そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

声優アーティスト楽曲大賞2021上半期僕のチョイス

最近聴いたCDの6月号は、半期に一度の声優アーティスト楽曲僕のこれがよかった。
声優楽曲をフォローするんだけど、この上半期は熱心に聴いてなかった。
なので、6月に気になる楽曲を聴きまくったらこういうチョイスになった。


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ハミダシモノの衝撃から1年。
楽曲における楠木ともりのセンスや世界観は維持し続けたままだ。時おりその世界観が独走しすぎて追い付けない懸念もあるけど。


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夏川椎菜の楽曲はどれも先鋭的でワクワクさせるんだけど、田淵さんが作った楽曲と聞いて、そこまでワクワクしなかった。
「もっと若くて先鋭的なクリエーターで...」と言いたくなったが、この曲聴いてるうちにこれまでの楽曲といい勝負してる曲で、やっぱり田淵さんスゴいって結論になった。
延期になったライブ行けるんですよ、マジ楽しみなんですよ。



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高野麻里佳がCDデビューするって聞いて「キャラソン向きの声なのに大丈夫かな」って不安があった。
このI tie Uもキャラソンっぽさが残る曲なんだけど、不思議と惹き付けるものもあった。
こういうところが見抜けてるのなら、このCDデビューって大成功の予感はしてる。大きな会場でライブする評価軸とは別の軸での成功。


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まさか横浜アリーナ坂本真綾と内村友美のデュエットを観れるとは思ってなくて。
何度も言ってるが、School food punishmentの音楽があの当時からオフサイド過ぎたのがなあ。売れる音楽ウケる音楽も時代のタイミングに合うかどうかって本当に重要なんだな。
聴いてるには気持ちのいい曲だけど、歌ってる方からすると難しい曲って真綾ちゃんがボヤいてたのが印象的。


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東山奈央のコンセプトアルバムも面白かった。
アグレッシブな曲が好きなので、グーが一番よかった。
アルバムの中でキャラソンとの親和性があって、楽曲オタクが好きそうな楽曲がポイント高い。



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本当は5曲で終わるはずだったが、高橋李依のデビュー曲がビックリしたのでワイルドカードで選んだ。
タイプ的には、ずっと真夜中が好きな人にはハマると思う。
しかし、まりんか同様どうデビューさせるのか想像できなかったので、アプローチの仕方が面白い。
イヤホンズ3人中2人がソロデビューなので、イヤホンズの先見の明がある。ユニットがいい方向で個人に影響を与えてる珍しいユニットだ。

6/26 アニパチ-Anime Carnival-@TOKYO DOME CITY HALL行ってきました 

正直どんなイベントになるのかわからなかったが、久々にMay'n部長が観れると聞いてちょっと楽しみだった。


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ドームシティホールは2年ぶり。時間があればブラブラしたかったがギリギリに着いたのでそんな余裕もなかった。
デジタルチケット発券したら3列目だった。入場したら1列目がなくて実質2列目だった。
tokuさんのイベントもそうだけど、6月のチケットの引きが強くて強くて、この反動がありそうで怖い。

OPENRECで番組を持ってる3人がヌルっと出てきて、番組の帯コーナー「曜日対抗アニパチ選手権」を仕切りなしでやるという手弁当なオープニング。
体感10秒でストップウォッチ押すやつ、明らかに序盤に余裕かましてた人が居ましたねw


ライブパートは鈴木このみからスタート。
メモに「安定のこのみん」って書いてあった。この言葉は使いたくなかったけど、ワンマンライブみたいなセットリストだったんだ。
実は盛り上がる感覚を忘れてた。
言い訳するとtokuさんのイベントは着席だったし、2ヶ月ぶりのライブだから忘れた。
舞い降りてきた雪をやったのは意外だった。
あとメモに「疵の使い勝手のよさ」って書いてあって、この曲好きだわって再確認した。



チームプラオレさん。
プラオレってなんだ!?って話
puraore.com
女子アイスホッケーアニメかぁ...自分の隣の客がアイスホッケーのユニフォーム着たのでなんとなくわかった。
メモには「ようやってた」と書いてあった。
ようやってるかどうかは今秋のアニメの出来にかかってるんだが。
これが初ステージの人が多く、緊張感のある中でのステージ。そんな中でも青山吉能の弄られっぷりと対応が凄くよくてMOM級でした。ホント色々救ってくれた。
思ったんだが、新人声優を含むユニットには経験値のある人間は入れておくべき。じゃないとリスクが大きすぎる。
相良茉優さんも他とは違ってたパフォーマンスでした。さすが虹ヶ咲声優。
情報解禁があって、May'n部長がEDでこのみんがゲームの主題歌というDegital Doubleがズブズブ案件でした。
何度も言うけど、やっぱりアニメの出来がユニットも左右するし、事務所も左右するような企画だった。
成功して欲しいんだけどね。



トリはMay'n部長。ダンサー2人引き連れての登場。
レーベル移籍したんですよね。移籍の話を見たとき驚いた。
久しぶりに観るからどういう視点で観ればいいのか迷った。迷った結果、「今」と「これから」で観ることにした。

アルバムのリード曲がよかった。

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自分の琴線に触れるものがあった。
強い曲じゃないけど、いつかは強い曲を歌えなくなるときが来る。その時にどういう曲が歌えるのかってなると、これが部長の今の音楽だなって感じた。
最後にやった未来ノートもよかった。

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最後はこのみん×部長のコラボでBelief
強さと強さのぶつかり合いのようなコラボで歌合戦って要素が強かった。


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お披露目イベントと考えたらこれはこれでアリかな?って思ったけど、ライブ要素多めは個人的に嬉しい。もうちょっとバラエティ要素が強いと思ったので。
最後のMCでも部長の「歴史の目撃者」発言を聞いて、レーベル移籍でこれに賭けてるって想いがヒシヒシと伝わってくるのが印象的。



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最後はオープニングのゲームに勝ったMay'n部長の公約通りにたい焼きエンドで。

間違った感情に興味があるんだ

お鶴さんのアルバムが出るって聞いて喜んでる。
そろそろ楽曲をまとめても良いんじゃないかって思ってたので。そして、3年ぶりって聞いて時が経つのが早いと感じてる。
「正しい感情を、間違った感情を言葉に変える」に僕はスゴく期待してる。どちらかって言うと自分は後者の方が多いので、どんな表現するのかって部分で。


初回盤に中野サンプラザでのライブの模様がBDになると聞いて嬉しいポイントが上がった。これは初回盤でしょう。
このライブは開催されたことは勿論なんだが、中身もスゴくよかったからまた観たいって気持ちになってる。

toku×鈴木このみ×やなぎなぎSpecial Live「bouquet」1stステージ@Billboard Live YOKOHAMA

GARNiDELiAtokuさんのソロアルバム、bouquetのリリース記念のツーマンライブに行ってきました。

初めてのBillboard

Billboard Liveと聞いて、ブルーノートとかのタイプの「ちょっと敷居の高い箱」は初めてだ。
ドレスコードがあるのか?って一瞬思うくらい縁のない場所。
みなとみらい線馬車道駅降りてすぐの場所だった。

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チェックインを済ませてからの入場。ここが普通の箱とちょっと違う。


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伝票みたいなのを貰ってから入場。
座席はサービスエリアとカジュアルエリアとあって、自分はフード付きのサービスエリアを選んだ。このライブは食事が付いてくる。


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フードはコラボメニューのbouquetを注文した。
花束に型どった野菜が印象的なプレート。だが、自分はローストビーフに目が行ってしまい上手に撮れなかったことが残念過ぎる。
ちょっと酸味の効いたローストビーフが大人の味だった。隣りにあるアプリコット入りのパンが何気に美味しかった。


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コラボドリンクの青い薔薇。
このご時世もあって、ノンアルコールカクテルでした。青い薔薇の話は後ほど。


チラッとベースが映ってるけど、なんと最前列でした。
チケット発券した時にHPの座席プランを見たら「まさかねぇ…」と思ってたら


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マジのガチで最前だった。ここで引きの強さが来るのかって驚いてる。
と言うことで最前列の席にはフェイスシールドがあった。
着けてみると、締めつけとか無いが、自分から見えるのものが曇りかかってるのが気になる。


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目の前にキーボードで、tokuさんにズームインしそうなくらい至近距離。
これヤベェェェ&箱の敷居の高さから変に緊張した。ライブは着席で観るからホッとした。
せっかく食事付きで音響の良さそうな箱だから、個人的にはじっくり音を味わいたかった。

鈴木このみのステージからスタート

ライブはtokuさんのソロアルバムの楽曲はもちろん

それ以外の楽曲もtokuさんのバックバンドのアレンジで披露されるので、何時ものバックバンドのアレンジとちょっと違うアレンジで、こういう捉え方するんだ…って面白さがあった。
歌えばそこに君がいるからはいつも以上に走ってると言うかエモかったアレンジ。
1曲目終わってまさかの乾杯するとは。これディナーショーを意識してるじゃねぇーかw
ただ、フェイスシールドしてるのでドリンク飲む時にシールドに当たってしまう罠が待ち受けてた。
Hamming FlightBursty Greedy Spiderも手元で微妙に変化してるようなアレンジだった。
で、アルバムに収録されてる青い薔薇なんだけど


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サビのイントネーションが特徴的な難しい曲。tokuさんのハードルの上げ方が半端ない。
今までに無い曲調だから、これが何時ものバックバンドだとどうアレンジされるのかは楽しみなこと。

やなぎなぎさんステージ

何気に現場でなぎさんを見るのは初めて。
予習しなかったので、どうなるか不安があった。
1曲目のユキトキで一気にリラックスできた。やっぱりやなぎなぎって言ったらこの曲だよなあ。
SPiCAでの序盤が重たい入り方から、レゲエチックなアレンジにビックリした。夏っぽいアレンジ、こういう曲もアリ。
アルバム収録曲はCoreopsis
4曲聴いてきた中でも、ちょっと違った世界観の曲。tokuさんはこういう捉え方するんだって発見もあった。

アルバムは期待していいと思う

5曲ずつ歌った後は、収録に参加したアーティストのコメントが流れた。
皆言ってたのが、レコーディングの時に曲のモチーフになってる花を飾ってるのがtokuさん紳士だね。
コメント聞いてたら期待できる内容だと思ってる。一青窈の「ネットで調べたら黒づくめだったがレコーディングで会ったら白づくめだった」ってコメントが相変わらず面白かった。
それにしても一青窈にオファーしてそれを受けてくれたのが驚きなんだよね。

その後は3人でトークコーナー。
レコーディングの話やディレクションの話など、これもっと深く聞きたい話でもあった。




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閉塞感を感じながらブログ軸が回り9回転目に突入した

6月に入ってた。
書かねばならないことがある。
ブログお引越ししてから8年が経ってた9年目に突入するんだ。
マイペースで書いている。「どこどこに行った→楽しかった」を中心にして自分が感じてること思うことを書いてきた(つもり)。
なので〇〇経過したって古参アピールとかは一切ない。継続することや長く続けることを「すごい!」って捉え方するのが困るわけで。「そういうつもりじゃないんだ!」欲しがってるつもりもないって声なき声を発してるが、なかなか伝わらない。


9回転目に入るブログ軸も背伸びしない目線で自分の好きなことモノ、感じてることを書けたらいいなって思ってる。

kazuhira-r.hatenablog.com
この文章読んで触発された説があるけど、元々お引越しした6月に書きたかったエントリーなので。


最近忙しい。
頭動かさないといけない状況になったので、どうやったら上手くいくのか頭の中でグルグル回らせてる平日。
上手くいったと思ったら色々な障壁が表れて世の中上手くはいかないもので。「そういう場所だから」って諦めワードをブチ込みたい。
それが発せられるってことは現在の状況に思うところがあるということ。
 
そんな平日のストレスを晴らしたい週末はよくわからない自粛が要請されて1年前以上に閉塞感があるから、「ここしんどい」ってボロッと出ちゃう。

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ジャンクフードでストレスは晴れないけど、黒胡椒てりやき喰らった。
てりやきよりもベーコンの上にかかってる黒胡椒が効いてて、普段のてりやきバーガーとは違った味になってた。
もうちょっとボリュームが欲しかったのは内緒だが。

楠木ともりが凄いんだ 最近聴いた曲5月号

久々に最近聴いた曲を紹介シリーズ。
いつも思うんだけど、この企画はタイミングがよかったらバンバン紹介できるんだけどなあ。

Forced shutdown/楠木ともり


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Forced Shutdown

Forced Shutdown

  • 楠木 ともり
  • アニメ
  • ¥407
ハミダシモノを聴いたときの衝撃もスゴかったけど、この曲もヤバかった。
しかも本人作詞作曲だから「表現者楠木ともり」としても凄い才能。
ただ、あまりにも楽曲のヤバさが楽曲大好き人間のスピードでも追い付けなくて、今後どこに行くのだろうか?って心配もある。
唯一追い付けそうな楽曲が4曲目のバニラだった。
単純にこういうバンドサウンドでも彼女の楽曲と相性がよかったことが僕の見解。

バニラ

バニラ

  • 楠木 ともり
  • アニメ
  • ¥407


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EXIST/RAISE A SUILEN

EXIST

EXIST

  • RAISE A SUILEN
  • アニメ
  • ¥255
RASの新曲、最初聴いたときらしさぶっ潰されて「なんだこれ?」ってなった。
何回も聴いてると慣れてきたというか、所々にらしさも出てて「これもアリかな?」って思うようになってきたのが怖い。
無理矢理タイアップに捩じ込んだ悪い例だと思ってる。色々な事情があるのはわかってるが、もうちょっと考えてほしい。
ただ、表題曲やEmbrance of lightみたいな曲が無かったから楽曲の幅を広げる意味ではアリだけどなぁ...。
OUTSIDER RODEOはRASらしさが全開で「こういう楽曲だよ!」ってなってるけど、ワンマンライブのチケットってあるかなあ...あんまり期待してない。

まほうのかぜ/熊田茜音



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熊田さんはいい楽曲に出逢えたね。
春アニメで一番よかった楽曲スーパーカブのOPですよ。
一見物静かで寂しい感じのする作品を包み込むような優しく染み渡る詞とサウンド。きみコと佐々木淳って

これ実質nano.RIPEじゃん

↑これ大声で言いたかった。
nano.RIPEなぁ...久々に大晦日に観れたはずなんだけどなあ。
1回観れる機会を逃してしまうとタイミングが合わなくなる。またハナノイロで大合唱したいんだ。

話は戻って熊田さん、前にTVで見たときにラストチャンスのオーディションを勝ち取った苦労人だから、これからも頑張ってほしいが、どうなんだろうって感じはしてる。

ネチネチ書かないのを最近の目標にしてる

この2週間書きたいことがあまりなかった。
それこそお題の「やる気が出ない」で書けそうだったが、テーマが変わってたので残念。

お仕事が忙しいというか、自分の思い描いたプランと他が描くプランと上がどう考えてるかが全く見えてないので、ネチネチ言いそうだったが、「そういう会社」という解決ワードを聞いてネチネチ言ったり必要以上に首突っ込むのはやめようって。
ネチネチスタイルはダメだってこと。



昨日奥井さんのライブがあったんだね。
LAST GIGって発言で「ここで最後にしよう」と思って現場から離れて5年くらい経つわけだが、元気そうにやってるのなら何よりです。
TLでの色々な話を見てると現場の年齢層が...ってあったけど、それはしゃーないし言わないお約束。
懐かしい曲も数曲やったらしいけど、どんな曲だったか記憶があったり無かったり。
5年前のO-EASTのライブが「史上最高のライブであり史上最低のライブでもある」異論は認める。

僕が気になったのはライブ云々よりも、配信からの払い戻しを無料にしろとか参加できないからネチネチ言ってる地方の人間が正直キツかった。

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ネチネチ言うのをやめるか、言う前に離れるかって話。



同日同じ渋谷でモモーイもライブやってたのか。
モモーイのライブも楽しいけど、最近スケジュールが合わなくて疎遠なんだよな。
前の楽しいライブからアップデート出来てないから、最近のノリについていけるのか不安なんだが。
数年前の自分なら行ってたかもしれない。


今の自分なら好きな音楽だったらRAS行ってるだろう。
つーか大阪のチケット無いよね。

こんだけライブの話をちょっとネチネチ気味に書いてるのは、現場で観たいんですよ。延期とかで観れないのはしょうがないけど、無観客で配信のみってのは不満なんだよなあ。
結局ネチネチ書いちゃうんだよなあ。