そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

ANIMAX MUSIX 2019 KOBE DAY2の話 #animaxmusix

2日目。
初日で大体の流れは掴んだ。全く同じ構成と思ったら順番は色々変えてた。そこは出演アーティストで臨機応変に構成するってところか。

初日同様に採点と寸評はやってるので気になった部分を。
この2日間通じて一番良かったのが茅原実里
エイミー→境界の彼方の流れには自分のココロが揺さぶられた。それがよく表れてた客席の歓声だった。
TERMINATED→Paradise Lostで締めた選曲もパフォーマンスも作品への熱量も大トリに相応しいものだった。素晴らしかった。
前日のRAS同様にRoseliaのパフォーマンス自分のハートを撃ち抜いた。
アニサマでThis gameやったことにぶちギレたことを謝罪したい、すいませんでした。
恐ろしいくらいにハードなガールズバンドに仕上がってるのが本当に凄い。
PENGUIN RESEARCHも良かった。濃くはないけど演奏が速い。
彼らはライブのことを「決闘」って呼んでるが彼らとは良い決闘友達になれそうだ。でも、WILD BLUEの方がアニメミュージックらしい曲。
石原夏織も夏アニメのイチオシ曲だったので見たかった。
良いパフォーマンスだったけどそれ以外から溢れるポンコツ感。
今思うと、ゆいかおりってお互いの足りない部分を補ってたバランスの良い声優ユニットだったことに気づいた。自分はやっぱりきゃりーさん派です。
鈴木みのりみのりんごも初めて見た。
映像使った手品演出よりもMCでの「アニマックスで好きなアニメはカブトボーグ」発言で目が離せない。
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ロボットアニメSELECTION それで良いんだよ!

企画コーナーはロボットアニメSELECTIONでした。
それで良いんだよアニマ!シンプルなテーマでアガる曲を放り込んだら自然と盛り上がるもの。sakuraで盛り上がるのか?って言われたら世代によるけど...。
Roselia×MYTH&ROIDでやったShangri-Laは良いコラボだと思うし2日目の良い部分が出てた演出だったと思ってる。
前日のタオル曲とはなんだったのか。
初日で散々守備範囲がハマるかハマらないかって話だったが2日目はハマった。ここまでハマると初日のことも忘れる。
ただ、守備範囲がハマることで世代間のギャップもあった。
リライトのカバーがあって終演後に周りの客が
アジカンの1stシングルだよね?」
いやいやいやいや、そこまで詳しくないけどそりゃ違うぜって。念のためwikiで調べたら5枚目でした。

初日と違った「野心」の差

正直初日と比べると演者のネームバリューや力で劣ってた。客席の埋まり具合でも差が出てた。
それでも選曲や盛り上がり、客席の熱量ってのは2日目の方がスゴかった。各々のアーティストがフレキシブルでハードワークしてた。
初日の出演アーティストがダメってわけじゃない。でも初日より僅かに上回ってたのは「野心」の差だった。
それが表れてたのが最後のスクランブルでの各々のパフォーマンスだったのかな。とにかく良くも悪くも自由だった。

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パワーバランスの良いキャスティング

気付いたことがあった。
アニマって3大アニソンフェスの中で出演アーティストのパワーバランスが良いんじゃない?ってこと。
初日のアーティストをポッド1~4でわけると

ポッド1と2が3曲でポッド3と4が2曲と考えるとパワーバランスが良いキャスティング。だから色々読めたんだ。
じゃあ2日目は?ってなるとポッド1が茅原実里Roseliaは確実でポッド2以降が全然わからなくて…。それ以外が拮抗しててパワーバランスが読めない。
結局3曲枠のポッド2はMYTH&ROIDと伊藤美来だった。みっくなんだぁ…(特にどういう意図は無いけど)。自分でもわからないパワーバランスに触れることが出来た。アニメミュージック、難しい世界だ。



この2日間色々なアーティスト見れて楽しかったが、冷静に考えると横浜での開催は2日分詰め込んでの1日開催になるんだな。
それはそれで長時間のイベントもしんどいし情報量が多すぎる。
それだったら自分はこの2日間開催の方が楽しめると思う。