そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

スーパーカブが陰キャ陽キャ関係なく惹かれていく作品だった

久々春アニメの感想戦


まずはさよなら私のクラマー
3話まで見たけど、ようやく恩田がお目覚めしたって話。
相変わらずゲーム展開が見えてこないが、シザーズや相手を抜くシーンは丁寧に描いてるように感じた。ここを手抜いたら終わりだもんね。
サッカーアニメらしくなってきた。まあ、オープニングのシャカシャカドリブルで笑ってしまうが。


じゃあ本題のスーパーカブが思った以上によかった話ね。
スーパーカブにもあまり思い入れがないから、そこまで期待はしてなかった。
「バイクに乗ろう!」的なキャピキャピした作品だと思ってた。

いい意味で裏切られた。
主人公小熊の何もない生活から、スーパーカブで生活が変わっていく。白紙のキャンバスに描いて世界が広がっていくような作品。
こんな話だったとは...話が違うじゃないですか!ってニコニコしながら褒めてる。

この作品って陰キャだの陽キャだのって構図の作品じゃないと思うんだ。
描かれてるのは地方のリアルな殺風景だから。ちょっとリアルすぎて引いてる。
自分は2話で出てきた礼子のドヤ顔のようなムズムズした顔にハマった。

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礼子は芯がしっかりしてるタイプだから、陰キャ陽キャには当てはまらないか。そこじゃないよなあ…
今期上位に入るくらいの評価をしてる。


最後に2クール目に入った蜘蛛ですが、何かだけど
14話の人間世界でクーデター起きて魔王が裏で糸引いてる展開で面白くなってきた。
ただ、マザーとその手下と遮断されてる件がちょっとわからなかった。色々飛んでるのか?
繋がりかけたのにまた繋がらないことがって。