そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

GARNiDELiA stellacage Asia Tour 2019~響喜乱舞~@なんばHatch

GARNiDELiAは初めて見る。
個人的なイメージはスピード感のあってメロディアスなデジタルロック。
時おり見せるErrorのようなブレーキのかかったような曲があるのが気になって。
あと、中国でなんでウケたのか…。色々見立てたり気になったりで。

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会場はなんばHatch
今回は珍しく1Fに指定席とスタンディングが共存する仕様に。ただ、スタンディングはここまで椅子を入れない場所をスタンディングに転用しただけの狭いスペース。
セットは傘をあしらった祭りの縁日をイメージした感じ。「和」を連想させるセットで、アジアで闘うにはこういうセットがウケるのかな?って思った。


ライブ本編の話。
お祭り気分で始まった響喜乱舞から序盤はクラブ音楽のノリ。アブラカタブラなんかはライブだとこう変化するのか?って発見も。横に動くトロッコみたいな乗り物もあってステージの幅を上手く使ってる。
中盤には聴かせるバラード曲。アゲる曲と聴かせる曲をはっきりさせてるのは良かった。あと、早着替えがあって、ライブハウス仕様よりもエンタメ重視してるライブなんだなって印象。
終盤は盛り上がるタイム。ビックリしたのはセットリストごっそり変えて予習殺しをしてきたこと。ごっそり変えたことが珍しかったので。
個人的に聴きたい曲でセットリスト的に構想外と思ってたSPEED STARやってくれて嬉しかった。grillettoambiguousの犠牲と引き換えに…。
そうそうHysteric Bulletの入りが入れなかった痛恨のミス。もう1回やり直したんですけど、アンコールでのメイリアの熱い言い訳で笑った。
アンコールは「自分達の運命を変えた曲」って紹介からの極楽浄土で締める。




まず一番に語りたいのは
「2時間ほぼノンストップで歌って踊ったメイリアがスゴくてエロかった」
MCでベラベラ喋ることなくほぼノンストップでのパフォーマンスは圧巻だった。個人的にはこういうのがライブだと思うし好感が持てる、MCが長すぎるのはどうかと思うけどね。
中国でウケたのは理由は最後までわからなかった。
国内で支持されてて、自分が聴きたいGARNiDELiAの音楽と中国でウケてる音楽が違ってたのは面白いし、極楽浄土みたいな曲が日本で全面に出ても…ウケないだろうなあ。
でも、アジアツアーだからアジアで通用するセットリストや演出って考えるとこれで良いのかな、躍り覚えたらさらに楽しくなるけど。
だから、このライブには2つのジャンルの音楽が共存してる空間だった。


あと、ガルニデ現場が荒れてるって噂を昔聞いた。
違うジャンルの楽曲が入ってるから厄介は淘汰されたように思うんだけど、曲中に喋ってるファンも居て荒れてた空気は感じたので噂は間違ってないねって結論に。