そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

第12回アメリカ横断ウルトラクイズの再放送を見て見方が変わってた

実はW杯よりもファミリー劇場でのウルトラクイズの再放送の方が楽しみだったり。ええ、そりゃあギリシャ戦のあの結果を癒してくれるコンテンツはこれしかない。

小学生の頃、将来はウルトラクイズに出てという密かな夢と同時に「グアムのドロンコハワイの綱引きさえ通過すれば西海岸くらいは行けるやろ!」という運と他力本願全開の甘い算段をしていた思い出浮かぶ。今思うと第1問の○×さえクリア出来ないんじゃないかって現実を見たわけで。
12回ってあまり記憶が無かったような…その前後が強烈だったのかな。アラスカのバローからアラスカ鉄道乗って南米行ってフェゴ島のアメリカ大陸縦断するルートだったのか。バラマキクイズ、大声クイズ、マラソンクイズを見るとこれぞ知力体力時の運のウルトラクイズだ!と感じ同時にクイズのバリエーションの多さに楽しくなる。

しかし26年の時を経て自分のウルトラクイズの見方が変わってた。
小学生の頃はクイズ楽しい!凄い!だったけど、西海岸入ってからの敗者に対するトメさんの「この旅の思い出は?」という優しい語りかけに見てるこっちがウルッと来てしまう。そして制作側が目指した敗者にスポットライトを当てるところの旅を通じてのドラマにようやく自分が追い付いた。勝者と敗者のコントラストが抜群である。
自分の甘い算段のもう1つが「決勝まで行けば罰ゲームが無いじゃん!ほら!」だけど決勝の取り残されるのは一番キツい罰ゲームに感じた。勝負の世界というのは残酷なものだ。

優勝した瀬間さんは強かったけど、2回も合衆国まで行けた阿部さんも凄いって思った。
こういう話をしてると動画を漁って13回の準決勝ボルティモアの動画を見てしまう作業に陥ったw