最近のアニソンやアニソンアーティストに対して思うことがあって。なかなか言葉にすることが出来なかったが。
良くも悪くも"キャッチー"な楽曲が増えたアニソンだが、アニソンアーティストがソロアルバムを出す時にそのアニソンがアルバム内で強烈な個性を保ってる感じで、悪く言えばアルバム内で浮いてる感じがしていて。
現在のアーティスト活動とアニメタイアップというのはどこか乖離してるかんじがして、自分のやりたい音楽にどう近づけるのかって部分で気になって、そしてそういう部分を最近注目していて。
どうしてこういうことを思ったのかは、LiSAが"oath sign"を出してそれを聴いた時に感じて
- アーティスト: LiSA
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2011/11/23
- メディア: CD
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楽曲自体は悪くないけど、自分のやりたい音楽を放棄して売上枚数を稼ぐことを狙ったような楽曲に「悪魔に魂売った」と表現したわけで。そうしないと生き残れないことは理解してるけど、なんか釈然としないものがあって。
それでも彼女は自分の音楽に近づけようとしてきたから、結果的に売上狙いというやり方は間違ってないと思うけど。
今のアニソンってのはアーティストのスタイルや色ってのが曲1つで見えない時代になったのか。