映画ゆるキャン△と距離感の話
映画ゆるキャン△観てきました。
先行上映会でも観たのでこれで2回目。
1回目の時には「まあ観てください!」と具体的な感想を書かずに投げる感じにした。
距離感の描き方が凄く良かった。
仕事とキャンプ(好きなこと)の距離感が明確になってて面白かった。
なでしこは好きなことを仕事に繋げた理想的な人生を歩んでた。純粋に羨ましいと思ったが、ショックを受けるのも大きかったように見えた。
リンは仕事と好きなことを割りきってるように見えた。
これはこれで現実的な生き方だと思う。仕事を充実させたりストレスを発散させるには、余暇をどう過ごすか。好きなことをどれだけ充実させるのか?
そういう距離感が自分には刺さった。
僕は物語の延長線上の話だと思ってたので、大人になった世界線は自然に受け入れられた。
おそらく物語の連続で大人になる設定じゃなく、物語を描かない、距離を置いた設定が良かったのかもしれない。
これが続きの話ならちょっとなあ...とは思う。
そういう感じたことも含めていい作品に仕上がってた。
(豪華版のパンフレットが速攻枯れててどういうことだよ?ってなったが)