そこんとこ

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C92のイベンターノートの新刊の応援行為の特集について #C92 #eventernote

もう「イベントでのマナー問題でウダウダ言ってるがこれ何周目だよ?」って思う気持ち、わかります。でも夏コミのイベンターノートの新刊のコール、ヲタ芸のアンケートが面白くて語りたくなるような特集だったので。

わかってるようでわかってなかった応援行為の名称

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自分が気になった1つ目は、応援行為の名称。
推しジャン」なんとなくだけどあれだろうという想像は付くのだが意外とわからない。アンケートでもそういう結果が出てた。
ガーゴイル」光ものを口にくわえるって意味で認識。知名度の低さが露呈されたが、こんな知名度は低い方がいいに決まってる。
「オーイング」も「警報」も「ケチャ」も知名度が思ったより低い。ケチャなんて10年以上も前の応援行為だからなあ。警報もPPPHも批判の対象になってる時代だから10年サイクルで応援行為の流れは変わると感じたり。
現場で感じるのだが、ここ数年ジャンプするファンが減ったようにも感じて。自分なんかスペース次第なんだけどあれば跳ぶようにしてる。後方でスペースあるのになんで跳ばないの?って疑問に思うことも。最近のファンって跳ぶことに否定的なのか、どうなんだろう。

イベント参加者の主軸は20代、つーか20代前半だった

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おっさんなので目を背けたかった。イベント参加者の多数は20代で、2010年からのイベント参加の数が4/3を占めてることから、初参加の年代を高校生に設定すると1993年前後の生まれが多いのかな?って。
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年齢の若い人が多数を占めるってことは、世代間でも応援行為による許容の違いがあって、「許されない」応援行為についてのアンケートで年齢を重ねるごとに増えていく結果には客観的に納得してる。自分は一時期「これは許されない!」って考えがあったから理解もしてる。だけどこれだけ長くイベントに参加できるのは何周も廻って理解と許容のハードルが下がっていったと考える。
ただ、今回のアンケートでイベントに長く参加してる「古参」の分析は見送られたけど、たぶんどこかの時期に上がってその後下がるってグラフになると思う。多くは上がった時期にイベント現場から離れるものだと。

次はロックキッズ文化を検証してほしい

マナー問題、今までは経験則や感覚で語ってたところがあるのでここまでガッチリデータが出ると議論のネタになって面白い。次は最近アニソン現場でよく表れるモッシュやツーステを推奨するようなロックキッズ文化についてどう思うのか検証してほしい。自分は現場現場の環境に適応できるのならこれはアリだと思うが、適応せずに猿のようにやってる人間が多いので...。