そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

1035日ぶりのWELCOME BACK NANA MIZUKI LIVE HOME2022神戸ワールド記念ホール(7/16) 感想 #LIVE_HOME

水樹奈々のライブツアーが始まると夏が始まる。そんな季節が3年ぶりに戻ってきた。








NANA MIZUKI LIVE HOME 2022神戸ワールド記念ホール
ツアー初日。
元々FCの先行で初日が取れなかった。リセールとかスルーして一般で狙ってたが、秒殺で取れずで諦めていた。水樹奈々はチケットが売れる側ってことだ。
そんな中「注釈付きチケット」の販売のお知らせを見て、迷わずポチる。
注釈付き=見切れ席ってことで
以前同じ会場のLiSAのライブで同じようなチケットで観たことあるので経験済み。確かによく見えない演出や映像はあったけど、そこまで酷くはなかった記憶。
多少のリスクは背負っても観れるチャンスは逃さない。

物販でお買い物して、ボードの撮影をしてると「俺たちのエンターテイメントが戻ってきたああああ」って実感させる。

FCブース。
初日はたこ焼き仕様。

初日なので何が来るのかわからない。初日でしか味わえない感覚を噛み締めながら開演を待つ。


ここからライブの話。
初日から盛大にネタバレさせるのもアレなので色々制限があるのですよ。たた、それでも気になる曲とかは書いていくのでネタバレ要素は...ある。
今回のセット
個人的に2002.03年頃の曲のPVやツアーロゴとか思い出させる仕様で、古参のオタクは妙にドキドキしてた。
あの頃の声優オタクは「ここだぁ!」って勢いで皆突っ込んでいってた記憶。当時はそこまで選択肢は少なかったから、少しでも抜け出したら強かったって思い出。

なので、1,2曲目って我々世代や古参直撃させる選曲でもあったんです。
「いきなりクライマックスかよ」「これから何が出てくるんだ?」を抱えながら。

最初のMCで「ただいま!」って言ったのが印象的で。
コロナ禍でライブが中止になって、エンターテイメントの側から思うところがあったんだろう。
1月のSSAではそういう姿を見せなかったから。あの時は20周年が最優先事項だったと思うが。
ここまでの皆のストレスとか障壁を乗り越えてきてのこの一言、これで霞んでたものやモヤモヤしたものが一瞬で吹き飛んだ。吹き飛ばしてくれた。

アルバムの曲で1番気になってたのはMY ENTERTAINMENTで、エンターテイメントに対しての思うところが詰まってた曲で、いい場面で披露してくれた。
近年の彼女から珍しく寄り添うような感じで「リアルなメッセージ性」の歌詞であり曲であった。歌詞がエンターテイメントの側から刺さる。
チェリボ紹介のターンで、竜太さんが
「誰も一人ぼっちにはさせない」
詞を引用して言ってたのが響いた。

よく、ライブは非日常の空間だ!って言う。
だけど、今回のLIVE HOMEは非日常の世界もあるんだけど、リアル(現実)の世界にも続いていく。道が延びていくように感じた。

もう1つ気になってたこと
一部で言われてるがETERNAL BLAZEのこと。
1サビから珍しく歌詞グチャグチャでフワッと入って心配になるくらいだった。
最後までフワッとしてたが、僕は「ナナミズキでもこういうことあるんだな」で、それ以上でもそれ以下でもない。
パフォーマンスの部分のハードルは基本高めなんだけど、こういうのを含めて有観客でのライブの魅力だと思ってる。どう乗り切るかを含めて。


さて、注釈付き席の話
スタンドの最後列で、真横。ステージの奥で歌われると全く見えない。マジで。
こういうリスクを承知で買ってるから、想定内のことが起こってる。
ただ、今回マニピュレータ席がモロに見えて、スタッフのお仕事見学みたいな状態だった。
トラブルの時に隙を見てスタッフが入って直してたり、アンコール時に一緒に手拍子したり…普段見れない角度からライブ見れてこれはこれで面白かった。


2曲しか言及してない。
1035日ぶりのツアーは、夏のツアーらしく腕振って跳んで汗だくになってた。




PVアクセスランキング にほんブログ村