェックできないのでこういう曲もCD化するべき。
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前に真綾ちゃんを観た時は、よく行ってる現場では見られない映像の演出があって新鮮だった記憶があって。今回はそういう演出って無くて「喋らずにドンドン歌うよ」って姿勢が表れてMC中に喋ってる客には爪の垢を煎じて飲ませたいストロングスタイル。
自分は菅野さんの楽曲がベストだと思う世代なので良いライブで今日来て良かった。そして「かぜよみ」がベストだと思う某氏でも絶賛してた。やっと某氏の真綾ちゃん楽曲に対する見解が聞けたのが一番ビックリしたこと(そりゃ噛み合わないよねゴニョゴニョ)。
「次の曲から立った方がいい」の何気ないMCで2階席後方は救われた。ライブハウスならともかく椅子があるライブだと後方になればなるほど「これどうしたらいいの?」の空気になるから。ただ、アンコールでのMCはちょっと聞いたことの無い話だったから驚いたが。
これは不満とか文句とか時の流れのどれでも捉えていいけど、締めはポケットを空にしてで歌いたかったが...違ってた。