そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

どれだけ女性声優さんをしってるか検定2017

声優グランプリ 2017年 03 月号 [雑誌]

声優グランプリ 2017年 03 月号 [雑誌]

年に1回声優グランプリを購入する季節になりました。
今年も「どれだけ女性声優さんを知ってるのか検定」のお時間になりました。例のごとくタイトルはコロコロ変わるのですが。
2017年の結果は
・知ってる人
321/751 42.7%
・イベント等で観たことがある人
106/751 14.1%


昨年の結果を調べてみたら48.2%と16.4%だったのでがっつり下がってる。何時ものガバガバチェックではあるが一昨年が43%ってことからこの数字が自分の声優認知における標準値であるのか。
今年の特記事項

  • 井上喜久子17歳とほの花18歳の時空が歪む夢掲載はなかった。事務所がまだ早いと判断したのか。
  • 沢城みゆきはこの宣材写真を先日の声優が選ぶランキングで出しておけば...
  • やっぱり茅野ちゃんがNo.1の宣材写真と言わせるピュアさ
  • 久野ちゃんは写真を変えた方が...
  • 安済知佳イケるやん
  • 沼倉君はそろそろ写真を変えた方が...もうそのイメージじゃないんだよなあ。
  • NEW GAMEのねねちゃんの中の人が角度さん

すごーい!けものフレンズとハンドシェイカーが揃う火曜日の関西深夜アニメ

2017冬アニメ、けものフレンズも見てます。
ただ、ここまで盛り上がってる状況には正直「?」なんですが。
放送前の事前特番を見たんだけど、今思うとあの番組は声優がダラダラ騒いでただけで金朋凄いなあとか画伯はやっぱりヤバイとか肝心の内容が全く入ってこなかったって感想でこの作品は空気的な扱いをされると思ったんだが...。
「1話がヤバいらしい」という話を聞いて見たんだが、中身的にもテクニカル的にもヤバかった。あのCGどうなのよ?やサーバルちゃんの芝居どうなのよ?で、結局はダメだろって話になるのがいつもの流れ。だがアニメの界隈ではそれが逆の方向に働いたのかはまったのか知らないが、これまでのアニメ評価における「覇権」とは違った流れに戸惑う。
不思議なことにジャパリパークの世界観に慣れてしまうと思ったより見れて「そんなことどうでもエエんや」って潮流に流されてしまうのが怖いところ。
5話のアメリカンビーバーとプレーリードッグは良かった。話はまだ見れるんだけど、謎の実写パート?と次回予告のペンギンが空気になってるのが気になるが、金の使い方ちょっと間違ってるところがあるが。


ハンドシェイカーもヤバい。絵が綺麗なんだけど世間の評価なら「絵が綺麗」で評価が爆上げなんだけど、そうならないのは知名度とか以前にキャラクターと絵のバランスが悪すぎる。キャラクターと背景のバランスって重要。
我慢して2話まで見たけど設定が勝手に独走状態でついていけないという感想だけど、腐女子向けと聞いてこういうのが好きなのかって。
この作品なんと舞台が大阪なので大阪のアニメショップがこぞって推してたところに聖地巡礼を狙ってるのだろうが、全く効果を感じない。大阪府観光局はガッツポーズしてるのが目に見えるけど。
今期何が言いたいか?ってなると
「すごーい!ある意味話題のアニメが揃う関西ローカルの火曜日の深夜枠(棒読み)」

OPは作品のパッケージなんだからちゃんと作ってよ

最近忙しくて平日にアニメが消化できない悩みが。
この素晴らしい世界に祝福を!を観たよ。
今期の本命。1話最後に出てきたOPの出来にちょっと不満ってレベルじゃない。なんだこれスルー出来ないぞ。OPは敢えて雑に作るのが最近の主流なのか?そのトレンドだけはブッ飛ばしたい気分。
まあ、3話で本気出して作ってきたから良いんだけど。2期モノってハードルが上がる。やっぱり今期も駄女神は駄女神だった。めぐみんもっと多めでお願いします

同じことが小林さんちのメイドラゴンにも言えるんだが。
このOPの出来についてもちょっとどうなのよって言いたい。こういう解釈もあるのかと理解はなんとか出来るけどアニメの大事な部分だからさぁ。まあ、PVも同様に大概だけど。
中身は良かった、良い意味で手を抜く部分と抜かない部分がはっきりしててメリハリがついてて騒がしいが見てて面白い。そこらへんは京都アニメーションの解釈なんだろうけど。自分はこういうの好きだけど。そう言えば久々に田村少年の声聞いた。あと、このEDの演出が好き。これも表裏一体なんだけどね。

で、逆にOPもEDもちゃんと作ってた南鎌倉高校女子自転車部
映像は良かったが選曲がダメすぎるんだよなあ...特にED、絶望的に作品と合ってない。肝心の中身は万策尽きたあの作品と比べると綺麗に作ってるが、豊崎愛生の下位変換?の上田麗奈のあの芝居はどうなのよって。ばくおんと同じ感じだったらちょっと評価できないなあ。
最後の実写の自転車講座みたいなの?色々なものの影を感じてしまうが...コイツら声優だったのかという衝撃の事実。

NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU2017@大阪城ホール2日目行ってきました #LIVE_ZIPANGU #NMLZ

大阪初日は仕事の後にライブという強行軍だったので終了後いつものつけ麺屋でビールとつけ麺食べてこれは速攻寝落ちだろうと帰ったら予想通りに寝落ちでぐっすり眠る。
2日目、例年なら早起きからのグッズの列に並ぶパターンだが、今回のツアーグッズがイマイチなのでのんびりしてからの出動。
この日も寒い寒い、雨まで降ってきたが開場時間には止む持ってる展開。
大阪城ホールに着いてグッズ覗いてたらナネットさん登場の時間になったのでナネットさん待機をすることに。
ナネットさんガンガンに撮った後はあまりにも寒かったのでIMPビルに暖まりに移動。夏の暑さもアレだが冬のツアーも身体に堪えるぜ。
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前日の余韻が残る雰囲気での2日目のライブ、この日はAパターンのセットリスト。ということでこれまでの公演で聴けなかった曲が拾えた。ここで初披露の追加曲もあるからわからない。
この日もスタンド席、Aブロックだったが、これまでと比べて角度があって全体が見渡せるような席だったので見やすかった。隣2席がまさかの空席でスペースが広い広い!ってラッキーだったが同時に色々なことを考えるようになった。やっぱり空席があるのは寂しい。
今回のツアーで好きな演出は"エデン"で雛壇前列のように並ぶギターとベースの列びの演出、あれ格好良いなあって。

日替わり曲がドラムのリズムのみの"ファーストカレンダー"だが、アコースティックとは違ってのミディアムテンポの原曲に近い速さだが、他の楽器とは違うアレンジなり聴こえ方がした。この企画が面白い。
MCで気になった座長公演がきっかけで身体を鍛えるようになった声優話。「あの動かない中村君が...」って発言でキノコ頭の中村君を思い出したのは内緒ですwそしてそれ以上に気になる中村×杉田の関係も。
大阪城ホール2日間、楽しい楽しい充実の内容でファイナルまで行けないがこれからの週6勤務に生きてく元気が力がわいてきた。


あと終演後気になったことがあって。皆さん会場周辺や京橋付近で食事することなくさっさと帰ってたこと。さすがに日曜の夜だから騒げることもなく。さらに遠征組はこれから帰らないといけないからなあ。
2日目、日曜の夜は会場の外に出ると非日常の空間から一気に日常の空間に放り出される感じがした夜でした。


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花もいっぱいあったのでガンガン撮ってきた。どれも豪華で凝ってる。うたコンって大阪放送局制作だから出してるのだろうね。

NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU2017@大阪城ホール1日目に行ってきました #NMLZ #LIVE_ZIPANGU

ZIPANGUツアー、大阪ラウンド2日間行ってきました。初日は1月21日
お誕生日の日にライブってのは11年前の大雪の日本武道館以来か。あの日も寒かった、あの日もジェット風船膨らませてた...矢野の「コイツ誰やねん」って思いながらサインボール書いてたよね。その日の感想はそれで持ちきりだった記憶が。
ぶっちゃけここまでよく続いてるよなあってのは言わないお約束。


今回も名古屋2日目のパターンと同じBプランのセットリスト。
この日だけは何かしらの変化はあるだろうとちょっと期待していたが、Wアンコールに深愛とサプライズでのハッピーバースデー。日替わり曲のコーナーで竜太さんがケーキ持ってきて登場→そこから一気にお祝いモード。「私の知らない段取りが」ってがサプライズらしい。
30ゴニョゴニョから○7のケーキから37って言わざるを得ない展開に喜久子お姉ちゃんのプレッシャーを感じたのかは知らないが。

この日は右サイドのスタンド席でセットのガス灯で中央のステージやモニターが見えにくいことがあった&スピーカーが近かったので音響がちょっと大きかったかなって感じたが。
日替わりのベース一本で歌った""でも感じたけど、音感が安定してるし、それが終始ずれないところが凄い。ずれないだけの体力もあるし土台となる部分を重視してるよなあってミュージカルの話を聞いて感じさせられる。そりゃバンドメンバーから「性別を越えた存在」や「君主」とか呼ばれますよ。


あと、能登ちゃんとお泊まりデートと聞いて熱い能登麻美子争奪戦を想像してしまう。
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2017冬アニメ、見た作品雑感と言いつつも語りたい

うらら迷路帖
今期一番最初に見た作品がこれ。きらら枠なんだけどちょっとだけ自分の考えてたものと離れていた。OPの曲が久々にアレだなあ…って染々とこれって過圧縮ポップに走ってる走ってる。中毒性のある曲って言う悪い意味で。
中身はねぇ悪くはないと思うけどギャグのキレはイマイチかな。ただ、2話見てたらそこそこ骨のありそうな作品かなってとらえてる。

昭和元禄落語心中-助六再び篇-
落語の2期。1期って話が脱線してからそういう話なのねって2期で本筋に戻ってきたから忘れそうなので分割2クールって愚策はやめてほしい。
やはりというか当然の結果なのか落語の一席の場面は見応えがあって面白い。2話の与太郎の滑り気味の一席には表情とか仕草とか色々詰め込んでるなあ、これだけで満足で本筋の話がどうでもよくなる。
OPがなんか趣味が悪いねって小言を言いたくなる何か違うオーラが早送り要員。めぐさんの曲だが。

亜人ちゃんは語りたい
このタイトルでちょっと敬遠気味。まず「亜人」見てないし→あれのスピンオフ?(小学生並みの疑問)→じゃなさそう朗報だ。
事前特番もババア日笠補正を入れても面白かった。やはり若手声優は最高だ。
本編も重たくなくて面白かったじゃないか!!亜人(デミ)ちゃんもかわいかった。これは珍しくキャラクターデザインの勝利というか。
思ったより見れたので固定視聴で今期のイチオシ枠に躍り出そう。
本渡ちゃんイケる、今年より伸びそう飛躍しそう。
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ひかりよりも町京子がかわいいと思うオッサンです。まさかのデュラハン萌えとは。

ヒットの崩壊

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

読みました。
大体こういう話の結論ってのは多様性の時代になったってこと。だがまだまだ時代を映す鏡になれる!って思ってるみたいだが、気がつけば音楽に対して付いていく層と離れてる層がはっきりしてる、実家に帰るたびに感じるのだが。
CD(パッケージ)が売れなくなった売れない。チャートはもう無茶苦茶。配信はというとまだまだ伸びるがあの人の会社がノリ気じゃない...唯一の救いはライブ!やっぱり時代はライブだよねって。
2015年の音楽ソフトの生産金額は2544億円、音楽コンサート市場が3405億円と逆転しちゃってた世の中。そりゃ音楽市場のメインはライブだよなあって思う。
ここまでライブ市場が伸びた発端がフジロックとかのフェスの開催から大型ライブや野外コンサートが続いて拡大していった。確かに、昔某イベントの裏で南港のすぐ近くであった1回目のサマーソニックの盛り上がりっぷりは遠くから見てて感じるものがあった。
結局なんでここまで伸びた要因はライブに参加することをSNSで共有することで大きくなった...とあるが自分はうーん...って反応。


20年以上前の話だが、初めてライブに参加したときのことを思い出した。
今でも覚えてる1995年の6月の火曜日、JUDY AND MARY高松市民会館だった。あの時は90年代の真っ只中CDがバカみたいに売れるヒットの隆盛のような時代。コンサート、ライブに行くことが変な目で見られたような記憶があった。今みたいに気軽にライブに行くよって言える空気でもなく、外に出て音楽を聴くって行為の敷居の高さを感じた。ライブに行くことがおかしいことなのか?
この敷居の高さを感じる事象ってのが大槻ケンヂの小説の中にあった

武道館公演を成功させたばかりのバンドが、次のツアーを発表したところ、全会場で10分の1も券が売れず、ツアー総てが中止になる、などというような異常事態がアチコチで発生するようになった。

筆者はこれを一過性のブームの結果と捉えてるが、自分はこれこそライブに参加する敷居の高さが産んだ悲劇だと思う。
現在でこういうシチュエーションだったらファンは大喜びする展開なのに、武道館に来てた客はそこまでファンじゃなかったということなんだろう。当時が異常なのか、やはり今ではこういうことは考えられない。ただ無茶して武道館って事例はまだあるがw

あと、当時聞いてたサイキック青年団「ライブを開催すると赤字になる。その赤字を埋めるためにグッズを売ってる」って諸説があって、ライブやコンサートをやればやるほど儲からないって思ってて、現在では収益バランスが良くなって儲かるシステムになってるここまで伸びてるのかって時代の流れと自分の中での90年代認識の崩壊だったのだろうなあ。