そこんとこ

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【感想】魔法少女リリカルなのはDetonation:派手さで押し切ろうとするなのはの方向性 

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ステーションシティシネマでなのはDetonation観てきました。


なのはReflectionの後編になる作品。TLで絶賛の評価がされてるので果たしてそうなのか?←ちょっと疑ってる。前編の話の流れをなんとなく思い出しながら。
戦闘シーンが多く派手さで押し切るような120分でした。前編であれ?って部分を設定で無理矢理作った感は出てたがまあ話の面はそこまで気にしてない。
ただ、制作陣はなのはStrikerSの存在を無かったことにしてるように感じる。あれだけなのはさんが強かったらStrikerSの設定から矛盾するように見えた。もしなのは民がここを無視して絶賛するんだったらこれはちょっと違うと思う。
個人的に評価してるのは、前編からの時系列を離さずに本当に続きからやってくれたこと。前後編ならうやむやにするように時間が経って後編スタートって話が多いから。
それとDetonationは日笠陽子の独壇場だった。全体の8割くらいこなしててなのは声優って呼ばれる皆さんは残りでショートケーキにイチゴを乗せるような作業だった。仕事が来る声優、仕事を取ってくる声優が誰なのかがよくわかる作品。舞台挨拶で絶賛してたって話があってそれは納得する。
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なのはってコンテンツが10年以上持つようなコンテンツになって色々な考えがある。自分は無印なのはのシンプルでど真ん中正統派魔法少女モノが好きだった。2期3期と続いていくなかで派手さも増した。劇場版で新たにリメイクしてファンの掘り起こしに成功したと同時に派手さを求める方向に舵を切ったと感じてた。それが良いか悪いかわからないが、なのは「らしさ」を失ってるように感じた120分だった。
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来場者プレゼントの色紙はシュテルでした。


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