そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

インターネッツの勤続疲労

最近思ふことがまたあって。
「20年来ネットをやってる」と言える世代である。

ネットをやってると言ってもぼんやり眺めたり、ちょっとだけ首を突っ込んだり、盛り上がってるのを眺めたりとそれくらいの感覚だ。
深い深い沼にハマることはなく、ネットの殴り合いや大海原での足の引っ張り合いを眺めてた。自分ではマイペースにやってた方だ。
以前blogのオフ会に参加したとき「10年くらい書いてた」って話したら周りが驚いた反応をされた。だらだらマイペースにやってたんだが、継続性って引かれるのかね?そんなことも思い出した。

「10年来SNSをやってる」も言える世代でもある。
ネットをやってたことがそのままSNSに移行した感じだ。
最初の頃はぶった斬りや投げっぱなしジャーマンみたいなスタイルだった。
ただ、SNSに触れる時間が増えて、リアルで交流する場が増えると、「見られてる」って意識されるようになり自分の発言に気をつけるようになってた。(そんなこと言ってる矢先に森保クソ過ぎる辞めろ!ってボロカス言ってたのは内緒)
具体的には、僕らの世代の殴り合ったり足を引っ張り合うようなことは言わなくなった。
あと、推しにリプライ送るようになると丁寧に言葉を選ぶようになった。元々あった自分の中でのNGワードに加えて近付き過ぎず離れ過ぎずの距離感というのを意識してる。気がつけば「丁寧にやろう」ってなってた。
自分の中では心境の変化から変わっていっただけど、一方でインターネッツへのエナジーが無くなっていったでもある。

久々に他方面にケンカを売るようなアカウントを見ちゃったので。
良い悪いは別にして、自分はここまでエナジー出せないってことだけ感じた。自分の中でインターネッツの勤続疲労が起こってるのかもしれない。



その人「2ちゃんの名残や残像を殺さなければならない」って言ってるが、やってることは同じでブーメランだなって感じてる。どことは言わないが。



PVアクセスランキング にほんブログ村