そこんとこ

好きなものを自分の言葉で語りたい

京都アニソンスペシャルライブ2017@KBSホール

このイベント昨年もあって、メンツ的にちょっと微妙だったのと直前になってモモーイと被ってしまったので回避したが、今年は黒崎真音ZAQ鈴木このみ南條愛乃って普通に強いメンツを揃えてきたのでナンジョルノ見たかったので勢いで申し込んだら当たった。


会場はKBSホール、京都御所の近くだがそれだけで周りに何もない。なので京都御苑でぼんやり開場時間まで待つことに。
いつもはまったり来てるのに気合いが入ってるのは久々にオールスタンディングで2桁の整理番号を引いた。たまにはぎゅうぎゅう詰めの前方で見ようってことで前列の柵近くに陣取る。ここから開演までの1時間が本当に長かった。
今回始まる前から神イベント確定の出来事があった。この日のMCが海平アナだったこと。この事実にワタクシガッツポからの大歓喜!さすがKBS京都、よくわかってる。


ライブの話をしましょう。司会は海平アナとなぜかアニソン評論家()でイエッタイガーにも詳しかった冨田さん。いつも思うが評論家って名乗るとなぜか胡散臭くなるのはなぜでしょう。
ライブは南條愛乃鈴木このみZAQ黒崎真音 というワタクシが得するような順番で進行。
南條愛乃のソロは初めて見る。μ'sの時同様顔ちっちゃかったので半端ないあんなの絶対出来ひんの2014リスアニLIVE以来の涙のロッカールームでした。ユニット時と違ってパーカー羽織った緩い感じがまた良いんですよ。
新曲光のはじまりをライブでは初披露。つーかソロのライブも久しぶりだったみたいで。

聴いた感じ単調そうなボーカルだけど、どこか惹き付けるようなものが彼女にはあって。ユニットとは違う自由な感じがここまでファンを増やしてるのかな。予想通り一番人気でした。あと、MCで出てきた「蛾 キャベツ」で検索したらトンでもないものが出てきて笑った。
鈴木このみはライブツアーの余韻を残しつつ突っ走るようなセットリスト。あれを「中級セットリスト」って言い放つあたりはさすが。このあたりからさらに狭くなって前方中央付近があまりの熱気で雲みたいなのがw こういう場でも期待してたパフォーマンスを見せてくれた。ライブツアーの世界観とは違った衣装でそれは良かった。
ZAQのステージから前方撤退して後方にあったスペースで見ることに(ここまでで見たいものは全部見れたので)。
京都でのイベント→京都アニメーションの曲!Sparkling DaydreamINSIDE IDENTITY中二病OPEDで繋いできたので盛り上がる。個人的にはその次のPhilosophy of Dear Worldが聴けたのがとても大きかったので。
自分の曲よりも楽曲提供の方で忙しいのでソロライブの機会もなかなか無いみたいで。そこは他のアーティストと違ってもどかしい所。アーティストとクリエーターの両立って大変。
以前ソロライブの模様を見たときにヒップホップのような路線だったけどさすがにこういうアニソンフェスの時は気を遣った選曲でした。
黒崎真音はやっぱりトリ。金沢の時と同じようなセットリストだったら割愛しようかと思ったら新曲last desireいれてきたので少しだけ許した。最後はメモリーズラストで締めるいつもの展開。

アニソンフェスのスタンディング形式はもう限界

大体こうなるだろうとは思ってたが、今回のライブ前方がぎゅうぎゅう詰めで後方にそこそこのスペースと段差のあった入り口付近に何故か人が溜まるフロアの様子。入り口付近に人が溜まったのは予想外だったが。そもそもKBSホール自体がライブハウス仕様じゃなく多目的仕様のホールだから。
フェスって名乗るにはちょっと微妙だったけど黒崎真音がフェスって言ってたからアニソンフェスにするが、柵付近で客が張り付いてる段階でここの業界でアーティスト毎に客が入れ替わるようなことは無理ですね、知ってたけど。
その現状を見てたらスタンディングから座席形式になるのはしょうがない流れなのか。DD=誰でも大好きって空気が蔓延してるのが問題なのか。後方でもしっかり観れるからライブ観るのにもう少し緩急をつけても良いんじゃないのって思うのです。


余談ですが、多目的ホールなのにワンドリンクで北加賀屋のみるくらりあっと時の悪夢を想像したがペットボトル1本だったので安心した。これについては良心的。

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