そこんとこ

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西沢幸奏 Shiena Nishizawa LIVE TOUR 2018"Naked Soul"@アメリカ村DROP

西沢幸奏のライブツアー大阪行ってきた。
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ファンクラブイベントを経て半年ぶりの幸奏ちゃん現場。今回もバックバンド無しの1人のみの「武者修行」ツアー。バックバンド付きでのステージを観たいが、それはまたの機会で。

ライブ前日FC先行チケットを発券したら1桁だった。先日最前列付近でのトラブルから色々と書いたわけだが、まさか1桁の整理番号というブーメランで返ってくるとは思わなかった。これまで幸奏ちゃん現場では一番良い番号でした。
入場時、最前列行ってみるかちょっと後ろで待機するか迷いながら端の空いてたスペースに入ろうとしたらまさかの譲り合いw「ここが穴場」って教えてくれたが結果的に良いポジションだった。
ライブ中いつものように跳ぼうとするも狭くて狭くて跳べない→これは仕方ないし別によく見えるポジションだし、跳ぶことより声張り上げたりヘドバンしたりして楽しんでた。
で、モッシュは端だったのでそこまで影響は無かったが、真ん中行ってたら影響モロ受けてたと思うので、運営にクレームつけてたりロックのライブに慣れてない人は端の方に逃げましょうというアドバイス
ライブ本編の話。
オープニング1曲ウォーミングアップ挟んでからのGray Blazeでライブハウスのスイッチが入ったかのように声上げて騒いで盛り上がった。
おそらく会場事で曲は入れ替えてるとは思うけど、基本既存曲と円盤化はされないライブのみで披露される新曲PERIOD。この曲はツアー通じて育てていきたいって曲。幸奏現場に向いてるロックテイストの曲でした。
あとCrossの弾き語りアレンジが感情が籠っててスゴく良いアレンジだった。バラード曲って似合わないと言ってるが曲を通じて新たな一面が見れた。こういうアレンジの曲はドンドンやって欲しい。
いつもの盛り上がる曲では跳んだりするよりも拳振り上げて声張り上げて曲で騒いでた。やっぱりThe Asterisk Warだなって。


ここからは色々思うこととかを。
で、先日のトラブル(と運営は受け止めてない模様)を受けてライブ前と終演後に社長のお話が。ライブについて規制を設けるのは「ロックじゃない」って観点からファン同士のモラルでやりましょう!というニュアンス。賛否はあるけれど私はこの方針は支持する。
一番の理想は棲み分け(ゾーニング)することだと思うが、それが出来る大きな箱で出来てないし、ライブの盛り上がりとは違う形での「結果」が出てないから理想には辿り着けない。
オーディエンスで作り上げて出来つつある現場の空気感を、現場を知らない慣れてない客が「厄介だ」と土足で踏み込んで荒らすのは現場の声を聞き入れるとは言えなにか勘違いしてるんじゃないかとも思う。
なんでもかんでも「厄介」ってワードで片付ける風潮が個人的に指示できないものがあるので、これからは「厄介」という言葉を使わないようにしようと決めた。それくらい深刻な話だ。
もう1つ気になったのが、アニソン歌手だからアニソンの振る舞いで...のアニソンファンの勝手な固定概念があるのなら、アニソン歌手の肩書きが足枷になってるのならそれは外した方が良いと思う。当たり前だけどアニソンだけで食っていける時代ではない。
オーディエンスの問題と結果の問題から社長が言ってた方針は「言いたいけど言えない」もどかしさや模索してるのが見えた(社長からは深読みするな!とは言われたがねぇ個人の見解です)。
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とにかく何度も言うが幸奏ちゃんには結果というものが欲しいと感じたライブだった。