そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

TRUE 5th Anniversary Live Sound! vol.1~SINGLE COLLECTION~@TSUTAYA O-EAST

TRUEのワンマンライブは初めて参加する。
これまでフェスでは観てきたが、ワンマンライブに行くチャンスが無かった。
きっかけは昨年の京Premium Liveでのこと

「来年の2月に5周年ライブでシングル曲を全部歌います。盛り上がること間違いなし!先行予約もやってます!」

ってMCでオススメされて、これはワンマンライブでちゃんと聴きたくなったのでノリと勢いで調査を経て先行予約に申し込み。
数日後、見事に当選。あっさり当たってどうなんだろう?って思ったが。

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3年ぶりにやって来たO-EAST
ここに来る度に道玄坂から登ってどこで曲がればいいのか迷うが、コンビニ付近で曲がった記憶を辿って迷わずに着いた。

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この日の祝花のメンツが強すぎる。

チケット発券した段階で4桁、先行予約で4桁って時点ですぐ完売するなあって予想通りの完売。これはパンパンに埋まるのだろう。よく先行予約で当たったよなあ。
入場。2Fにも立ち見が溢れてた。2Fは関係者席&閉鎖されてるイメージしかなかったので観れることは知らなかった。
最初2Fでいいかな?って思ったが、直に曲と熱気と感じたかったので1Fフロアで観ることに。


どういうライブになるのか?
フェスで観た時にはペンライトが輝くステージだったので、ワンマンもそんな感じになるのか?と予想。
ただ事前のスカウティング映像ではペンライト振ってる姿は無かった&振るには難しいくらいの埋ってたので今回はペンライトは無しで。
1曲目DREAM SOLISTER
Aメロのクラップで「そっちの方向か!」と歓喜。1曲目からガンガン跳ぶスタイル。これ絶対楽しいって。
今回SINGLE COLLECTIONだからシングル曲やるのは確定。聴きたい曲は色々あったね。
ミディアムバラードのターンでSTEEL-鉄血の絆-
オルフェンズはアレだけどこの曲は好きだったので生バンドで聴けたのがよかった。欲を言うともっと盛り上がってもよかったのかもしれない。
MCで京都アニメーションの作品の話をした後のSincerelyは勿論だが、その後の飛竜の騎士
この曲の存在を忘れてた。「来たわあああああ!」個人的にブチ上がった。
MCでデビューから5周年に至るまでの話。
デビュー直後のランティス祭で歌って
「これがトイレタイムか?」
って洗礼を受けるも印象に残るように大きな声で歌ったらランティスのスタッフに「でかい声で歌ってて良かった」と褒められるエピソードが好き。

セルフカバーがワンマンライブ恒例のコーナーみたいだ。ここでは作詞家唐沢美帆の幅広いお仕事ぶりがよくわかる。今回はミリオンライブのメドレー。ここで自分の後ろのPが発狂。まーたアイマスPのイメージが悪くなる。このコンテンツ、アニメ以外はあまり興味無いんだ。

何度も言うがチケット完売してるのでびっしり入ってる。そりゃMCで
「後ろのオタク?」
「2階のオタク?」
って煽るくらいだ。ここの件は盛大に笑った。
そして暑い。2月の寒い時期なのにフロア上空には霧みたいなものが。天井から水滴がガンガン落ちてくるのも頷ける。

後半はお楽しみの盛り上がる時間帯。
UNISONIATWIN BARDDivine Spellと繋げてきた。
フェスではユーフォ曲が中心でデビュー曲のUNISONIAは聴くチャンスが無かったが、ここで聴けたのはよかった。
そしてDivine Spell
あのイントロから悪魔の匂いしかしない曲。やっぱりこの曲頭おかしいんじゃないかという褒め言葉。🏠🐯入れた衝動に駆られたが我慢した。

アンコールには劇場版ユーフォニアムの主題歌Blast!を初披露。MCの段階ではタイトルだけ言ってやらない空気でしたが。「私と久美子の曲です!」って言い切るくらい曲への意気込みが劇場版は間違いなしだと思うね。
そして5th Anniversary Liveのvol.2開催決定のお知らせ。
正直ライブ前に
「こういうタイトル付けた時点で次も何かしらあるんだろう」
とほぼほぼのオタクは感じてた。
第2弾はFAN SELECTION ファン投票で歌う曲を決めて、初めてのホール開催だ。
ラストはサウンドスケープで締めて、最後みんなでアカペラでDREAM SOLISTERの「らららー♪」の部分を大合唱して2時間半超えのライブ。



満足感で充実した時間だった。
自分の求めてる方向のライブパフォーマンスだったことは勿論だけど、ライブ通じて色々な側面が見れたことが大きい。

ライブ後にZAQさんが「幸せそうに歌う」ってツイートしてるのを見てこれが当てはまるのかな?って思う。自分はそれを「充実してる」と表現したが。
ここから「コイツ何言ってるんだ!?」ってなるかもしれないが、お鶴さんのボーカルはファルセットが強いのは勿論あるんだけど、高音よりも低音のどこかの領域に物凄く強い部分があるように聞こえた。そこに入るとよく声が出てるし、よく響く。彼女もそこのツボを知ってるはず...邪推ですが。
作詞家唐沢美帆についても。
彼女の書く詞は、センスがあるって言うより作品のポイントポイントを抑えてる作り方をしてる。サウンドスケープなんか、後でじっくり見ると「これネタバレじゃないのか?」って言いたくなるストレートに書いてる印象もある。
Another colonyの詞で好きなところがある

敗北も勝利も大嫌いなんだ

普通これって逆だと思うんだけど、この詞を読んでるとこれで正解だと思う。色々考えて言葉の使い方が上手なんだと感じた。

DREAM SOLISTERから始まってサウンドスケープで締める響け!ユーフォニアムという作品の強さを感じさせる。ユーフォの作品の力は大きいが、影響力の有る無し関係なく、どんな作品でも歌い続けること表現し続けることがアニソンシンガーの大事な役目で、これは声優アーティストには出来ないことだと思ってる。