TRUE Live Sound! vol.7~アンサンブル~(2023.06.02) #つるぶる
2日は大雨の中、さよなら中野サンプラザ音楽祭 TRUE Live Sound! vol.7~アンサンブル~に行ってきました。
7月2日に中野サンプラザが閉館する。5月から始まったさよなら中野サンプラザ音楽祭の一環で今回のライブがある。
前日オーイシマサヨシ今日TRUE明日逢田梨香子って狙い撃ちのメンツにテレフォンショッキング感が溢れ出てた。
「こんにちは!」
\こんにちは!/
「今日は大雨っすね」
\そうですねー!/
「新幹線止まるくらいっすよ!」
\そうですねー!/
「昨日のオーイシおにいさんからのご紹介~」ってあのフレーズが思い浮かんだ。
この企画どういう基準で選ばれてるのか知らないが、少なくとも過去に中野サンプラザでライブをやった人を中心に選んでるだろう。そう思いたい。
席は1階の27列目でした。一般で取ったので(行こうかどうか迷ってたんです)てっきり2階席に飛ばされると思ったのに、発券したら1階席だったのでちょっと困惑。
お鶴さん、2月のEncountから4ヶ月ぶり。短いスパンで開催されるって嬉しいこと。前回のライブからどういう変化が見られるのかが僕の楽しみ。
開幕rebind。
前回のライブでは本編最後の曲。前回はこの曲が一番伝えたい曲に感じたが、このrebindはキーボードとバイオリンの違ったアレンジ。シンプルなのにプレミアムなアレンジで、力強さの音楽から対極のような立ち上がり。
そんな立ち上がりから、3曲目にTWIN BIRDはライブでは初めて聴く曲かなって。ラスサビの叫びの力強さが曲のいいところ。
その後BUTTERLFY EFFECTORのサビで気持ちよく跳んだ。荷物をどうしようかってなってロッカーがあったので入れた(別のロッカーに入れようとしたらテープ貼られて入れれなくなった)。力強さとちょっと速いテンポの音楽が好きなんだなって。ここまではこれまでと変わらない強度のある立ち上がり。
どんな変化があるのか気になってるが、今回のライブではバイオリンとサックスが入ったバンドメンバー。ここからはサックスが合う曲。
Sincerelyにはいつも聴くココロが震えるようなバラードとは違う、なにか暖かい空気が流れてるように感じた。オレンジ色の、暖色系の空気が会場に流れてた。サックスが入ると美しさよりも暖かさが際立ってた。
STEEL-鉄血の絆-凄かった。感動しちゃった。2月のライブでもこの曲は歌われたが、今回サックスが入ったアレンジは、全身の血液が沸騰するような熱さがあった。サックス1つで熱くさせた。今日のベストはこの曲で、感想戦があったら1番に語りたい曲だった。
ところで、前回のライブから一部の曲が事前にネタバレされている。「この曲やるから来てね」ってよりも「この曲やるから予習しろよ」って捉えてしまうのがオタク脳。何が来るのかわからないのがライブの魅力だ!って思うが、ライブに来てもらったり楽しんでもらうために事前に色々な演出があるのだろう。それを大人の事情って言ってしまうが。
JUMPIN'もネタバレ曲で、コール&レスポンスがあって楽しい曲をやるんだなって僕の見立てだったが、サックスが合う曲でジャズっぽいアレンジだった。急に発見してしまったような反応をしてた。ネタバレさせても、大事な部分は隠すのならこのやり方もアリかな?って思うようになった。
セルフカバーコーナーだ。初めて行ったライブでこのコーナーがあってアイカツ楽曲でフロアがブチ上がった記憶がある。あれは凄かった。唐沢美帆の凄みやお仕事ぶりを見せつけられたようなものだ。
メドレーの中で一度だけの恋ならで「ああああああああ」って変な声が出てしまった。ワルキューレそんなに詳しくないけど、この曲は聴いたことあるので、唐沢美帆の凄みを見せられた。あと水瀬いのりに提供した曲も歌ったんだね。仕事の幅広すぎだ。
後半、「情緒をぶっ壊す時間」がやって来た。
今回はStorytellerとサウンドスケープが入ってきた。どちらもネタバレ枠でした。ユーフォ曲は全部やるという清々しいネタバレが行こうって僕の背中を押してくれた。勿論分身もあったし、三種の神器楽曲もあった。壊していくスタイル。
本編最後は新曲のアンサンブル。
今度の劇場版の主題歌。なんだけど、これまでのユーフォ楽曲とは歌い上げるように音楽を奏でてた。なんか意外、この手のバラードってことは劇場版本編は重くない感じがしてる。重たい展開も好きなんだけど。
アンコール。コールと手拍子がグダグダにならずいい感じだった。
カレイドスコープタオル曲。前回のライブでタオルが売り切れててちょっとショックだった。タオル売り切れはちょっとキツい。なので今回は物販の時間に来てタオル確保できた。大雨で予定が変わったんだけど。
最後はDREAM SOLISTERこれで締めるとしっくり来る。
2月のライブは光の演出などを使って視覚で音楽を奏でようとしてた印象だった。それはそれで面白いやり方だと思うし、1年以上も間隔が空いてたのでお久しぶり感もあったけど。
今回のアンサンブルは、バイオリンやサックスを使ってのアレンジで音楽を奏でてた。4ヶ月くらいの間隔だったから。
楽しかったし、音楽が充実してた。この充実感ってのは失いたくない。手応えがあったと言えばそういうことだが。
そして中野サンプラザでライブをやった2年前のことを思い出しながら。あの頃のライブやってもいいかって葛藤を越えたのが現在のライブって思うと、感慨深いものもある。それくらいこの2年ってのは濃密だったように感じてる。
ありがとう中野サンプラザ。